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やるせなき脱力神  作者: 伊達サクット
※資料コーナー※
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資料コーナー

中途半端な位置となってしまいましたが、ここでは本作に関するイラストや、登場人物の紹介、設定等を書いていこうと思います。

よろしくお願い致します。


<登場人物紹介>


・ウィーナ


挿絵(By みてみん)


※このイラストは、イラストオーダーサイト「SKIMA」にて、小説の挿絵用として、漉 粋鹿様に依頼し、描いて頂いたものです。


 主人公。

 勝利の女神。

 人々の競争心が生み出した神で、もともと天界に住んでいた。

 下界のとある国の民達に勝利と敗北を振る分けることにより、社会の調和を維持することを使命とする。

 しかし、直接下界の民に加担する(握力大魔王を倒した)という禁止行為を犯したため、罰として冥界に落とされてしまった。

 それからは方針を変え、自らの能力を生かし、悔いと恨みを残して成仏できない霊魂を穏やかな眠りにつかせる仕事を始めた。

 女神の割には俗っぽい性格で、金、地位などに対する欲が強い。

 到来したチャンスをモノにする行動力、手持ちのカードを切るタイミングを見極める戦略眼、窮地に陥っても正常な判断力を維持する冷静さなどは、勝利の女神に相応しい力量を有している。

 しかし、自らの適当さやそそっかしさが招く単純ミスが原因で、自ら育んだ勝利の芽を自分で摘み取ってしまう場面が多々見られ、実際のところ勝負強さという点においては精彩を欠く。

 戦いの際は剣を取り、女騎士を思わせる風貌で出陣する。

 本来は天界でも指折りの戦神で、滅茶苦茶な強さを誇っていたのだが、下界の変遷により人々の信仰を失い、現在進行形でどんどん弱体化が進んでいる。

 おかげで、最近商売あがったりだと嘆いている。

 戦いの最中、ヘイト・スプリガンの呪いを受けてまさかの1頭身になってしまったが、持ち前の順応力ですぐに馴染んだ。


趣味:一人旅、ギャンブル、ピアノ、ぬいぐるみ作り

NG:煙草、潮の臭い、冥王


(本来の能力)

HP 3000  MP 2400  攻撃力 7700  防御力 6500  スピード 7200

運動能力 6200  魔力 7000  魔法耐性 5000  総合戦闘力 45000


(力を失った後の能力)

HP  220  MP  100  攻撃力  210  防御力  140  スピード  170

運動能力  90  魔力  20  魔法耐性  50  総合戦闘力  1000



・シュロン


 妖魔タイプの冥界人で、ウィーナに仕える幹部従者。

 強大な魔力を持ち、数多くの呪術を操る天才的な呪術師である。

 長い金髪の美しい容姿を持った女性だが、意図的に前髪を長くし、地味な服装に身を包んでいる。

 上品かつ清楚で、冷静な態度をとっているが、実際はかなり感情的でヒステリックな性格。

 ウィーナを女神として崇拝していたが、ウィーナが力を失うと、自分がその存在に成り代わろうとする歪んだ欲望も胸の内に持ち合わせていた。

 普段はヒューマンタイプの容姿をしているが、それは周囲を欺くための仮の姿(後述する禁呪で肉体が変貌する前の容姿)。その正体は、六本の腕を持つ美しい女性の上半身と巨大な蛇の下半身を持つ半人半蛇の異形の姿。上半身の部分だけでも一般的な冥界人の成人男性の身長と同等かそれ以上の巨体であり、長い蛇の尻尾はウィーナの屋敷の大階段をすっかり埋め尽くすほど。

 この姿は、自らが崇拝するウィーナの領域に近づこうという歪んだ狂信によって力を欲し、太古に封印された禁呪に手を染めたが、その禁呪の解読が不完全だった影響で彼女の肉体に不可逆な異形変化をきたしてしまったものである。解読に失敗した副作用でこの姿になった当初は、二度と元の姿に戻れないことと、これまでとは違い過ぎる身体の感覚・感触に絶望し、禁断の呪法手を染めたことを後悔した。しかし現在ではそれも精神的に克服し、寧ろこの姿をすっかり気に入ってしまい、自宅に帰ってはこの姿に戻り、毎日欠かさず鱗の手入れをしているほど。

 変身後は魔力が飛躍的に向上するだけでなく、物理的パワーも圧倒的なものとなり、純粋な戦闘能力はウィーナの部下全員の中では最も高い。

 周囲には趣味を隠している隠れオタクで、コミケに向けて同人誌を執筆したりしている。

 一頭身になったウィーナを見て、あまり一般的なジャンルとは言えない「一頭身萌え」に目覚めてしまった。

 ウィーナが力を失ったことで、禁呪で異形の姿に変わり果てた自分が梯子を外されたと思うようになり、自らの信仰が揺らぎ始め、ついにはウィーナに対して反逆する。


趣味:呪術研究、イラスト、同人活動、エステサロン、真の姿の鱗の手入れ

NG:真の姿を気持ち悪いと言われる事、デリカシーの無い奴


(変身前)

 HP  230  MP  670  攻撃力  50  防御力  190  スピード  350

運動能力  130  魔力  940  魔法耐性 440   総合戦闘力  3000


(変身後)

 HP  8940  MP  990  攻撃力  590  防御力  100  スピード  30

運動能力  50  魔力  3900  魔法耐性 4400   総合戦闘力  19000



・ハチドリ


 冥界の住人である鳥類タイプの戦士。

 ウィーナに仕える幹部クラスの従者である。

 任務の際にウィーナが同行させることが多く、彼女の肩が定位置となっている。

 従者の中では格式の高い名家の出身。

 そのため、冥王周辺の人物とコネクションを持っていたりするので、冥界でウィーナが顔を利かせるのに重宝している。

 大空を自由に飛ぶことができ、体そのものが小さいため、伝令や隠密活動などが得意である。

 反面、体の小ささが仇となり、物理的な理由により実務能力は低い。

 そのうえ、わざわざ戦力的に期待できないスライムを仲間にして作戦の失敗を招く遠因を作ったり、ウィーナが隠したがっていることを空気を読まずにベラベラ話す、ウィーナに「巻き添えを食らわないよう離れていろ」と指示されたにも関わらず様子を見ようと接近してダメージを負うなど、お世辞にも有能とは言えない場面も度々見られる。

 戦闘では、目にもとまらぬスピードで敵を翻弄し、鋼鉄のように硬いクチバシで敵を貫く。

 必殺技は高熱のレーザーで敵を焼き尽くす「蒸発熱線」。

 事なかれ主義かつドライな性格。

 事務的な忠誠かつ、主君であるウィーナと適度に距離を置こうとする姿勢が却って彼女に好まれている節がある。

 ヘイト・スプリガンとの戦いから撤退した後、時空の塔に向かうことになった際、ウィーナに対して見切りをつけ、他の従者達と同じように離反してしまった。


趣味:陶芸、骨董品収集

NG:他人から当てにされる事、上流階級のしがらみ、焼き鳥


 HP  250  MP  150  攻撃力  370  防御力  200  スピード  800

運動能力  700  魔力  240  魔法耐性 190   総合戦闘力  2900



・ジョブゼ


 冥界の住人である亜人タイプの戦士で、ウィーナに仕える幹部従者。

 青をメインカラーとした鎧と兜を装備しており、右手に剣、左手に手斧を持つという、独特のスタイルを採る。

 目の血走った悪人面という外見通りに好戦的な男で、残虐で血なまぐさいやり方にも何らためらいを持たず、細かい理屈は抜きにして戦闘行為を楽しんでいる。

 その分、剣技など、接近戦での戦闘技術は最高ランクであり、目の前の敵を次々となぎ伏せていく攻撃力の高さを持つ。

 死に対する恐怖心を根本的に持ち合わせていないようで、戦いにおいては、自分より遥かに強いヘイト・スプリガンのような相手でも高笑いしながら突撃していく。

 シュロンと共に水晶玉でウィーナの戦いの様子を見ており、ショウリーとカッチを身代わりにした鎖骨の首を切り落として報復した。

 その後、悪鬼羅刹のごとき戦いぶりを見せたものの、ヘイト・スプリガンの一撃を受け重傷を負い、傷を癒したら必ず駆けつけるという言葉を残して知り合いの元に身を寄せている。

 処罰覚悟で堂々と身内の報復をしたり、他の従者が去っても離反しないところを見ると、案外仲間意識は強いのかもしれない。

 傷を癒しウィーナと合流する途中で、レディコマンドーに命を狙われるチューリーを助けに入り、そのままチューリーを逃がしてレディコマンドーと戦う。本来戦闘能力が遥かに高いはずのレディコマンドー相手に、強い者と戦える喜びと相打ちをも厭わぬ気迫も相まって互角以上の戦いを見せる。満身創痍の深手を負いつつも、相手の片腕を切り落として撤退させることに成功する。しかし、その後ジョブゼが見たのは路地裏で青い血を流し冷たくなっていたチューリーであった。

 チューリーを守りつつ行動を共にすることよりも、自らの戦いへの衝動を優先させた自分自身に激しい怒りを覚えたジョブゼは、ウィーナとの合流をあっさり捨てる。彼女の懐にあった魔水晶の針を形見としてもらい受け、野生の獣のような嗅覚と報復への執念のみでチューリーを殺した張本人であるファウファーレに辿りついた。

 ファウファーレの変身の魔法を一発で見抜いたジョブゼは、委員会の手の者に包囲された状況の中で、またしても死をも厭わぬ蜂の一刺しでファウファーレに一矢報いた。

 そして、死を覚悟したとき、戦いの様子をシュロンの魔法で見ていたウィーナの指示により、ウィーナの元へ召喚されることとなった。


趣味:戦闘行為そのもの、球技全般、健康食品

NG:じっとしている事、宗教・思想・神話関係


 HP  530  MP  0  攻撃力  880  防御力  540  スピード  450

運動能力  400  魔力  300  魔法耐性 400   総合戦闘力  3500



・ニチカゲ


 冥界の住人であるヒューマンタイプの力士。

 髷、浴衣、草履が良く似合う。

 ウィーナに仕える幹部従者である。

 前述したように、彼は東洋の神秘、「SU・MO」を極めた正真正銘の「RI・KI・SHI」なのである。

 ニチカゲの最大の武器はその脂肪と筋肉の鎧で完成された己の体そのものであり、爆発的な瞬発力と日頃の稽古によって培われたさまざまな技がそれをより完璧なものとする。

 瞬間的なパワーと突撃力は凄まじいが、それに全力をつぎ込むため、戦闘継続時間が短いのが欠点となる。

 その短所は、力の源である「CHA・N・KO」を食べることで補っている。

 豪快で、細かいことにはこだわらないさっぱりとした性格であるが、それが「空気が読めない」と受け取られることもしばしばある。

 親方ウィーナへの忠義から、ウィーナにあくまでも付き従い、戦いへ臨む。

 冥界では名の知れた力士であり、リレー作戦においては、新たな仲間を勧誘するという重大な役目を任される。

 懸命な呼びかけの結果、スライム(間接的にグヮンモドキ・サルマタも)、アツアーの協力を得ることに成功し、作戦の遂行に貢献した。

 その後、ミズキやキヌーゴが統率する反乱軍から正規軍が撤退する際、城内でしんがりを務め、敵の猛攻を食い止めつつも瀕死の重傷を負う。

 辛くも本陣の医療所に搬送され、そこで同じく瀕死状態のロシーボを背負ったウィーナと再開する。


趣味:料理、部下との飲み歩き

NG:他人の陰口、過ぎた事をウジウジ悩む事、夏


HP  1260  MP 100  攻撃力  640  防御力  300  スピード  400

運動能力  210  魔力  100  魔法耐性 400   総合戦闘力  3410



・レンチョー


 冥界の住人である爬虫類タイプの戦士で、ウィーナの(自称)右腕である幹部従者。

 いやらしい爬虫類顔に七三分けの髪型という見た目通りに胡散臭い男。

 瞳は片方が人間で、もう片方は爬虫類のものを有している。

 仕事においては、とにかく成果と実績を上げることを第一としており、基本的に勝てる勝負しかしない。

 彼の部隊は他よりも依頼の達成率が群を抜いて高く、顧客からは絶対の信頼を勝ち取っていた。

 しかし、能力が低かったり、ミスをおかしたりする者には仕事を全く振らなかったり、戦闘で捨て駒にする等、容赦の無い態度をとるため部下からは恐怖の対象になっていた。

 冷酷非情で尊大、嗜虐的かつ残忍、また病的な陰湿さと執念深さを持つ人物だが、ウィーナに対しては掛け値無しに忠誠を誓っており、また彼女を非常に恐れている。

 勝利のためならどんな卑劣な手段でも平気で使う上に、仲間の犠牲に対しても全く気にかけない。

 リレー作戦において、ウィーナ達の会議を「自分が真に仕えるべき主君か試した」と称して盗み聞きし、邪魔者を排除する役目を申し出た。

 作戦が始まると、協力を申し出た援軍に対して戦闘をふっかけ全く歯が立たず吹き飛ばされる。

 しかもその援軍を人質にとり無駄に消耗させ、挙句の果てに「馬鹿め、そんな作戦俺には関係ない!」と平然と口走り、死んだヴィクトを無能となじった。

 結局は終始一貫して、勝利の女神の右腕を名乗る者とは到底思えぬ醜態を晒している。

 

趣味:ギター、ダーツ、ビリヤード

NG:残業、使えない部下、綺麗事、ポジティブな奴


HP  330  MP 270  攻撃力  290  防御力  390  スピード  460

運動能力  350  魔力  290  魔法耐性 420   総合戦闘力  2800



・ヴィクト


 冥界の住人である魔族タイプの戦士で、ウィーナに仕える幹部従者である。

 また、冥界民間軍事契約組織調整委員会のメンバーを務めている。

 青い肌に銀髪の容姿を持つ青年で、鎧の上から羽織ったコートが特徴的。

 元は、冥界でも屈指の名家の出であるが、政争に破れた派閥に属していたため、今ではすっかり没落した貧乏貴族である。

 剣の腕は一流で、相手の技を受け流すかのような軽やかな剣さばきが特徴。

 剣術のみならず、魔法など全ての能力が高レベルでバランス良くまとまっているため、あらゆる戦況に対応できる。

 しかし、悪く言えば突出した長所が無い。

 職場の中で参謀的な位置づけにあり、シュロンとの戦いにおいて、『わざと丸腰で魔法の勝負を誘う → 破邪の魔法を攻撃魔法に偽装 → さらに不意打をし、ロシーボが正気に戻ったというのはハッタリだと思い込ませる → 煙で敵の視界を奪った上でロシーボにメモを渡す → 怯える演技を見せながらロシーボに合図し、全力の一撃を決めさせる』という作戦を、壁越しの音を聞いただけで即座に立案した頭脳を持つ。

 各分野における学力も極めて高く、知識・知略を兼ね備えた貴重な人材である。

 素直で誠実な性格で、常識と礼節を重んじるが、その人柄ゆえか他人に甘過ぎる傾向がある。

 必殺技は、己の闘志を剣に注ぎ込み、一刀両断の一太刀を放つ「ソウル&ソード」(本編未使用)。

 自らの提唱したリレー作戦において、時空の塔を上る一番手を買って出る。


趣味:読書、演劇鑑賞、レアアイテム収集

NG:ピアス・タトゥー・アクセサリー類、感情論、基礎鍛錬や勉強を怠ける事


HP  400  MP 330  攻撃力  470  防御力  470  スピード  440

運動能力  500  魔力  370  魔法耐性 220   総合戦闘力  3200



・ハイム


 元は魔界の住人であるアンデッドタイプの戦士で、ウィーナに仕える幹部従者。

 明るい茶色の長髪を後ろで結い、漆黒の忍者装束に身を包んだ女である。

 魔界の最高位のヴァンパイアの王女として生まれたが、「魔界のヴァンパイアを全て滅ぼす」と予言されたため、すぐ殺されそうになる。

 しかし、生みの母親によって魔界の忍びの里へ送り込まれ、世間の目から隠されつつ、くの一として育てられた。

 ハイムは予言通り、自らの一族を含めたヴァンパイアを滅ぼし、ヴァンパイアが魔界に巻き起こしていた、永遠に続くとも思われた戦争を終結させる。

 その後、ハイムは自らの呪われた運命を断ち切るため、たまたま魔界に出張に来ていたウィーナに出会い、彼女の手引きにより冥界へ導かれ、冥王アメリカーンにより寿命と老化を持つ肉体を与えられた。

 ウィーナの下では、彼女の影となって仕え、諜報活動や潜入捜査、果ては暗殺等の汚れ仕事もこなしている。

 ヘイト・スプリガンの騒乱の最中、ウィーナの愛剣である聖剣ジークを探し出す密命を果たし、ウィーナと数年ぶりに再開した。

 そしてウィーナを城下町へ撤退するよう説得し、自らはリレー作戦を引き継いでいる。

 戦闘においては、両手に持った2本の短刀をメインに、様々な忍術を駆使する他、闇属性の魔法も使いこなす。

 課せられた任務をこなすことに凝り固まったプロフェッショナルで私情は一切挟まないが、普段の生活においては、明るく活発なムードメーカー的存在であり、その壮絶な生い立ちや任務遂行への冷徹さは全く感じられない。


趣味:俳句、舞踊

NG:聖水、同族、ルールを破る事


HP  280  MP 270  攻撃力  410  防御力  230  スピード  620

運動能力  850  魔力  400  魔法耐性 260   総合戦闘力  3320



・ロシーボ


 冥界の住人である精霊タイプの戦士。

 ウィーナに仕える幹部従者であり、よくこんな奴が幹部になれたと思われる人物。

 単純な戦闘能力は幹部の中でも最低であり、戦闘要員にも関わらず、戦術・武術・魔術に関しては全くの無知である。

 そのうえ、小柄な体格に、やる気の無さそうな飄々とした風貌が頼りなさを見る人に与える。

 しかし、金属に宿りし精霊の一族で、命を持たぬ物に宿った記録を引き出す特殊な力がある。

 また、異世界の技術である科学の知識に秀でており、独自開発したアイテムを使い、他の人物では真似できないような活躍をときたま見せたりする。

 非力な自分を見栄と虚勢で塗り固めたお調子者で、テンションが高いときと低いときの差が非常に激しい。

 物の記録を引き出したり、未知なる道具の開発など、自分の没頭する分野に関しては高い集中力や創造力を発揮する一方で、注意力、学習能力、危険予測力、問題解決力が著しく低いという致命的な欠点があり、意思も薄弱である。

 ウィーナがシュロンに襲われていた際、怖くて物陰に隠れていたが、先にウィーナを守っていたゲッケンを見殺しにてしまった罪悪感から姿を現し戦闘に参加した。

 この行動には、自分だけ助かろうとする心の弱さと、その弱さを払いのけるだけの彼の正義感、他人への優しさが表れている。

 シュロンを倒した後も、ウィーナと行動を共にしており、時として奇跡的な力を見せるメモリーナイフに助けられながら何とか戦っている。

 同じ幹部従者であるニチカゲを兄貴分のように慕っており、彼がロシーボを助けて死んだ際は人目もはばからず泣き崩れた。

 「よりにもよってよりにもよるとは!」「俺は必ず負けねぇ!」等、常人の言語感覚からピントがずれた、『ロシーボ節』とも言える台詞回しが特徴。


趣味:機械いじり、ゲームプログラミング、実験・発明、布団にくるまって妄想の世界に入り込む

NG:人の趣味をとやかく言う事、運動、物に八つ当たりする人、体育会系のノリ、整理整頓、恋愛関係の話題


HP  70  MP  0  攻撃力  10  防御力  20  スピード  100

運動能力  50  魔力  0  魔法耐性 50   総合戦闘力  300



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・ファウファーレ


 冥界の住人である獣人タイプの戦士で、ウィーナに仕える管轄従者である。

 上半身は、背中に天使のような翼を携え、褐色の肌をした人間の女性で、下半身は白銀の体毛に覆われた馬という半人半獣の体を持つ。

 上半身の至る所に呪文を模したトライバルタトゥーが刻まれており、ビキニアーマーを着用している。

 武器は長槍で、体格を活かして高い位置から繰り出される攻撃はリーチが非常に長く、相手にとっては戦い辛い。

 武器を持たずとも、下半身から繰り出されるキックを主体としたケンタウロス流の格闘術も極めており、多くの上級魔法を操り、空を飛べることも相俟って全方位に死角がない。

 また、戦闘用の魔法の他にも、遠隔地で情報を集めてくる蝶を召還したり、変身魔法や他人の筆跡をコピーするなど、一般的に習得が難しい諜報関係の魔法もマスターしており、工作員としての手腕も一流である。

 その高い戦闘能力もさることながら、任務・仕事に関しても非常に優秀で、組織に入ってから異例のスピードで管轄従者にまで昇進し、幹部従者への昇格も確実視されていた。

 一方で、裏では冥民調に通じているなど、影で暗躍している節があり、ウィーナは以前から真意を探る為にチューリーに様子を探らせていた。ウィーナが力を失った時点でワルキュリア・カンパニーを早々に見限っており、ヘイト・スプリガンの事件に乗じて周到に準備していた計画を実行に移し、ウィーナの敵となった。

 計算高く権謀術数に長け、自分のイメージを悪くせずに他人を利用するのが得意。バングルゼ・リザルト・トリオンフ・チューリー等、多くの仲間を手玉にとり、サクスのウィーナへの執着を利用して手駒にした。また、作中で確認できるだけでも五人の財力があり社会的地位も高い愛人がおり、自らの美貌で男達を意のままに操っている。野心が強く、彼女にとってはワルキュリア・カンパニーや冥民調も自身が冥界でのし上がる為の踏み台に過ぎない。

 計画の邪魔になるバングルゼ達やチューリーを闇に葬ったが、本来は自ら手を汚すことを嫌う。


HP  400   MP  350  攻撃力  340  防御力  210  スピード 410

運動能力  370   魔力 400   魔法耐性 300   総合戦闘力  2780


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・バングルゼ


 冥界の住人である獣人タイプの戦士で、ウィーナの部下である管轄従者。

 身長2メートルを超える大男で、歪曲した2本の角が生える猛牛の顔と筋骨隆々の鍛え上げられた肉体を持つパワーファイター。戦闘時は巨大なバトルアックスを軽々と振り回して、その圧倒的な攻撃力で敵を叩き潰す。

 ヘイト・スプリガンの騒乱時は、レンチョーの指示によりリザルト等のメンバーと共に通常任務の処理に当たっており、その後は委員会に身を移し、民間人の保護や悪霊退治の任務に当たっていた。

 その後、ファウファーレが提示したウィーナが書いたとされる書状の内容を鵜呑みにし、リザルト・トリオンフを伴い霊鎧サリファの回収に向かうことになる。ファウファーレと洞窟を探索するが、これはバングルゼ達を排除しようと目論むファウファーレの陰謀であり、散々洞窟のトラップに誘導され、途中で出てくる魔物とは一人で戦わせられた。洞窟のボスに関してはバングルゼの方から一人で戦うことを提案し、辛くも勝利したが、それまでのダメージが蓄積し、すでに満身創痍の状態であった。

 ついにファウファーレは本性を現し、バングルゼに回復薬と称して毒薬を渡し、飲むように促す。自身の命運が尽きたことを悟ったバングルゼは毒を飲んだが、その後、後を追ってきたカネスタとゴーカクによって発見され、間一髪のところで一命を取り留めている。

 そして全身包帯だらけで、カネスタ・ゴーカクに担架で担がれた状態でファウファーレへの復讐に乗り出す。カネスタの胡散臭い奇術によって傷を回復するが、直後にファウファーレの単純な策に引っ掛かり槍で喉を貫かれて死亡した。

 部下のトリオンフには「いい人」と評され、チューリーにも「純粋」と言われている。たが、トリオンフには同時に「脳筋」とも言われており、その容姿通りに頭は悪く、単純な性格である。ファウファーレにはその部分を徹底的に突かれ、終始いいようにやられてしまった。


HP  500   MP  0  攻撃力  720  防御力  250  スピード 160

運動能力  220   魔力  50   魔法耐性 200   総合戦闘力  2100



・ケニー


 冥界の住人であるヒューマンタイプの戦士で、ウィーナに仕える管轄従者である。

 黒い鎧を装備し、サングラスをかけ、髪形はリーゼントである。背中には「喧嘩上等」と書かれたのぼり旗を掲げている。武器は鉄パイプで、必殺技の「喧嘩上等粉砕殴打」は分厚い壁を一撃で粉々にするほどのパワーがある。

 その悪そうな風貌通り、性質の悪い人物であり、性格は非常に悪い。自分より弱く、立場の低い者には徹底して強く、ウィーナのような目上の人物には媚びへつらいやたらと忠実さをアピールする。リレー作戦でウィーナは屋敷を留守にしたが、一部非番だった従者は職場の状況がよく呑み込めておらず、とりあえず屋敷に集まってウィーナの帰りを待っていた。ケニーはその従者達の中で最高階級者であったが、肝心なときには自分では何もせず、サボッていた。

 自身の立場を笠に着て、職権乱用や責任逃れを行うため、部下からは殊更嫌われていた。部下のメクチェートが自身の判断で民間人をウィーナの屋敷に避難させたことを槍玉にあげ、徹底的に避難し、民間人から保護料金を巻き上げ、メクチェートに民間人を追い払うよう命令した。更には「いつでも自由自在に病になれる」特殊能力を使用してその件に関するメクチェートの追及を逃れ、ベットで寝ていた。

 その後、ウィーナが戻ってきたら自分が屋敷を守るよう指示をしたと申告してメクチェートの功績を奪い、メクチェートが結界を張るために自腹を切って購入した精霊石も自分が買ったと主張し、ウィーナから代金をもらっている。

 挙句の果てには、その精霊石を奪って屋敷から逃亡。結果、屋敷の結界は消滅し、門番をしていたキッカイセーを間接的に死に追いやっている。一連の騒動を利用してまんまと大もうけすることに成功した。


HP  290   MP  100  攻撃力  330  防御力  300  スピード 250

運動能力  290   魔力 200   魔法耐性 240   総合戦闘力  2000



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・リザルト


 冥界の住人である竜人タイプの戦士で、立場的には管轄従者と平従者の間に位置する中核従者である。

 竜をかたどった鎧を装備した竜騎士であり、ウィーナの元に来るまで、剣術道場・冒険者ギルド・シーフギルド・槍術道場・魔術師ギルド・運送業・アサシンギルド・反政府レジスタンス・戦場ジャーナリスト・傭兵の仕事斡旋業と、実に10回も転職しており、相当に場数を踏んでいる。愛竜レッドアローに搭乗しての空中戦が得意。

 広く浅く保有している戦闘スキルや各業界への広範囲な人脈が強みで、政府に傭兵ギルド以外の仕事斡旋を法的に認めさせた実績もあり、最初から中核従者待遇でウィーナにスカウトされた。

 主君であるウィーナに対しても物怖じせずズケズケと物を言う。

 ヘイト・スプリガンの騒乱時には冥界民間軍事契約組織調整委員会に身を寄せて、市街地の悪霊退治を行っていたが、委員会の命によりファウファーレの指揮の下、ウィーナの神器である霊鎧サリファを回収しに向かうことになる。頭の切れる駆け引き上手な男で、謀反の疑いのあるファウファーレをその場で斬ることを提案するなど、苛烈な一面がある。それゆえ委員会の掌握を目論むファウファーレから排除の対象とされてしまう。

 ファウファーレが自分とトリオンフを殺そうとしていることを見抜いたが、それも既にファウファーレの知るところであり、命を奪われることは防いだものの、結局は出しぬかれた。直後、死んだと思われたバングルゼの弔いを提案したが、死体を見つけられず諦めている。

 数日後にはウィーナの屋敷にてウィーナと合流し、ファウファーレや冥民調の情報を伝えている。


HP  250   MP  150  攻撃力  250  防御力  180  スピード  170

運動能力 210   魔力 220   魔法耐性 140   総合戦闘力  1570



・トリオンフ


 冥界の住人である亜人タイプの戦士。中核従者。緑色の肌を持ち、血は青い。がっしりとした体格で、全身を派手な黄色の鎧に包んでいる。武器は幅広の刀身の大剣。リザルトと組んで仕事に当たることが多い。

 やや粗野で直情的だが、反面、狡猾で抜け目のないところがあり、保身にも長ける食えない男。組織内での立ち居振る舞いが上手く、ファウファーレ・バングルゼ・リザルトと共に霊鎧サリファの回収に向かった際は、ファウファーレの陰謀に薄々感づいていながらも、主君であるウィーナがどう動くか確認が取れていないという理由で、あえて静観の立場を取っていた。その一方で、市街地の悪霊鎮圧の戦いをする傍ら、自ら政府と接触してウィーナ周辺の最新の情報を入手してくるなど、上から指示された行動のみに留まらず、見えていないところでは独自に行動していた。

 ファウファーレが自分達を排除しようとしていることを見抜き、リザルトと共に戦おうとするが、ファウファーレの方が一枚上手であり、その場を逃げられてしまう。トリオンフはウィーナの危機を察知したが、結局駆けつけるのを断念した。その後、リザルトと共に屋敷でウィーナとの再開を果たし、ファウファーレの謀叛、冥民調の企てを知らせている。

 耐久力・防御力は高いが、外見通り動きが鈍く、戦闘時は相手の攻撃がバンバン入る。剣を振ることによって強烈な威力の衝撃波を放つことができるので、自身の移動スピードが遅いという不得手をよく心得ていると言える。

 上司がいないところでは上司を呼び捨てにしているが、ウィーナだけは尊敬しているらしく、本人がいない場面でも様付けで呼ぶ。臨戦態勢でないときは鎧を脱いでおり、職場にも関わらずランニングとトランクス一丁という格好でくつろいでいた。


 HP  350   MP  100  攻撃力  230  防御力  280  スピード  60

運動能力  60   魔力 140   魔法耐性 80   総合戦闘力  1300



・フィーバ


 冥界の住人であるヒューマンタイプの戦士。

 ウィーナに仕える中核従者で、幹部従者ハイムの補佐を担当していた。

 白い羽飾りを一本つけたウエスタンハットを深くかぶり、目にかかりそうな長い前髪をのぞかせた三白眼の男。薄汚れたマントに身を包み、手には弓を、背中には多くの矢を携え、腰には細身のサーベルを納めた鞘を下げている。

 ウィーナが委員会へ向かうのに1人となってしまうので、道中の供の者にするためハイムが連れてきた。

 数多くいる中核従者の中では最も仕事ができない部類に入る人物。人の話を全然聞かない男で、上司の方で一から十まで丁寧に指示しておかないと、全く的外れな行動を取り、味方に大きな損害をもたらすことが多い。登場時は、自分の置かれている状況をまるで他人事のように全然把握していなかった。また、肉弾戦タイプのエイカンを後列にやり、弓を扱う自分自身が前面に立つなど、理解に苦しむ行動を取る。

 ウィーナを脱出させるためにダンジョン脱出用アイテムの「エスケープクリスタル」を自分で購入していたのに、それを忘れてしまい、徒歩で脱出しようとした。また、敵兵士達に囲まれて、戦う前から完全にパニック状態に陥ってしまい、ウィーナやハイムに泣きついた。挙句の果てには、前述したエスケープクリスタルの誤作動で自分1人だけ城から脱出してしまった。

 非常に短時間の間に巻き起こした失態の数々は、相当程度部下の失敗に対して寛容、無頓着なウィーナをして、心の中で「駄目だこいつ」と思わしめた。

 後にウィーナは、彼が一度能力の無さから平従者に降格し、時期を経て再び中核従者に昇格し直したことを回想している。

 その後、冥王軍の弓兵部隊に紛れていたところをウィーナが発見し合流、エイカンと共に屋敷まで彼女を護衛する。サクスの襲撃時、ウィーナは聖剣ジークを弓矢に変化させてフィーバに託した。フィーバは自分が的を外すことはあり得ないと豪語。その宣言通り、一瞬の隙を突いて見事サクスの胸を貫いた。

 サクスを撃退した後、シュロンが復活しているらしいことを知って恐怖し屋敷から逃走したが、数日後にはウィーナの屋敷に舞い戻り、上司のハイムに付き添われウィーナに頭を下げている。


HP  120   MP 120  攻撃力  160  防御力  160  スピード  240

運動能力 200   魔力 100   魔法耐性 100   総合戦闘力  1200



・チューリー


 冥界の住人である妖魔タイプの諜報員。前髪を真っ直ぐに切りそろえ、眼鏡をかけた女性。表向きはマネジメントライデンのメイドをしている。便宜的には中核従者の位置付けだが、実際は組織に籍を置かず、マネジメントライデンや冥界民間軍事契約組織調整委員会に身を置いて情報を収集しウィーナに伝えていたスパイである。

 その正体はウィーナとごく一部の幹部従者しか知らない影の存在だった。実は委員会やマネジメントライデンにもワルキュリアカンパニーの内情を密通しているトリプルスパイだったが、長期的なスパンで見るとそのリスクを埋め合わせるだけの有利な情報をもたらすので、ウィーナは見抜いていながら黙認しており、チューリーもそれを知っていながらスパイをしていた。

 トリプルスパイという非常に繊細な責務を長い間こなしており、委員会の追手を一切の情け容赦なく瞬殺するなど、邪魔者の処理も迅速でためらいがない。諜報員としてはかなり優秀な人物であり、ウィーナからは相当の信頼を受けていた。

 ヘイト・スプリガンの騒乱の以前から委員会で秘密裏に暗躍するファウファーレのことを危険視しており、ウィーナに度々情報を送っていたが、ファウファーレがバングルゼ達を排除しようと目論んでいることを婉曲にバングルゼ本人に伝えてしまったことがきっかけで、ファウファーレに自らが内通者と特定される。その後はファウファーレに半ば泳がされている状態となり、直前に送ったウィーナへの手紙(委員会に身を寄せたウィーナの部下のリスト)も途中で握りつぶされ、逆に自身への心理的動揺に利用されることとなる。

 ファウファーレの謀反の物的証拠をつかむべく、混乱に乗じて彼女の部屋に侵入しウィーナが書いたとされる『霊鎧サリファ回収の書状』を発見する。チューリーはそれが偽造文書だと踏んでいたが、ウィーナ本人の筆跡だったため、ファウファーレの暗躍はウィーナの意志だったという可能性の出現に困惑する(実際はファウファーレが魔法で筆跡をコピーしていた)。

 その後、仲間達がファウファーレに立て続けに殺されていくのを目撃し、ウィーナ本人に接触して直接彼女の意志を問いただす決意をし、単身委員会を脱出。

 委員会最強の戦士レディコマンドーを初めとする委員会の追手がチューリーを追い詰めていく。万事休すとなり、一旦は自害を試みるがジョブゼの助けもあり、ついにウィーナと再会する。しかし、そのウィーナはファウファーレが変身したものであった。それを知らぬチューリーは偽りの残酷な事実を突き付けられ、失意と絶望により錯乱してしまい、その直後ファウファーレの槍で胸を貫かれ、自身から冷血が流れ出ているという妄想に怯えながら死亡した。

 漆黒のコートに身を包み、全身のいたるところに殺人暗器を忍ばせており、戦闘時は高度な技術で器具を駆使する。


HP  180   MP 150  攻撃力  210  防御力  120  スピード  340

運動能力 220   魔力 250   魔法耐性 180   総合戦闘力  1650



・カネスタ


 冥界の住人であるヒューマンタイプの戦士。ウィーナに仕える中核従者。

 やたらと大仰で芝居がかったセリフ回しが特徴的。

 タキシードにシルクハットという風貌通りに、S.T.A.Bスタイリッシュトリックアクションバトルを志向する男で、戦闘では法呪錬成したトランプやタロットを初め、様々な奇術を披露して敵の意表を突く戦いを繰り広げる。

 冥民調に身を寄せていたウィーナの部下の一人。バングルゼの補佐を務めていた人物だが、同僚のトリオンフからは「補佐ができていない」と酷評されている。

 見た目とは裏腹に相当な武闘派で、ファウファーレに謀殺されかかっていたバングルゼを偶然発見し、救助したことで、復讐の為に満身創痍のバングルゼと部下のゴーカクを伴って委員会に無謀極まりない殴り込みをかけた。

 結果、ファウファーレの手によってバングルゼとゴーカクは続けざまに殺されてしまい、怒りに燃えるカネスタは数々の奇術を披露し、挙句の果てにはウンコまで持ち出して戦うが、自滅とも言えるやられ方で敗北する。

 カネスタは必死に命乞いを行うが、ファウファーレに屈辱的な要求をされたので、それを突っぱね、殺されることを選択した。

 頭のネジが何本も外れているような間抜けぶりで、計画性や定見のない行動や言動が目立つ人物であった。

 目に見えないボールを10個までジャグリングする驚異のテクニックを持っており、9個に押さえればジャグリングしながら自由に動き回ることが可能。タロット占いも行うが、腕は最悪。


HP  190   MP 170  攻撃力  70  防御力  140  スピード  200

運動能力 150   魔力 280   魔法耐性 110   総合戦闘力  1310



・メクチェート


 冥界の住人である植物タイプの魔道士。ウィーナに仕える中核従者である。

 植物の葉のような赤い頭髪を持ち、肌は緑色をしている。腕部の皮膚は、蓮の花の花托のような無数のブツブツで覆われている。体内には共生関係にある無数の蛆や蛭を飼っており、腕の穴から生やした触手の内部を伝わせ、敵の体内に寄生させることも可能。

 両肩の装甲に水晶玉が装着されている鎧を着用しており、呪文の刻まれた長い杖を持つ。

 両肩の水晶玉は魔力アップの補助効果があるが、重いために肩がこる。

 回復・援護魔法に特化したスペシャリストであり、実戦における連射・速射を信条としている。ほぼゼロ詠唱で味方全体に広範囲の回復魔法をかける実力を持つ。

 各種回復・治癒魔法、『聖光防御』に代表される補助魔法の他には、特に植物属性・地属性の魔法を得意としており、攻撃魔法も充実している。また、精霊石の補助さえあればウィーナの屋敷全体をすっぽり結界で覆うこともできる。

 パーティーに組み込むことで仲間の生存率は大幅に増加するが、メクチェートのポテンシャルを完全に生かすには、前衛の護衛が不可欠となる。

 温厚で落ち着いた人物。組織内の調整役的な立場にあり、上司と部下の板挟みで苦悩することが多い。作中でも、結界を張った手柄をケニーに奪われたり、必要経費を自腹で払う羽目になったりなど、散々な目に会っている。一方、どんな圧倒的な相手に対しても振りかかる火の粉には敢然と立ち向かう気骨ある一面も持つ。

 ヘイト・スプリガン事件の際には非番だったので、状況を把握できておらず、とりあえずウィーナの屋敷で待機し、防御策として屋敷に結界を張った。正義感から悪霊に襲われている民間人達を屋敷で保護したが、その判断をめぐって上司のケニーと対立した。結局メクチェートが折れて民間人は冥王軍に引き渡すことになっている。引き渡しが終わった後はハッシャーと共に屋敷に戻り、サクスと戦うウィーナ達に加勢。数々の魔法を駆使して戦力として貢献し、サクスを追い払うことに辛くも成功している。


HP 160   MP 350  攻撃力  60  防御力  220  スピード  190

運動能力  90   魔力 430   魔法耐性 300   総合戦闘力  1800



・アンヴォス


 冥界の住人である水棲+霊体タイプの戦士。ウィーナに仕える中核従者であり、ウィーナの部下としては本編の時系列上で最後に登場するキャラとなる。

 青い髪に白い肌を持つ、吟遊詩人風の出で立ちをした剣士で、腰には大小2本の鞘を提げている。

 顔や手足以外の、腕部・脚部・胴体は青い硬質な鱗で覆われており、袖が下がった時などにその様子を確認できる。

 現実世界と人の心に存在する精神世界、その両方を渡り歩くことができる種族であり、幽体離脱することで人の深層心理に入り込むことができ、対面することで相手の本心を見透かす能力を持っている。

 彼自身は元々好戦的な性格ではなく、相手の悪しき心を斬ることで勝負をつけることを信条としている。

 委員会に身を寄せていたウィーナの部下の一人。元々ファウファーレの直属で、バングルゼ達とは行動を共にしていなかったこともあり、粛清の対象からは外れていた。

 ファウファーレの本心に触れることで彼女の裏の顔を知っていたが、以前、ファウファーレに任務中に命を救われたことがあった。アンヴォスはその恩義と彼女に向ける好意から、彼女の心の中に侵入し、リアルに傾倒する彼女の心を救い出し、共に逃げようとする。

 しかし、ファウファーレに拒まれてしまったことで、アンヴォスは自らの手でファウファーレの悪しき心を斬ろうと戦いを挑んだが、彼女は自身の精神的強さでアンヴォスの精神的干渉をはねのけてしまう。

 幽体離脱状態から戻った後、ビギナズと共に冥民調主催の戦死者追悼式に参加し、そこで鎮魂の詩を演奏する。その後、ビギナズに演奏の報酬と所持している名剣「ストテラ7号」を渡し、代わりにビギナズの剣を貰い受け、一連の事件の黒幕・リアルに会いに行く。

 そして、リアルから全ての真相を聞いた後、勝てないことを承知の上で、ビギナズの剣を抜き戦いを挑むが、一刀の下に斬り捨てられ玉砕した。

 長剣のストテラ7号は、一般には出回らない冥界屈指の名剣であり、以前とある任務を達成させた際にウィーナから特別に賜ったものである。短い鞘に納められた短剣は刀身が笛になっており、奏でることで相手の心から様々な記憶を呼び起こす。

 表面上は薄情な拝金主義者を演じているが、実際は仲間思いで、戦士としての誇りも強い。それゆえ、ファウファーレが仲間を手にかけていく様子を側で見ていて何もできない自分自身に対して怒りを覚えており、仲間の死を心から悼んでいたビギナズに感謝し、ウィーナから賜った大切な剣を託したのである。


HP 210 MP 170 攻撃力 180  防御力 150  スピード 190

運動能力 200  魔力 220  魔法耐性 180  総合戦闘力  1500







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