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断片集 【ハイブリッドパフォーマンス】  作者: 志村けんじ


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20/23

アイディアは、降って湧いて出る?


僕が小説のアイディアをどうやって出しているのか。


「アイディアは、降って湧いて出る」


そんな都合のいいことが、ないわけではないですが、


僕の場合は、そのアイディアの断片が、突然浮かんできます。


それがその小説の一場面のシーンであったり、

単にタイトル名だけであったりです。


例えば、『人生は上々だ - 人生、山あり谷あり、舞台あり -』は、


家電量販店の中で流れていた、「青山テルマ」の曲を聞いていて、


そのときに、エイジのイメージモデルになったタレントが、


「お前じゃなきゃ、ダメなんだよ!」と叫んでいるシーンが浮かんできて、


そこから、これは売れていない「お笑い芸人コンビの話」だな、


そうなると、この叫んでいる男の相方のイメージモデルは、


このタレントが合うな。


それなら「この相方の語りから始めよう」となるわけです。


そこから、この主人公二人の名前を決めて、

ある程度までの展開を想像します。


そこで最初に想像できたのが、箱根旅行に行くまでの展開です。


しかし、その箱根旅行の旅館での宴会でどんな話をするかとかとか、

どんな芸を見せるのかは、まったく浮かびませんでした。


実際にそれが浮かぶまで、考え着くまで、約10年も掛かりました。


しかしながら、その浮かんでからは実に早かったです。


そこから2~3ヵ月で、

『人生は上々だ - 人生、山あり谷あり、舞台あり -』は描き上げました。


そこからですね。「二人羽織り」が浮かんでからは、

物語の展開もアイディアもどんどん出るようになりました。


他には、先にタイトル案だけが、突然頭に浮かんでくることもあります。


そのときは、取りあえず「どんな字面だけ」を決めて、

スマホにメモだけしておきます。


例えば、実際の話で言うと、


『ヒツジの数え歌!眠れない夜はヒツジの数え歌を歌おう!ロックで!』


という言葉が、突然頭に浮かびます。


それを取りあえず、スマホにメモ。


そこから数ヵ月して、ある日その物語のアイディアが浮かんできます。


「ロックということは、主人公は元バンドマンで、現在は平凡なサラリーマン」


「結婚はしていなくて、彼女もいない30代前半」


「その眠れない夜に、自分の昔のことを思い出して、それを回想するコメディー」


という風に浮かんだものを組み立てていきまとめます。


物語の展開については、僕はプロットを一切作らないので、

あとは書いてみてから決まっていきます。


この『ヒツジの数え歌!眠れない夜はヒツジの数え歌を歌おう!ロックで!』も

時期はまだ未定ですが、今後執筆予定です。


その際には、よろしくお願いします。


このような小説のアイディアが、2026年7月の段階で、約30あります。


僕は一つの作品を何年にも渡って書くタイプではありません。


それは書いていて、「自分が飽きる」からです。


それなので、ある程度書き進めていく段階で、結末のシーンを決めておきます。


そこから結末のシーンに向かっていくわけですが、途中でキャラが勝手に動いて、そこまで行くのに長くなる……。


その代表格が、2026年3月末までに早く終わらせるつもりで、「魔王討伐」に行くことにした


『うっかり死んだら異世界転生しちゃいました!』です。


実際に、2026年7月の段階で、未だ完結していません。


これがアイディアについての「断片」でした。


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