2日目は朝から大忙し
色々間違った、1作品目をR18にしてしまったことを間違い
これは大丈夫なのか?
よく分からんで一旦R18でまとめた方がよかったのかと間違い
迷宮なんて壮大過ぎて大変そうな設定も間違いだった・・・
2日目
外の情報は少し教えてもらった
まだ俺の妻は目を覚まさないらしいことと、
外の魔物が活発になってきたと言う事だ。
前者の方は、女性兵士や女医さんにお世話されているらしいので
目を覚まさないこと意外は安心だ。
後者は、近くに大型のダンジョンが創造された事が要因であろう事だ。
これからの事を考え始めた
まず、まだ記憶は戻らない、牢屋から出られないが妻は無事
近くにダンジョンができたためか魔物が活発
息子もいたはずだが、森で起きた時には付近にいなかった・・・ハズ
美人に目が行き、ちゃんと探してない可能性もあり
これからどうしたら良いのか俺は悩んだ、
悩みに悩んだが、裸の仁王立ちで端から見ると変態だった
急に外から叫び声が聞こえた、
「モンスターだ!!モンスターの大群が街の中に!!」
牢番の男達もその声に気付き大急ぎで外へと飛び出した。
どうやら、最近活発になった魔物達がこの街へと
襲い掛かってきたようだった
「おい、やべーじゃねぇか!俺閉じ込めたまま出て行くんじゃねぇー」
むなしく、声が響いた
ガタガタと外が慌しくなり、悲鳴が聞こえる
「おいおい、ドウナッテルンダ状況がわからん、
カムバックーーーーロウバーーーーン」
「オイ、コッチカラコエガスルゾ」
「マダヒトガイルヨウダ、シマツシテシマエ」
人とは思えぬコエがした。
階段から降ってきたのはさっき外へ出た牢番だった
「ええーー血まみれって・・・ノーカムバッーク、って大丈夫かロウバーン」
吃驚しすぎて漏らしてしまいそうだったが、片付けるのは早く終わりそうだ
そんなことを考えていると
2人?の男?らしき者が階段を下りてきた
「イキノコリガ、ヤッパリイヤガッタ」
不気味な笑みを浮かべ、2人の人型の化け物が牢屋へと近づいて来た
片方は緑色の肌をした男、もう片方は青色の肌をした男
どちらも腰みのを装備し軽い防具も付けている・・・
こちらは裸で仁王立ち、これではどちらが化け物だか
分かったもんじゃねぇし
そんなことを考えていると
緑色の方が右手を挙げ振り下ろす
『スパッ』
と音がしたかは知らんが、目の前で俺と2人の人型を遮っていた、
牢屋の鉄格子が豆腐の様に簡単に切られてしまった
「おいおい、これは、ヤバ過ぎだろ・・・」
吃驚しすぎて呟いてしまった
声が出たことに少しはにかむも、殺される未来しか見えない
次の瞬間、緑色の手が心臓めがけて突いてきた
あ、これ死ぬなと思ったが、勝手に体が動く
相手の抜き手を払いながら、懐に飛び込み右フックを顎に見舞う
緑色は錐揉み状に回転しながら壁に激突した
「おお・・・」
自分が何をしたかも分からず吃驚し、鉄を切った相手を1発で沈めた
自分の力にも吃驚した。
「キサマ!!、ナニヲシタ?」
いやいや、自分でもナニがナニをしてナニがどうなったかも分からんよ。
言った所で信じては貰えないだろう事も分かっていたので言葉にはしない
青色は緑色の体を掴み階段を駆け上った
「キサマ、オボエテイロ、ツギハコロス」
危険な言葉を残し2人の人型の化け物は去っていった
ああ、危なかったこんなカッコで死ぬところだった
だいぶ興奮し意気が上がっていたが
危機を回避、安堵のため息をつく
床には牢番がコロリと転がっているがまだ息はある
「おい、大丈夫かー、誰かいるか?」
階段の上から声がする、
「助けてくれー、牢番が虫の息だ」
戦士風の男が1人と女僧侶が1人助けに来た
「あー良かった助かった。」
「何があったんだ?」 と戦士風の男
「キャー」 女僧侶が俺の姿に驚き叫ぶ
パチーンと頬を叩かれた・・・不可抗力だ(泣
「・・・何があったんだ」と戦士風の男が言い直した
「・・・人型の化け物がでたんだ、鉄格子もパックリ切れて。牢番もやられた」
女僧侶がキッっと下は見ずにこっちを睨む
目が語っていた、化け物はお前だろうと・・・悲しい
「はやく、牢番を直してやってくれ。所で外はどうなってる?俺の妻は無事か?」
色々と聞きたいことは山ほどあった。
彼は人の域を越えている、彼は超人なんだ・・・
キーワードに 主人公がチート が追加されました