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その3:その後。
「え、実況用カメラとかあったの?」
戻った場所は、私の家。
七畳半の部屋だと、女だけとはいえ三人座ると割と狭い。
そして、ローテーブルの上に置いた瑠璃ちゃんのタブレットに、さっきまでいた部屋らしい場所が映っていた。
なんで『らしい』なのかと言えば、そこが瓦礫の山になってるから。
「うまく爆発したねー」
音声は入ってない。そこで映像が切れた。
「これ以上は見なくていいと思うよ」
SNSによく流れてくる、海外の戦争の動画をさっと隠してくれる時と同じ表情で、瑠璃ちゃんがそう言った。
瑠璃は判った上でやらかしました。




