アイディアは、降って湧いて出る?
僕が小説のアイディアをどうやって出しているのか。
「アイディアは、降って湧いて出る」
そんな都合のいいことが、ないわけではないですが、
僕の場合は、そのアイディアの断片が、突然浮かんできます。
それがその小説の一場面のシーンであったり、
単にタイトル名だけであったりです。
例えば、『人生は上々だ - 人生、山あり谷あり、舞台あり -』は、
家電量販店の中で流れていた、「青山テルマ」の曲を聞いていて、
そのときに、エイジのイメージモデルになったタレントが、
「お前じゃなきゃ、ダメなんだよ!」と叫んでいるシーンが浮かんできて、
そこから、これは売れていない「お笑い芸人コンビの話」だな、
そうなると、この叫んでいる男の相方のイメージモデルは、
このタレントが合うな。
それなら「この相方の語りから始めよう」となるわけです。
そこから、この主人公二人の名前を決めて、
ある程度までの展開を想像します。
そこで最初に想像できたのが、箱根旅行に行くまでの展開です。
しかし、その箱根旅行の旅館での宴会でどんな話をするかとかとか、
どんな芸を見せるのかは、まったく浮かびませんでした。
実際にそれが浮かぶまで、考え着くまで、約10年も掛かりました。
しかしながら、その浮かんでからは実に早かったです。
そこから2~3ヵ月で、
『人生は上々だ - 人生、山あり谷あり、舞台あり -』は描き上げました。
そこからですね。「二人羽織り」が浮かんでからは、
物語の展開もアイディアもどんどん出るようになりました。
他には、先にタイトル案だけが、突然頭に浮かんでくることもあります。
そのときは、取りあえず「どんな字面だけ」を決めて、
スマホにメモだけしておきます。
例えば、実際の話で言うと、
『ヒツジの数え歌!眠れない夜はヒツジの数え歌を歌おう!ロックで!』
という言葉が、突然頭に浮かびます。
それを取りあえず、スマホにメモ。
そこから数ヵ月して、ある日その物語のアイディアが浮かんできます。
「ロックということは、主人公は元バンドマンで、現在は平凡なサラリーマン」
「結婚はしていなくて、彼女もいない30代前半」
「その眠れない夜に、自分の昔のことを思い出して、それを回想するコメディー」
という風に浮かんだものを組み立てていきまとめます。
物語の展開については、僕はプロットを一切作らないので、
あとは書いてみてから決まっていきます。
この『ヒツジの数え歌!眠れない夜はヒツジの数え歌を歌おう!ロックで!』も
時期はまだ未定ですが、今後執筆予定です。
その際には、よろしくお願いします。
このような小説のアイディアが、2026年7月の段階で、約30あります。
僕は一つの作品を何年にも渡って書くタイプではありません。
それは書いていて、「自分が飽きる」からです。
それなので、ある程度書き進めていく段階で、結末のシーンを決めておきます。
そこから結末のシーンに向かっていくわけですが、途中でキャラが勝手に動いて、そこまで行くのに長くなる……。
その代表格が、2026年3月末までに早く終わらせるつもりで、「魔王討伐」に行くことにした
『うっかり死んだら異世界転生しちゃいました!』です。
実際に、2026年7月の段階で、未だ完結していません。
これがアイディアについての「断片」でした。




