俺が告白される訳
俺は朝から下駄箱で困っていた
「またか…ってかこの量処理するのは無理なんだが…」と呟き目の前の手紙の山を集めていた
「だいたいこうやって拾う俺の身にもなってほしいものだよ…なんで毎回開けるたびに手紙が落ちてくるんだよ…これはある意味イジメか?」とブツブツ言いながらカバンに手紙を詰めていく
「お、今日もやってるね〜モテると大変だね〜」と目黒さんは笑いながら言った
「いや、これはもはやイジメの域じゃないかな?私が来るたびに毎回落ちて来るんだよ?これ」と愚痴をこぼす
「まぁ確かにある意味嫌がらせだよね〜でもモデルやってるとファンレターとかも凄いんじゃないの?」
「んーまぁ確かに凄いけど返事を書く訳でもないし、ゆっくり読んでいけばいいからまだそっちの方がいいかな?」と話しながら教室に向かった
「姫川さんっ!」と後ろから声が掛けられた
「はい?」
「俺っ!姫川さんが好きです!付き合ってください!」
(おいおい、マジかよ朝から告白とかこいつ勇気あるなーまぁ男と付き合うとかありえんから断るけどもさ)
「ごめ「返事は放課後ください!場所はここでお願いします」…あ、はい」と答えてしまったそして男は去って行った
「あの人勇気あるねーこんなみんなの目につくところで告白なんて」と目黒さんは俺と同じような事を考えていた
「飛鳥ちゃんは断るんでしょ?」
「うん、まぁね」
「飛鳥ちゃん落とせる男子いるのかねー」
「いないんじゃないかな?」と俺は答えた
(あー放課後めんどくせーはよ帰ってネトゲしてーのに何でこうも邪魔をされるのやら)
「さぁ、教室に入ろ?目黒さん」と俺は促しこれ以上の厄介ごとが起きないように教室に逃げ込む
放課後になり約束の時が来た
「姫川さん!お待たせしました!」
「あーうん、少し待ったかな?」
「で、では返事をお願いしますっ!」と男が言うと周りでそれを見てる人達がゴクリと喉を鳴らした
「ごめんなさい、あなたとは付き合えません、まず知らない人から告白されても困ります」と俺は断った
「そうですよね…時間を取らせてしまってごめんなさい、失礼します!」と男は去って行った
「と、言う事なので私は知らない人からラブレターもらっても断りますのであまり下駄箱に入れないでくださいね」といい俺は少し急ぎめに帰宅するのだった




