牢屋からの釈放
待ってました!話のアイデアが降りてくるのを・・・
翌日、早速釈放され下着と服を渡された
「変態のにいちゃん、釈放だ。なんだか分からんがエルフ様が釈放を懇願された」
俺は念願のパンツを穿きながら牢番の話を聞いた
「もうあんな変態行動するんじゃないぞ!」
牢番に見送られ、とうとう牢屋の外へと俺の(心の)翼は羽ばたいた・・・
が、
目の前に拳が迫り、左フックからの見事な右アッパーが顎にクリーンヒットした
そして、俺の(心の)翼は3秒でへし折られる事となった
意識が飛ぶ寸前に美女の怒り狂った顔が見えたような気がしたが・・・
そうかきっと夢なんだ・・・
「おいトウジ、起きたか?」
ベットの上で横になり目を開くとそんな声がした
あたりを見回すと、イスには抱えこの街へ運んだ美女がニコっと笑顔で座っている
なんて美しい天使の様だと心の中で呟くと、その天使は胸ぐらを掴み揺さぶる
「おい、聞いてるのか?トウジーーー(怒)」
と、悪魔へと変貌した
「や・・・やめて・・く・れーグワン、グワン・・するか・・ら、しゃ・・べ・・れな・・・いか・・ら
息が・・・い・き・・が・・・」
こうして俺の人生は終わりを告げ・・・無いからーー
「ところで、トウジって誰?」
やっと解放してもらい、さっきから何度も呼んでいた言葉の意味を聞いてみた
「お前の名前だ、何を分けの分からん事を言っている!(怒)」
そして胸ぐらを掴みデジャヴの様に脳をグワングワンしてきた
「と、言うわけで記憶喪失って奴なんです。カンベンして下さい」
正座で地面に頭を付け(なんか懐かしいこの感覚)、これまでの説明をした。
「ふーん、記憶喪失ね。所で私の事も忘れちゃった分け?わ・た・しの事を!」
後半は凄い怒っている様な気がするが、とりあえずなだめる様に
「え、えーと・・・そ、そうだ!妻だ!!俺の妻だ!!!そうに違いない!!」
本能に従い俺は答えを導き出した、もう悔いは無い
「ふふん♪それは覚えているのね♪良かった、
忘れていたら息の根を止めるとこだったわ」
後半怖い言葉が聞こえてきたが
「(なんだって?俺の妻で正解なのか!!あれだけ、
牢屋で何度もあの美女は妻だと叫んでも誰にも相手にしてもらえず、
挙句の果てにはバカされ、鼻で笑われたと言うのに・・・)」
「どうしたのよ?かたまっちゃって・・・おーいトウジ帰ってこーい」
「よっしゃーーーー」
なんて言葉で表せばいいんだ、晴天の霹靂、あぶく銭?いやいや
全財産を絶対に勝てないと言われていた競走馬に賭けたらまさかの勝利?
そんな大ドンデン返し!!
「キャッ、ちょっといきなり大声出さないでよ。びっくりしたじゃない」
「すみません」
まだ記憶が戻らない今、記憶を失う前の夫婦での力関係も分からないままに
気安くするのは危険だ!本能も危険信号を発している!
いや、牢屋出てすぐツーパンで気絶させられるとかやば過ぎだろう・・・
とりあえず、記憶を失う前の自分がどんなだったかと、状況を聞かねばならないだろう
エルフ妻から聞かされた話
1、自分の名前は『トウジ・トウドウ』妻のヤチカと結婚しており子供もいた
「あの子、どうなっちゃったのかしら心配だわ・・・」エルフ美人妻談
2、3人で冒険者みたいな事をしていたが、罠に嵌り子供を残しあの森へと転移した
「転移の罠なんて踏んだ覚えないんだけどなぁ・・・」エルフ美人妻談
3、どうやらこの世界と元いた世界は違い、異世界転移させられた
「エルフなんて崇める奇特な世界があるなんて、私考えたことも無かったわ・・・」エルフ美人妻談
4、エルフは数十年単位じゃ外見は変わらなかったが、どうやら人族である
俺は、妻と出会った頃のように、数十年は若返っているという
「あ、そうなの?だから綺麗なまんまなのか」
殴られた エルフ美人妻弾
5、元の世界への戻り方は今のところ無い
「異世界転移なんて、精霊魔法でも無いからどうしようかしら・・・」
エルフ美人妻談
6、若返った為か、レベル?という成長度がだいぶ下がっている
「あーあ、トウジも私もだいぶレベル高かったのに・・・こんなに下がっちゃって」エルフ美人妻談
っと、とりあえずこんな感じだろうか。
そういえば、自分のステータス?なるものが見れるとか聞いたので試してみる
名前 <トウジ・トウドウ>
種族 <人族>
Lv <30>
HP <4500/4500>
MP <500/500>
スキル 《剣技》《武神の寵愛》
装備 <中古のパンツ>
ほほーこれがステータスと言うものか、
てか、おい装備のパンツ・・・中古とか・・・まさか!!牢番のおっさんのか・・・
「絶対にイヤダーーー!!」
「ちょっとどうしたのよ急に?」
俺はそのまま服とパンツを脱ぎ、パンツを思いっきり投げ捨てた
思わず投げ捨てたパンツは妻の美女エルフの顔へとパサリっと被さった
「キャーー、いきなり何するのよ!!キャーー」
「ふー危なかった、変な病気とかやだよ・・・」
俺が落ち着いた横で、天使から悪魔へと変貌していく者がいたが
腹に一発と顎に突き刺さった痛みが俺の意識を吹き飛ばした
こうして、本日2度目の死ならぬ、失神にて今日は終わろうとしていた・・・
パンツ、現代だと新品のを貰えるかも知れないが
異世界ではきっと牢屋から出る者にたいして、新品パンツなんて貰えないだろう
みんなも異世界行っても中古のパンツで我慢しようぜ・・・
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