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海戦に紛れて…白い骨の手

激戦の続く海戦の中で‥

吸血鬼、魔物のシオンは巡礼服にフードをかぶって海の上を歩き

溺れている者たちを襲う。


「ぎゃあああ」悲鳴が上がるが 海戦の中の惨状でそれは誰も気づかない。


「美味しいねシオンちゃん」サラである。

「美味ですわ 特に若者」ヴィクトリアン


シオンの手‥

片方が白い骨で、人差し指だけ爪が伸びて刃物のように人を切り裂く。

それはガレー船で

戦闘が行われている甲板の上に飛び乗って、笑うシオン


「なんだお前は!」「その手、化け物か」

周りが者たち 兵士たち、海賊たちの悲鳴に似た声が響く


シオン 青く光り、次には金色に輝く瞳

口元の牙をのぞかせて、獣が獲物に襲い掛かるように時に切り裂き、あるいは牙で襲い掛かるのだった。

切り裂くたびに悲鳴と屍‥その惨状に魔物の顔をしてシオンが笑う。

「次はどれにしょうかな くくっ」

フードから覗くのは時折、姿を変えて 

いつもの顔でなく骸骨の顔、片方のみの青い眼球。


サラ達の方といえば‥

「なんでこんな戦場で女が‥」「顔はきれいだが・・胸元が金髪と比べて小さい」


プチ!サラが世にも恐ろしい形相に変化した!!

ジャンプ踏み倒される水兵 


「サラさま」やれやれという顔のビクトリアン 


そうして騎士団の方は‥。




初稿 23年3月9日



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