俺が豚汁食べる訳
「うぅ…ぐすっ…ぐすっ…」
と俺は雪山に突っ込んだ後ずっと泣いていた
「ほら、泣くなって、な?とりあえず上まで戻ろうぜ?」
「うんうん、飛鳥!ほら、上に戻って休もうよ、ね?」
2人は俺の手を引っ張ってリフトまで連れて行ってその行列に並ぶ
「ぐすっ…豚汁…ぐすっ…ある?…ぐすっ」
と俺は上目遣いで勇希に聞く
「豚汁?あぁ〜あるんじゃないかな?うん、まぁとりあえず順番来たから乗るぞ」
「…うん」
「あ、二人乗りだから私次のに回るよ」
「おう」
と2人はどんどん話を決めていく
リフトに乗って上まで飛鳥は景色を見ながらボーッとしていた
「さて、上に着いた訳だが豚汁売ってるかなぁ〜」
「豚汁なかったら勇希を呪う…」
「どれだけ豚汁に気持ち込めてるのよ…」
「豚汁…」
「いや、睨むな!え?俺が1人で買ってくんの?」
「…」
「早く行きなさいよ」
「…はい」
勇希は肩を落としながら哀愁漂う背中を見せ豚汁を買いに向かった
「弥生、豚汁食べ終わったらどうすんの?」
「んーどうしようねーぶっちゃけ滑るのも飽きてきたし、そろそろ帰ってもいいんだけどね」
「んーそうだね、ぶっちゃけもう滑りたくないしなぁ〜」
「と言うか勇希には聞かなくてもいいの?」
「は?あんなのわざわざ聞かなくてもいいでしょ?俺と弥生が決めたら多数決で決まりだしね」
「まぁ〜そうだね、じゃあそんな感じで豚汁食べ終わったら片付けて帰ろっかー」
「早く豚汁来ないかな〜」
「だねぇ〜」
「…あの…話し聞こえてたけど…」
「「あ、いたんだ」」
「ひでぇ…ひでぇよ…なんだよ俺の立ち位置ってこんなだったか?」
「「そんな事いいからはよ豚汁!冷めるから!」」
「…はい」
勇希は豚汁を渡しながら2人に涙目で見つめていた
「「男の涙目とかマジ萌えねぇから」」
「…」
「まぁアレだな!勇希!とりあえずどんまい」
「飛鳥テメェ…」
「はいはい、とりあえず豚汁食べてとっとと帰りましょ」
と弥生が場を収めた
こうして3人は豚汁を食べ終えて帰り支度を済ませてスキー場を後にした
次の投稿…何も決まってません…とりあえず気分転換してまた別の作品書くかもです




