小学校でウーパールーパー?
僕は今、加々美坂西小学校の体育館にいた。加々美坂西小学校は家からすぐ近くの小学校で前世もここに入学した。
そして、今はその小学校の入学式。前世のは余り覚えていないがとりあえずこんなのじゃあなかったのは覚えている。
どうしてドイツもコイツも人をウーパールーパーを見るような目で見てきやがる!
と、辺りから色々な視線を向けられてイライラしている佐々木 朔弥 小学一年生です。ああ、ちなみにウーパールーパーとは二十世紀最後の珍種のことだ。まあ僕には詳しくわからないけどね。
さて、なぜそんな目線を向けられているかというと、やはり僕の容姿が原因だ。
髪を染めたいのだけど、母さんに止められ、カラーコンタクトはオヤジに止められた。
母さん曰く、髪がボロボロになるそうだ。そして、オヤジ曰く、そのインスピレーションが溢れる目を消すのはダメだあぁあぁあぁぁあ!だそうだ。とりあえずオヤジを殴った僕は悪くないはずだ。
と、色々と事情があり目立つ髪と目は隠せなかった訳だ。
まあ目立つのは慣れているので気にはならないし、精神年齢が高いのでキレたりもしない。特には問題はないのだ。
とにもかくにも二度目の小学校生活だ。できるだけ楽しくしよう。
そして、半年後。
なんというか・・・・やっぱりいじめを受けました。とてつもなくウザイです。
あだ名は外人だそうです。こんな容姿でも日本人なんですけどね。
まあ僕は全く困ってないんだけどね。
最近はいじめのせいで話しかけてくる人がいなくなったので学校では曲の作曲ばかりしている。
僕には転生特典に瞬間記憶能力と、天才的な頭脳がある。この二つの恩恵で一度でも見たことや聞いたことを覚えて、永遠に記憶することができる。それで、記憶した作曲のやり方や楽器の音などを頭の中で思い出すことができる。その為、学校で作曲などができるのだ。
ちなみに授業はノートを書きながら作曲をしている。授業の内容なんて、教科書の流し読みで丸暗記できるからな。まあ小学一年生の授業内容なんてたかがしれてるけどね。
テストでは成績は上の下をキープした。100点を連発して今以上に目立つのは嫌だ。
その結果先生には勉強がある程度出来て控えめの女の子という認識になっていた。
小学校の生活はそれほど悪くないのでまあ静かに今のままの生活を続けよう。
放課後は音楽教室で色々な楽器の演奏の仕方を赤崎さんから習っている。赤崎さんは僕のことを天才と思っているので色々と教えてくれた。本当にいい人だ。
こんな半年を過ごしたのだが、僕としてはこのままの日々が健やかに過ぎればいいと思った。
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