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苦情を訴えても、六年生になっても終わらないし、反省しない

 私は基本的に、次女には頑張って耐えろ、耐えられないなら、やり返せ、と言っている。

 それも、学年が上がって、学校もどうにかしてくれるだろう、と期待していた。出来れば、AくんとBくんとはクラスが違ってほしいけど、どちらかは一緒になるだろうな。

 二クラスしかないのだ。AくんとBくんが問題を起こしているので、この二人を一緒には出来ない。だったら、必然的に、次女はどちらかと一緒になるだろう。

 学校なりにやってくることを期待して、その前の離任式を迎えた。



 私が子どもの頃に、離任式ってあったかなー? と疑問に思う。離任式のために、春休み中、わざわざ学校に行った記憶がない。

 たぶん、離任式って、それより後にするようになったのかなー、と思う。

 もしかしたら、私が暮らしている地域には、離任式の文化がなかったのかもしれないけど。



 離任式はすぐに終わるので、帰ってくるのははやい。この日は、歩いて帰って来たと思う。帰りは歩くと言っていたし、荷物もないから、大丈夫だと思った。



「お母さん、Aくんが外に出たところで、後ろからぶつかってきたー!!」



 これまで、教室内だった行為が、とうとう、野外で行われた。



 それから、Aくん宅に、これまでの行為を全てぶつけた。



「クラス別になっても、Aくん、やるじゃない!! どうして、私の娘にばっかりやるの!!!」

「私も、親戚とかに相談して、どうにかしようとしてるけど、こんなこと、どこも起こってなくって」

「ふざけんな!!!」



 Aくんの母親が被害者みたいな顔してるけど、被害者は私の次女だ!!!



「体が弱いの。五年生では、たぶん、半分も学校に行ってないの。本人は行きたいと言ってるのに、行けないのに、学校に行ったら、Aくんに何かされて、それを我慢しろと言ってるのよ。なのに、Aくんは、我慢しない。最初は威圧して、次に靴を踏んで、今では後ろからぶつかって、としてきて、どこまで私の娘は我慢しなきゃいけないの!!!」



 理不尽だった。私の娘は我慢させて、Aくんは好き勝手して、学級崩壊まで起こしている。そのついでとばかりに、次女をいじめて、どんどんと追い詰めていった。



 この時に、一度、AくんとBくん、それぞれと話し合ったけど、解決にはならなかった。



 Aくんは、六年生になると、不特定多数に、我が家の悪評を言いふらした。


 Bくんは、次女の友達に、次女の目の前で嫌がらせをするようになった。

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