↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JG妄想日記  作者: 橘あずさ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
3/3

釜山2日目続き

(んっ?)


「……え?」


振り返ると、JGが私の腕を掴んでいる


「JG……?」


彼は目を閉じたまま、何やら小さな声で呟いている


(えっ……)

(ちょっと待って……)


まさか……

まだ何かあるの!?Σ(゜д゜;)


「JGく~ん、腕……」


「……」


返事はない


「JGくん、離してくれないかな~……?」


……やっぱり返事はない

というか……


寝てる!?Σ(゜д゜;)


さっきまであんなに大騒ぎしていたのに、もう寝てるの!?


「ちょっと~!!」

「どうしよう!?」

「起きないよ~!!」


友達と顔を見合わせる

でも、JGは相変わらず爆睡中


(……まぁ、そりゃそうか)

(かなり飲んでたもんね……)


それにしても……

私の腕、がっつり掴まれてるんですけど!!笑


「JGくん、ちょっと腕を……」

「……」


……ダメだこりゃ( ̄▽ ̄;)


無理に引っ張って起こすのもかわいそうだし、かといってこのまま立ち尽くしているわけにもいかない


どうしようかと悩んでいると、友達がぽつり


「……もう、隣で寝るしかないんじゃない?」

「えっ!?Σ(゜д゜;)」

「だって、腕掴まれてるし……」

「……まぁ、そうだけど……」


もう一人の友達も、


「うん、そうするしかないね(笑)」


と頷く


……いやいや、そうするしかないって!!

でも、確かにそうするしかない( ̄▽ ̄;)


私は仕方なく、JGのお隣に失礼することにした


「……お邪魔します」


なんて、心の中で呟きながら(笑)

そして、JGの隣に横になる


(……近い)


当たり前だけど、近い

さっきまで目の前にいたJGが、今はすぐ隣にいる


しかも……

腕、掴まれたまま!!


「……JG?」


そっと顔を覗き込んでみる

……寝てる

本当に、ぐっすり寝てる


「……ふふっ」


なんだかおかしくなって、思わず笑ってしまう

さっきまでの大騒ぎが嘘みたい

JGは何も知らずに、すやすや眠っている


(……本当に来ちゃったんだなぁ)


さっきまでの出来事を思い出す

海雲台で偶然会えて、笑顔で手を振ってくれて


そして、まさかの……

深夜1時過ぎに、私たちの部屋へ!!

……いや、改めて考えてもすごすぎる(笑)


「……夢みたい」


小さな声で呟いてみる

もちろん、JGから返事はない

ただ、静かな寝息が聞こえるだけ


(……かわいいなぁ)


仔犬のような目で覗いていたJG

さっきまでのふらふらした姿

そして今は、安心しきったように眠っている

そんなJGを間近で見つめながら……

私はそのまま、眠りに落ちてしまった


◇


そして、朝


「……ん?」


なんだか、すごく近くに何かある

……というか

目の前に、顔がある


「……え?」


まだ寝ぼけた頭で、ゆっくり目を開ける。

すると……


JGのどアップ!!Σ(゜д゜;)


「うわぁぁぁぁぁっ!!」


……と、飛び起きようとした

……が


グッ!!


「……え?」


腕が動かない


「……えっ?」


もう一度、動かそうとする

……動かない


「……ちょっと待って!!」


見ると、私の腕は……

まだJGに掴まれたまま!!


「えぇぇぇぇぇ!?Σ(゜д゜;)」


朝から何この状況!!笑


「JG!!」

「JGくん、起きて!!」


……起きない


「……え?」


まさかと思って、もう一度顔を覗き込む

……寝てる

めちゃくちゃ寝てる!!


「ちょっと~!!」

「朝だよ~!!」

「起きて~!!」


でも、JGは相変わらず爆睡中


(……すごいな)

(ここまで寝る!?)


しかも、私の腕を掴んだまま


「……どうしよう」


飛び起きたいのに、飛び起きられない

なんとか腕を抜こうと、そっと動かしてみる


……ダメ


少し力を入れてみる


……やっぱりダメ


「……JGくん、離して~!!」


もちろん、返事はない


「……もう!!」


思わず笑ってしまう

いや、笑ってる場合じゃないんだけど(笑)


そんなこんなしているうちに、友達も一人、また一人と起きてきた


「……おはよう」

「おはよう……」


そして、私の姿を見て……


「……え?」

「……どうしたの?」

「……まだ掴まれてるの!?笑」

「そうなの!!」

「起きたらこの状態!!」

「飛び起きようとしたのに、腕が動かないの!!」

「えぇぇぇぇぇ!?笑」


朝から大騒ぎ

でも、JGは……

ずっと爆睡中


「……すごいね」

「うん……」

「本当に寝てるね……」


三人で顔を見合わせる


(……どうしよう)


さすがに、このままというわけにもいかない


「……フロントに連絡しようか」

「うん、そうしよう!!」


ということで、ホテルのフロントに連絡することに


「えっと……」

「どう説明する!?」

「JGが……」

「いや、でも……」


もう、何から説明したらいいのかわからない(笑)


「……とりあえず、部屋に人が……」


なんて言いながら、なんとか事情を説明。

そして、しばらくすると……


コンコン


「……来た!!」


三人とも、ちょっと緊張


「……どうする?」

「……開けるしかないよね(笑)」


ということで、扉を開ける


ホテルの方がJGのスタッフさん(マネージャーさん?)と一緒にやってきた

そしてJGを引き取っていただくことに


「……すみません」

「……ありがとうございます」


なんて言いながら、私たちはようやく一安心


……いや、まだ腕掴まれてるんだけど!!笑


「JGくん、起きて~」

「ほら、お迎えに来たよ~」


と声をかける

でも……

起きない


「……え?」

「JGくん、起きて~!!」


……起きない


「……すごいね」

「うん……」

「本当に爆睡だね……」


結局、スタッフさんに手伝ってもらいながら、なんとか腕を抜いてもらうことに


「……ふぅ」


やっと自由になった私


「……よかった~!!」


そして、JGくんは無事にスタッフさんに引き取られていった


「……ありがとうございました」


なんて見送りながら、三人で顔を見合わせる


「……夢だったのかな?」

「……いや、夢じゃないよね?」

「……でも、すごすぎる(笑)」


昨夜の出来事を思い返す

海雲台で偶然会えて

笑顔で手を振ってくれて


そして……


まさかの、深夜1時過ぎに私たちの部屋へ!!


しかも……


一晩中、腕を掴まれたまま!!


……いやいやいや


こんなこと、普通ないでしょ!!笑


でも、JGはずっと爆睡してたんだよね( ̄▽ ̄;)


「……まぁ、無事でよかったね」

「うん、よかった~」

「それにしても……」


三人で顔を見合わせて、また笑ってしまう


そんなこんなで、釜山2日目の夜は、まさかの大事件で幕を閉じたのでした(笑)


……いや、正確には


朝まで続いた大事件だったけどね!!ゞ(≧ε≦*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。