銃と魔法とポストアポカリプス。
ポストアポカリプスものと言ったらポチ吉先生と言えるほど面白い作品をたくさん作られてますがその中でもこの作品が特に好きなので今回はこちらを紹介します。
〜作者〜
ポチ吉様
〜あらすじ〜
人と、その天敵の領域との境界線、開拓都市ヴァッヘン。
ころころと人が死ぬ街に、今日も奴隷商が商品を運び込む。
奴隷狩りにあったケイジもそんな風に運び込まれた奴隷だった。
亜人を、変異生物を、暴走機械を相手に命を掛け金に戦い続ける開拓者と呼ばれるソレになる為に――。
世界は救わない。
伝説にもならない。
そんな彼等の冒険譚。
〜感想〜
野蛮でアウトローな主人公のハードボイルド物語。
割と日常的に暴力や悪態が出てくるため、若干人を選ぶがタイトルにある通り、銃と魔法とポストアポカリプスが好きな人は絶対ハマる作品。
主人公達はウダウダ悩まず躊躇なく暴力を振るいますが、その際のテンポも非常に良く、スッキリ読むことができます。
既に投稿されているレビューが秀逸で、この作品を本当にとてもよく表現しているのでこの場をお借りして紹介させていただきます。
猫喰窮鼠様のレビュー(一部省略)
『「ヤァ。何というかこう、最高だな、コイツは」』
軽妙に繰り広げられる罵詈雑言。ピンと立てられる中指と、くるり落とされるバッドサイン。
日常的な暴力と、非日常な暴力と、稼ぎも暴力、基本は暴力、袖振り合うも多少の右拳。
そんな戦いを緻密で濃密な戦闘描写が演出するのだからもうたまらない。
登場人物達も大体二癖くらいある個性豊かなヤツばかり。ツイてる奴もツイてない奴も、付いてるほうが好きな奴まで本当に様々。
「まだ読んでない? ヤァ。ソイツぁ損してる。取り敢えず第一部、読んでこうぜ」
「そうだね。でも個人的には第二、第三部もオススメしておくよ」
これだけで伝わる、暴力を軸としながらそれだけに留まらないテンポの良さと作品の根幹となるハードボイルドさ。
読めば絶対面白さが伝わる作品、ぜひ読んでみてください。
既にあるレビューを自分の紹介エッセイにそのままお借りするのは力不足を認めるようであまり好ましくないのですが、この文章以上にこの作品を面白く伝えられる気がしない…
ポチ吉さまの他作品として『Doggy House Hound』や『戦車と魔法とポストアポカリプス。』などもありますのでぜひそちらも読んでみてはいかがでしょうか。




