表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で好きに生きていいと言われたので、3つの願いをした  作者: 猫丸ストレート
第2章 領地運営編
73/144

第72話 復興編 (レグルスの森編)

ソニアが目を覚ますと、リシアが最初に抱き着いた。


「ありがとうソニア。私を守ってくれて・・・」


そう言って涙を流していた。ソニアもいきなりの事でびっくりしたようだが、無事で良かったのじゃとリシアと抱き合っていた。



その後、ソニアにもこの数日間の事を伝え、体の具合と、ブラックドラゴンの事をどうするか確認する。すると・・・


「別にどうもしないのじゃ。ドラゴンのやったやられたはよく有ることだしの。主のしたいようにするのじゃ。体の具合はまだ本調子ではないようじゃが・・・問題と言うほどでもないのじゃ」


そう言ってシオンは、ソニアにブラックドラゴンの事を一任される。それじゃどうするかなと思い、外のブラックドラゴンのカーミラ所に行く。


カーミラはシルバーフォックス達のおもちゃになっていたので、アバロン達にどくように指示を出す。そして重傷を負っているカーミラに尋ねる。


「お前はこれからどうしたい?心優しいシルバードラゴンのソニアは、お前の不意打ちの怪我にも、特に気にしていないということだが?」


それを聞いてカーミラが答える。


「もうあんた達には敵対したくない。出来ればその・・・あんたの従魔にして貰えないだろうか・・・です」


どうやら躾が効いたのか、とても素直になったようだ。まだ多少言葉遣いに難はあるが。


シオンはソニアからカーミラの事を一任されているため、従魔にすることにした。序列は当然ソニアの下だと伝える。


カーミラは不満そうな顔をしたが、シオンが笑顔で何か言いたいことがあるのか?と尋ねると、何でもないですと震えあがった。


その後従魔契約を行い、人化できるか尋ねると、出来ると言うので人化させ、ステイタスを確認した。



名前:カーミラ

職業:ブラックドラゴン

GR:無し

爵位:無し

称号:シオンの従魔

年齢:191(人換算で約19歳)

性別:女

LV:187(人)→(竜化)

HP:S+→SS

MP:A+→S

腕力:S→SS

防御:A+→S+

俊敏:S→SS

知力:B+→A

幸運:C+→B


固有スキル:★人化LV10

固有スキル:★竜化LV10

固有スキル:★ブレス(炎)LV10

固有スキル:ブレス(氷)LV6

固有スキル:ブレス(闇)LV7

固有スキル:収束フレアブラストLV6(竜化時)

固有スキル:威圧LV7


スキル:★雄たけびLV10

スキル:★中級魔法(炎)LV10(人化時)

スキル:中級魔法(氷)LV3(人化時)

スキル:中級魔法(闇)LV4(人化時)


スキル:上級魔法(炎)LV7(人化時)



なるほど・・・この前の戦闘で自動バリアを破ってきたのがこの収束フレアブラストか。ソニアの収束フォトンレーザーよりスキルLVが高いな。


ステイタス上ソニアの方が優勢だが、不意打ちされたのでは仕方がない。それと大分偏ったスキル編成だな。それと・・・威圧?


ヘルプを読んでみると、雄たけびを上げた際に、自分よりLVが100以上低い相手に、全てのステイタスに弱体効果を付与する。


また、弱体率はスキルLVに依存すると書いてある。弱体率は1%→3%→6%とスキルLVが乗算されていくとなっている。


現状はLV7なので、28%ステイタスを弱体化させることが出来る。最大まで上げれば、55%弱体化する。


ある意味とんでもないスキルである。魔物達にとって唯一の救いは、LVがまだ200に届いていないことか。


カーミラが最初に自分に対して雄たけびをあげたのはこのせいか・・・結局自分には効かなかったが。



シオンが思案している間にカーミラが人化すると、女子大生くらいの女性がそこに座り込んでいた。


髪は黒く肩まで届くミディアムヘアで、体は褐色の肌であり、プロポーションも抜群なかなりの美女であった。


そして当然全裸であるので、シオンは着る物を収納から取り出し、体に被せる。腕と背中は紫色に腫れあがっていた。まぁこれは仕方がないだろう。お仕置きだからな。


シオンは背中と腕を出させる。そして回復魔法をかける。


「・・・ありがとう・・・あたしはあんたに従う。主の名前を教えてくれ・・・です」


シオンは自分の名前を教え、体の調子はどうかと確認する。大分骨も再生してきたのか、動かせると喜んでいる。



しばらくそのまま治療していると、リシア達が外に出てきた。そして人化しているカーミラを見てリシア、エレーナ、ローザが驚く。


ソニアは元々同種族ということもあり、何を驚いているのじゃ?と首をかしげていた。


シオンがカーミラに皆に謝るように指示を出すと、ソニアとリシアに謝りながら、主にテイムされたので従いますと報告し、これからは宜しくお願いすると伝える。すると・・・


リシアとソニアが少しむくれてシオンに抗議した。


「またドラゴンの女性をテイムするなんて酷い!もっとドラゴンじゃなくて私に構ってよシオン!」


「私のご飯が少なくなるのは嫌なのじゃ!主!もっと増やして欲しいのじゃ!」


そう言って何だか知らないがシオンは迫られる。2人とも決定権を回しに回してシオンに回したのにも関わらず、この反応は理不尽である。


仕方ないので、シオンはリシアを抱きしめて頬にキスをし、大好きだと囁き続ける。そうすると積極的でも純情なリシアは真っ赤になって倒れる。シオンはそんなリシアを倒れる前に抱き留めて、抱き上げる。


そしてソニアには、無事にリシアを守り通してくれたので、数日はごちそうを振舞ってやると言うと、目を輝かせて主大好きなのじゃと背中に抱き着いて来た。


そんなシオン達のやり取りに、エレーナとローザは顔を赤く染め、暖かい眼差しを向けながら3人を見る。



そんな中取り残されたカーミラは・・・アバロン達シルバーフォックスにもみくちゃにされるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ