第四十六話 クライシス
悲鳴が聞こえたかと思うと、次いで聞こえたのは唸り声だった。
人気のない路地で二つの影は重なった。だが、組み伏せられた方の影は必死に逃れまいと抵抗してみせ、組み付いた方は決して逃すまいと噛み付いた左腕から離れようとはしなかった。
猛獣が捕らえた獲物を逃さないように、口裂け女もまた、捕らえた標的であるライトを逃しはしない。
「ヴヴゥ....ヴゥゥッ..」
口裂け女はくぐもった声をあげ、その手をライトの首へと伸ばすと締め上げた。
「あ....が..ぐ..!!」
押し出された空気がライトの声帯を揺らした。このままでは扼殺される。
しかし片腕しか使えない不自由、さらに激痛で遠のく意識の下で、ライトは思うようには動けなかった。
そうこう苦心するうちに、締め上げる力は徐々に増し、首の骨はメキメキと不快な音を立て始めた。
「は....離れろ!! ライトから!!」
そばに居た星奈は恐怖の光景に凍りついていた。だがハッと我に返ると、口裂け女の髪を掴んでなんとかライトから引き剥がそうとした。
しかし所詮人間の力では、この化物を止めることなどできるはずがなく、口裂け女が揺らぐことはなかった。
そしてとうとう絞め落とされたライトは力なく首を傾けた。
だがその時、だらしなく開いた口から何かがこぼれ落ちた。
さらにどう言うわけか、口裂け女はライトの首から手を外し、そのこぼれ落ちた物体に手を伸ばした。
「・・(ち....力が緩んだ..)」
-ドガッッ‼︎-
このほんの一瞬の隙に残された全ての力を振り絞り、ライトは女を両足で跳ね飛ばした。
「ライト!!」
「ゔッ....ゲホッゲホ!! ..逃げるぞ」
飛び起きたライトは懐に右手を伸ばすと、一つのクリスタルを取り出し砕いた。それがライトの翼となる。
コンマ一秒で翼を装着すると流れるようにライトは星奈を抱え、空へ飛び立った。
「......良かった.. 生きてる..」
星奈は安堵した。流石の口裂け女でも空は飛べないのだから一旦安全が約束されたのだ。
だがライトは呆然としていた。それは血が滴り続ける腕が痛むからだけでなく、自身のミスに失望したからだった。
「チクショウ油断した。もっと早く口裂け女の性質に気づかなきゃだった。この腕がくっついてるのは..奇跡だな..」
「どうする?? これから」
「とりあえず.. 一旦態勢を整えて、それから考えよう」
するとライトは高度を落としていき、建物に空いていた穴から内部に着地した。どうやらそこは廃工場らしく、どこもかしこも錆びついていて、そこら中に何に使うか分からないガラクタが散乱していた。
着地するとすぐ、止血と骨折部位の固定のためにライトは傷口をクリスタルで覆った。応急処置だがこれでひとまず治療は完了である。
「さて....どうするかぁ..」
ライトは頭を抱えた。
「どうするも何も.. その腕じゃもう退くしかないよね..」
改めてじっくりライトの傷を見た星奈はそう言った。血のせいで黒く濁ったクリスタルが、重症であることを主張している。
星奈は“このまま逃げるべき”と考えていた。
「別にその気になれば片腕でも戦える、四肢を封じられても這って戦う、そういうもんさオレたちは..傷は問題じゃない..
それにとてもこのまま見逃せるような奴じゃない、少なくとも中堅の魔獣に匹敵する強さだ。排除するなら早いに越したことはない」
対照的にライトに退く気は無い。ただ、頭を抱えているのは問題があるから..
「まぁ諸々問題は置いておくとして.. 一番問題なのはこのまま普通に戦ったところで口裂け女は倒せそうもないんだよ..
おそらく口裂け女は鬼神と同じで、単純な物理攻撃じゃ倒せない。いくら斬り刻もうが、砕こうが、おそらく奴は際限なく延々に再生し続ける。
だから、奴を完全に倒すためにはあの時みたいに何か特殊な方法が必要だ..
鬼神の時のように....ある種、説得力を持たせなきゃならない。ああ、それなら倒せるよな、って..」
“具現化”という存在は不可解な存在である。そもそも命を有していないために、決して死ぬことはない。よって消滅させるためには特定の方法、いわゆる儀式のようなものが必要である。
“鬼神”の時は、かつて鬼神を打ち倒した者の血を引く者が、当時使われていた剣を使うことで鬼神を完全に打ち倒した。
今回の口裂け女にも、これと類似の手段をとる必要があるのだ。
「何か知らないか?? 古くから伝わる、打ち倒す方法とか..」
ライトは尋ねた。そして一瞬の間を置いた後に、星奈は答えた。
「..対処法は二つある。一つは“ポマード”、詳しくは知らないけど、口裂け女はポマードが大嫌いで、名前を聞いただけでもその場から逃げ出すから、遭遇した時はそう言えって昔から言われてる。
二つ目は“べっこう飴”、これは確か..嫌いっていう説と、好物っていう説があったはず....どちらにしても逃げ出すにはこれを差し出せばいいらしい..けど」
「“べっこう飴”って言うのはさっきオレたちが舐めてたヤツか.. なるほど、それで合点がいった。だからあの時、口裂け女の力が弱まったのか..オレが吐き出した飴に気を取られて..」
「あのリアクションからすると、多分好物の方だよね。べっこう飴は..」
「ポマードは?? 持ってないか??」
「私、女の子だよ。ポマードは男の人が使うものだし、今はもう男でも使わないんだから持ってないよ」
※現在2019年
「じゃあどうやって倒せば..」
「てゆうか今言った二つの手段もあくまで“逃げる”ための手段で“倒す”ための手段じゃないから..
仮にポマード頭からぶっかけても消滅するかどうか..」
「他には..」
「さぁ..スマホも使えないし、私はケイケイほどそう言うのには詳しくないし..」
「スマホが使えない?? なんで..」
「だって圏外なんだもん、ホラ」
たしかに言う通り、スマホの左上には圏外の二文字が表示されていた。
「なんで圏外なんだよ」
「なんでって..口裂け女が出てからずっとこうだよ」
「傍にな..アレ?? じゃあもしかして口裂け女、もうこの近くにいるんじゃ..」
何気なくライトはそう言ったが、それを意識すると途端に不穏な空気が流れ始めた。奇しくもここは廃工場で、そういうのが出てもおかしくなさそうなのも関係したのだろうか??
「ど..どうすんの..??」
「とりあえず飴くれ。ソイツを口ん中にブチ込んでやる」
そう言ってライトは右手を突き出した。
「十中八九効かないんだよ。危険すぎない??」
ポーチを漁りながら星奈は気が進まないようだ。
「打つ手がねぇんだよ。やるっきゃないんだ、ほら早く」
手を上下に揺らして催促するものだから、星奈は仕方なく残ってた飴をライトの手のひらに乗せた。
「分かった。はい!!」
「....二個だけ!? もっとないのか」
「ないよ!! 小学生の遠足じゃないんだから!!」
「なんでだよ.. 効くって分かってんならいっそ一袋分くらい持ってきててくれよ。舐めてんのか..」
「ポーチ飴でパンパンにすんの嫌じゃん。みっともない」
「にしたって二個ってお前.. さっきの分合わせても四個だろ.. もうちょっとなんかあっただろ..
..てゆうかまだ持ってるならさっきサッサと投げてくれても良かったんじゃ..」
そのことにライトは今気づいたらしく、ツッコミを入れた。
「だってホントにいるとは思わないし、ホントに効くとも思わないし.. 動転してたから..」
と、星奈は目を逸らしながら言い訳した。
「まぁ無理はないと思うけど.. しっかりしてくれ..命かかってるんだから..」
ため息が混じる声でライトは言った。
「大丈夫。もうアレ以上怖いことなんてないし、これからはどんな時も慌てず、焦ら....」
と星奈が言いかけてたところで突然..
-ガシャァァンッッ-
と、金属音が鳴り響いた。そして星奈は悲鳴をあげながらも、ライトは驚きつつも、共に音の鳴った方向を向いた。
見れば扉が開け放たれており、まだ揺れていた。が、口裂け女の姿は無かった。
「..いない」
「..ねぇ知ってるライト..」
「あん?? 何を??」
「こういう時って大抵ね.. フリカエッタラソコニイルンダヨ..」
「よせよ!! そういうこと言ったらホントに後ろに来ちゃうかもしれないだろ!!」
珍しくライトが語気を強めた。こうなるのは他にシャドウがらみの時ぐらいなので極めて割と珍しい。
「じゃ..じゃあさ.. 二人で同時に振り返ろうよ..」
「........それがいい..」
二人の意見が一致した。一人では怖くとも二人でなら恐怖も二分の一に分散される、いわゆる赤信号理論である。
「よし..いくよ〜........せーのッ.....」
二人同時に振り向いた。
「どう、いた??」
「オイ、目つぶるなよ!! ズル!!」
「..その反応だといないんだ。あぁ〜良かっ..」
またも言いかけてたところで、今度は肩をポンと叩かれた。
ノータイムかつ、反射的に星奈は振り向いてしまった。そして..
「..ワタシ..キレイ..」
・
・
・
「......うわぁぁああッ、出たぁぁあッ!!!?」
悲鳴をあげた。しかも今度はマスクなしのいきなりのスッピンからのスタートだったこともありショックが大きかった。
が、ライトは悲鳴で全てを察し、ノールックで蹴りを放った。しかもこれで命中するのだからさすがである。
「フフフ..来たか。今度は油断しない!!」
ライトは右手で、召喚した〈光剣フォトロン〉を握った。
「いくぞ!!」
気合いを入れ直してライトは口裂け女に迫る。しかし、今度は初めから女も本気だ。化け物じみたスピードで走り回りライトを翻弄しにかかった。
だが、そのスピードは決してライトが追えないスピードではなく、紙一重でライトは攻撃をかわしていく。それどころか、すれ違いざまに確実に一撃ずつ、カウンターを加えていた。
「駄目だ.. やっぱり斬れてない..」
確実にライトの剣は体を捉えている。しかし、やはりと言うべきか物理的な攻撃は意味をなさず、青い炎と共に女は原型を取り戻す。
「..やっぱ、コレに賭けるしかないな..」
ライトはべっこう飴の包装を解くと、中身を口に含んだ。
「・・(さて、まずは動きを止めるか)」
縦横無尽に動き回る口裂け女の口に飴を突っ込むのは流石に至難の業、なんとか動きを止めなければならない。
「・・(さぁ来い..)」
口裂け女は鮫のように外周に円を描く。ライトはそれを目で追いかける....が、姿が消えた。
「上だな」
ちょうどライトが向き直るタイミングで口裂け女は跳んでいた。消えたように思えるほどにタイミングは完璧だったが、ライトはお見通しだったため、難なくかわした。
「ブレードショット!!」
ライトは向き直りながら光の刃を飛ばし、口裂け女の脚を斬り落とした。しかし、再び再生の青い炎が女に灯った。
-ドサッッ-
だが再生し終えるよりほんの僅か先に、ライトは口裂け女に馬乗りになった。
そしてさっきの仕返しと言わんばかりに剣で首を押さえつけた。
動きを封じられた女は大口を開けて喚き散らす、これは好都合だ。
「さぁ..喰らえ..」
ライトは口裂け女の真っ暗な喉奥に飴を突っ込んだ。
「・・(どうだ..)」
一瞬、口裂け女は動きを止めた。が、すぐに再び狂ったように暴れ出し、ライトは怪力で弾かれた。
「駄目なのか.. くそ、じゃあどうすりゃ..」
頼みの綱は切れた。打てる手段はもはや思いつかない。ライトは唇を噛み締めた。
-ズバズバズバッゥ-
-ズババババババッッ-
ひたすらガムシャラに剣を振り回すライト。工場内には斬撃音が響く、いつまでもいつまでも、終わりなく響き渡る。
だが..
「ぐぅぅ..」
ついに限界を迎えたライトは、膝をついた。
-ドボッ-
体力という概念のない口裂け女は、消耗しきったライトを蹴り上げ、吹っ飛ばした。
「あぁっ、ライト!!」
堪え切れなくなった星奈はライトに駆け寄った。
「ライト、しっかりして」
「分かってる..」
そう言って、ライトは星奈の肩を借りて立ち上がった。
そうして並び立つ二人に、口裂け女はゆっくりと迫っていた。いよいよこれまでかと思われた、その時だった..
-・・・・・・・・・・バチ-
ライトに電流が走った。それに導かれるように、懐から真紅のクリスタルを手に取った。
「使えって言うのか、パンドラ..」
呼び声に応えるかのようにクリスタルは妖しく光った。
「..よし、賭けてみよう..」
ライトはクリスタルを砕き、〈魔双剣パンドラ〉を召喚した。
「..行くぞ..」
銀色の剣身に口裂け女の姿が映った時、ライトは走り出した。
「ハッッ!!」
-スパッッ-
音速に迫る剣が脇腹を捉えた。ライトには感触があった。そして、今までどんな攻撃を受けようと崩れることのなかった口裂け女の顔は、苦痛に歪んだ。
「「・・(効いてる!?)」」
ライトと星奈もさっきまでと違うことに気づいた。
「・・(でもなんで..)」
その現象を星奈は全く理解できないでいたが、ライトには思い当たる節があった。それはシャドウのある言葉。
かつてシャドウは言った。この宇宙には、全てを斬ることのできる最強の剣があると.. そう..全てを
「・・(まさか..何でも斬れるって..)」
さっきまで全く攻撃を寄せ付けなかった口裂け女はパンドラによって容赦なく斬り刻まれている。
「・・(ホントに何でもか!!)」
ライトはそのことを確信した。だからもう何も憂いはない、一気にトドメを刺す。
「魔刃・旋風乱..」
双剣を一振りすると、竜巻と見紛うほどの強風が吹き荒れ、工場内のありとあらゆるものを宙に浮かした。もちろん口裂け女も。
「さぁ、トドメだ.. ソード・ア・ロット..惨禍」
無数のエネルギーソードが、上空で合流した。そして..
「ペイン・レインズ!!」
炸裂すると極小の剣が雨粒のように無数に降り注いだ。それが宙に浮いたモノを削り、消し去っていく。
「ギァァァァアアアッッ」
口裂け女も、おぞましい断末魔の叫びをあげながら消滅していった。
そして、もう炎が上がることもなかった。ようやく完全に消滅したのだ。
「....やったよな??」
まだ疑念が拭えないライトは星奈に尋ねた。
「うん..やったと思うよ。ホラ!!」
そう言ってみせてのはスマホの画面だった。口裂け女が出てからずっと“圏外”だったのが、やっと“4G”に変わっていた。
そして、通信が可能になったところで、再びケイケイからの着信がかかった。
「あ、ケイケイ?? さっきはゴメン、電波が悪くてさ。で、要件はなんだったの??」
星奈は尋ねたが、ケイケイは沈黙したままだった。しかし通話が切れたわけではなく電話越しに、荒い息遣いが伝わってくる。
そして沈黙の後に、ようやくゆっくりとケイケイは口を開いた。
「うん.. 実はね、星奈ちゃんたちが今調べてる事件、犯人捕まったって..」
「・・・・は??」
一瞬何言ってるのか星奈は分からなかった。犯人??それなら今さっきライトが退治したところだ、捕まってるなどあり得ない、そう思っていたがケイケイの口ぶり、話は犯人が捕まったことが前提とされていた。
「うんゴメン.. 無駄働きさせちゃって、口裂け女とか全然関係なかったみたい..」
「え.. いや....」
言いたいことがあったものの、星奈は言葉を詰まらせた。一種の混乱状態だったのだ。
「と言うことだから....調査はお終いで..ね.. ホントゴメン..」
何も言えないままに通話は終了、それが終わるなり星奈はスマホで検索する。
「ホントだ..犯人捕まってる..」
確かにニュースでは犯人が捕まったことがトップで表示されていた。つまり、ケイケイが話したことは全て事実であった。が、星奈はその事実をうまく飲み込むことはできなかった。
「えぇ〜と.. つまり口裂け女はいたけど、犯人とは違ったってこと.. え、腑に落ちないんだけど..」
「でもそういうことだろ..」
「じゃああの口裂け女は何?? 野良??」
「さぁ.. 案外そうだったりしてな」
「えぇ〜.. 納得いかない」
「まぁ、いいじゃないか。ちょっとくらい釈然としない事柄があったって。別にそれを知ろうが知らまいが、オレたちに何か影響があるか??」
「無いけど.. 嫌な予感がするんだ..」
「..でもとりあえず帰ろうぜ。オレも今回はちょっと無事で済んでないし、落ち着きたい気分なんだ。議論なら後で出来るだろう??」
「う〜ん、議論は苦手..」
色々と引っかかりと疑問があった。だが仕方なく、二人は帰路に着いた。
そして、その夜..
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「ねぇライト..」
「あぁ..これは」
二人は絶句した。この夜、二人はテレビで今回の事件についてもっと詳しく知るつもりだった。
だが、それが叶うことはなかった。なぜなら..
『ヴァンパイア、ライカン、モスマン、イエティ、ゴブリン、スライム・・』
各地で語られる空想の存在、だが彼らは今日、実際に現実のものとなった。異変が起きたのは、日本だけではなかった。世界各地で、地球規模で問題は勃発していたのだ。
「一体........何が地球で起きてるんだ..」
だが、この問題の発端は地球ではなく、遥か遠き宇宙の彼方から呼び込まれていた。
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〈惑星ゴッド・帝の間〉
「..そろそろ........潮時だ.. 愚者たちよ..」
荘厳なる場に鎮座する〈魔帝アノウ〉が、その重い腰を上げていた。
幾多もの星を滅し、命の精錬を保ってきた、崇高に満ちた存在が、己が理念の達成に反する障害を完全に消去すべく、動き出していたのだ..
*魔双剣パンドラに関する補足
作中でも触れたようにこの剣は「どんなものでも切断する」という特性を持っています。これは単純な硬度だけに限らず、実体を持たないもの、「霊体」「プログラム」「空間」さらに「能力」さえも「所有者が斬りたい」と思ったモノなら問答無用で切断してしまいます。
だからたとえ不死の能力を持つ者でも、この剣で致命傷を負えば死にます。
ただし「性質」は切断不能、例えば再生能力者が傷を負った場合、「能力」を使っての再生は不能ですが「自然治癒」としての再生は普通に行われます。
また例外として、前々話で異空の戦士の持っていた剣はパンドラでも切断不能、理由は整合性と矛盾がどうたらこうたら..
長々書きましたが、要するに一言で言うとこの剣は「チート」です。ただし扱えればの話ですが....
あと次回から最終章です。




