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剣で大暴れ

2日目昼過ぎ~


戦士風の男が教えてくれた情報はいくつかある

1つ、外にはまだ、魔物達がわんさかいる。

2つ、魔人クラスの強さの魔族も数人確認され、全体的に危機的状況

3つ、妻かどうかは知らんが、エルフ様は安全な所に移されたが

まだ眠ったまま

4つ、防衛の兵士はほぼ壊滅で個々で冒険者や、生き残った兵士で応戦している

5つ、この牢屋は、南の端にある。

6つ、主要な所は東西北に点在する


1つ分かった事は、不確定要素が殆どで、不安要素満載であると言うことだ

よし、決めた。妻を助けに行こう

はっきり場所は分からず仕舞いだが、この街の中のどこかには、いるはずだ


戦士風の男が止めるのも聞かずに階段を駆け上がり飛び出した


「君!ちょっと待つんだー・パ・・は・・・」


最後の方は聞こえなかった


「行ってしまいましたね・・・」と女僧侶


「ああ、パンツくらい穿いて行ってくれれば良かったのだが・・・」戦士風の男は呆れた


俺は外の世界へ飛び出した、お日様は照り、なんて気持ちが良い。

昨日ぶりのお天道様、風も心地よい、

何も着ていないかのような爽快感があった。(ああ、まだ裸だった・・・)


しかし、この気持ちよさも、目の前の魔物たちにより気分が悪くなる

ぶっ飛ばしてやる、と意気込むも武器になるような物を持ち合わせていない

一瞬の内に危機的状況へと変わってしまった。


どうしようかと、じりじり後退すると


「間に合ったか、外は魔物で一杯だと言ったろ

  ほら、大した事は無いが剣だ」と後を追ってきた戦士風の男


両手持ちのツーハンドソードを手渡された。

おお、力が漲ってきたー

シャキーーンと高く持ち上げるとカッコ良くポーズをとる


「何アホな事してるんだ、早く戦え」と戦士風の男に突っ込まれる


魔物達が動いた、気持ちが悪い大型の芋虫のようなのと、

人型だが子鬼のような緑色の小さい版が数匹、

他にも数種類の魔物が襲い掛かってきたが

戦士風の男が動く間もなく、俺は一振りで緑の小さいのを2匹

返す刃で芋虫を切り、返した剣の風圧に逆らわず裏拳のように他の魔物に切りつけた

一瞬であった、戦士風の男も驚き言葉も出ないが

本人も驚き固まっていた・・・


頭に一連の動きが流れ込んできた、相手の動きを先読みしたような感覚で

自分の出来る動きと相手の動きをコンマ何秒で読み取り、

相手にダメージを与える動きを何種類かから選択していく。


「おい、兄ちゃんあんた何もんだ・・・」戦士風の男から声が漏れた


そんな声も聞こえたが、目的があったのでサッサと行動に移した

裸で両手剣を担ぎ、崩れた家の屋根を飛び越え

俺を待っているであろう妻の下へひた走る。


迫り来る敵を切り捨て、局地で戦う兵士や冒険者達と戦う魔物を

後ろから切りつけ、危うい人を助けながら妻を捜す。


南から東へ来たが妻の気配は無い西へ向かうも

いたのは魔物と逃げ遅れた街の人たちと、それを守る冒険者だけであった

魔物を切り捨て向かうは、残っている北であったが

雄叫びが聞こえ、今までとは違う殺気が篭った気配が

こちらへ近づいてきたのが分かった。

彼はいつパンツを穿かせてもらえるのか・・・

チャンスはまだ無い


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