黒龍講座 第一章 魔力とマナ
用語や概要、一章で使われた魔法の説明回です。
はーい、こんにちは。アンナ・ハリスよ。
今日は《黒龍のヴェンデッタ・ルード》略して黒龍についての説明をするわ。
第一弾は《魔力とマナ》よ!
では説明するわね。
『魔力』についてだけれど、これは魔の力ね、そのままよ。『魔力』の定義なんて未だ解明できてないことも多い謎の力だからここの説明は割愛するわ。
それよりも、『魔力』の効果が重要なの。
まず、『魔力』は魔法を使ったときの威力、範囲、効果、消費マナに影響するの。これはまあ『魔力』が高いほど魔法が強くなるって認識でいいわ。『魔力』は魔法を使えば使うほど伸びるのも知っておいて。
で、重要なのが『魔力』が魔法以外の色んなことに影響してることなの。
一番言わないといけないのが、『魔力』は魔法に直接関係するものの『魔法魔力』と、人間の身体に関係する『身体魔力』の二つがあるってこと。『魔法魔力』はさっき説明したけど、後者の方が結構難しいのよ。
この『身体魔力』ってのが、寿命と身体能力に繋がってて、モンスターを倒したり、強敵と戦ったり死にかける目にあったりするとこれが育てられるの。
『身体魔力』が伸びると、寿命が伸びたり、若い姿を保ったり、身体能力が上昇したりするわけ。
だから『魔法魔力』が低い人でも『身体魔力』が高ければ十分戦えるってわけ。この伸びやすさはどっちも先天性だけれど、努力は必ず実る仕組みよ。
とんでもなく強い敵と戦ってればどんどん強くなって寿命も伸びるって感じね。逃げたり戦わなかったり努力しなければどんだけ才能があっても強くなることはできないわけ。
かくいう私はどっちの才能もあるけど『魔法魔力』の方が高いって口。レオは私なんかよりダントツで『身体魔力』が馬鹿高いわね。
まあ、『魔法魔力』が高ければ【付与】の身体強化の効果も上がるし一概には言えないわ。
じゃあ次は『マナ』について話すわ。
マナは魔法を使うための燃料ね。『魔力』がモーターとハンドル、『マナ』がガソリンって感じで考えてくれればいいわ。
で、ここからが重要なんだけど。
『マナ』がなくなったら魔法使えなくなるのは分かると思うんだけど、実は、『身体魔力』による身体強化の効果もなくなってしまうの。
どういう原理かは知らないけれど、『マナ』がほんの少しでも残ってたら身体強化は切れないし、完全になくなっても回復すればすぐにまた強化され直すわけ。ホントどうなってんのかしら。
『マナ』は『魔力』の高さに応じて増えるし、使えば使うほど増えるわ。魔力よりも手段が多いように見えるけど、これでも『マナ』は増えにくいの。そういう能力を持ってれば気にしないで良いかもだけど、大抵の人間にとっては『マナ』管理は重要な戦闘技術なのよ。
まあ、こんなところかしら。
じゃあ、次は一章で使われた魔法の一覧及び説明を載せるわね。
共通魔法
1【付与】
小魔法。
身体強化魔法。
2【強化付与】
中魔法。
身体強化魔法。
2【二重付与】
中魔法
身体強化魔法。
1【魔球】
小魔法。
一つの球型属性魔法を放つ。
1【魔槍】
小魔法。
一つの矛型属性魔法を放つ。
1【砲撃】
小魔法。
一条の砲撃型属性魔法を放つ。
1【光線】
小魔法。
一条の光線型属性魔法を放つ。
2【竜巻】
中魔法。
竜巻型属性魔法を放つ。
水属性魔法
1【噴水】
小魔法。
勢いのある水を放つ。
1【水流】
小魔法。
自在に動かせる水を生み出し操る。
2【水復】
中魔法。
回復魔法。
2【澄水剣】
中魔法。
水の剣を生み出し自在に操る。
2【光輝水砲】
中魔法。
上位砲撃型属性魔法を放つ。
2【地水面】
中魔法。
常に水が存在する範囲を生み出す。
3【貫通雨】
大魔法。
貫通力のある雨を放つ。
3【霧雨炸裂】
大魔法。
破裂する雨を放つ。
4【濁流】
特大魔法。
濁流を生み出す。
4【大津波】
特大魔法。
大津波を生み出す。
4【大瀑布】
特大魔法。
大滝を生み出す。
5【水塊】
極大魔法。
水を凝縮して作られた巨大な塊を落とす。
氷属性魔法
5【絶対零度】
極大魔法。
空間温度を氷点下にする。
アディン
【我が身を喰らえ】
身体強化魔法。強化制限無し。
【召喚】
モンスターを呼び使役する。召喚するモンスターの格によって必要技術が変化し、特殊な被召喚者以外戦闘終了後送還。
レオ
【焔転】
マナを膨大に常時消費しそのすべてを身体強化にあてがう。
最大マナの1/10到達時マナ消費停止
エリス
【ブースト】
身体強化魔法。重ね掛け可能。
エリスと戦った男
【食め暗闇】
防御貫通魔法。
これにて《黒龍講座 第一章》終了よ。




