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ダンジョン制覇の後始末


「まず話すのは、今日攻略したダンジョンはいずれ海岸沿いにある集落に影響が出る。でも今すぐじゃない。この人達で困る人をなんとか中継地点で受け入れられないだろうか?もう一つは、明日にでもすぐに分かるけど、もう1つ攻略したダンジョンはもう消えてなくなったけど、ここに数10人ほど住んでる集落がある。この人達が行く場所に迷うかも」

「分かりにくいかも。ええーっと普通にダンジョンを攻略しただけでしょ?それでダンジョンが消える。良くある事でしょ」

「じゃ分かりやすく言うよ、ニューシティのダンジョンを攻略しました。ダンジョン今すぐ消えます。ニューシティはどうなるでしょうか?」

「大混乱だよ」


「その規模の小さな奴をやったんだよ。誰もこれ何もしてこなかったの?」

「ニューシティでもやるの??」

「その事について話すよ。僕はニューシティが好きだよ。だからダンジョン攻略したくない」

「そなのか」

「でも誰かがしようとしたらどうする?」

「どうしよう…」

「解決しておいたよ。それが管理人制度なんだよ。特殊なダンジョンだけ2択で選べるんだよ。管理者となるか?攻略者となるか?僕がニューシティのダンジョンの管理人なんだよ」

「えええ。ニック何がしたいの?」

「簡単だよ。攻略するのは悪いことじゃないとルルミラは言ったよね?」

「うん」

「それは間違いない。僕もそうだと思う。でも困るダンジョンもあるよね?」

「ある」


「困るダンジョンだけ攻略させないようにした。僕が管理してないダンジョンは攻略される。これは冒険者の正義だから潰れても仕方ない。そういう秩序を作りたかったんだよ。だってなんでもかんでも困る困るで残すと攻略する冒険者は悪人なのかとなるでしょ?」

「ああそうか」

「困る奴だけ僕が排除して、当たり前の冒険者にとって大切な前提を守れるようにしたんだよ。住民の都合より冒険者の正義を優先した」

「ああそういうのは必要かもしれないね」

「ドールズとメルカトルも管理下においておいたよ。後は全て許さない。もうこれからは適当にやるけど、立地条件や管理人になれるダンジョンだけ残すのを考えようと思う。今回管理人になれたのに潰したのは冒険者の正義を被害が少ないように見せるためね。数十人だからなんとかなるでしょ。ルルミラは確かに問題ないと言ったよね?」

「うん言ってしまった」

「それが聞ければ良いよ。これからはこんな無茶しないから。ルルミラに住人の都合を考えるのはおかしいって知って欲しかったんだ」

「そうだね。それでもニックは問題が大きすぎるところを守ってくれたんだね?」

「うん。もしどうにかしようと思うなら自然に任せるんじゃなくて優秀なパーティ同士を組ませて攻略すれば出来るけどね。今更だけど」


「ああなんかさ、ニューシティの話を聞いたら。数10人まあ良いかって思えるね」

「その答えは想定しなかった…」

「証拠見たかったらタワー最上階に来る?誰かと手を繋げば良いよ。残りはそっちで話すよ」

「行く」


 タワー最上階にルルミラを連れて向かった。帰ってシルキーが


「ここは私が手伝ったけど、他もやってたんだね」

「あんな馬鹿でかいドラゴンあれから一度も無い。管理者が一番それでも強いけどね」


「生まれて始めてきたよ」

「んでね、ダンテとシスターズって元管理人なんだよ。要するに最後に冒険者と戦うモンスター的な人達、正確にはミュウだけだけどね」

「ええーー」

「二人がこうやっているのは全く違う方法だけど、どっちも言えるのはまあ強引に上手くやった。後重要な事はさっきみたいに上に飛ばして上る時は僕がお金こっそり取ってる。知らない間に冒険者お金取られてると思う」

「それは良いんじゃないかな?」

「でもいつかいろいろ公表し無いと。それをルルミラが組織を作って管理してるとした方がすっきりすると思うんだよ。全額じゃないけど、僕も一部利用料から払うから」

「前から話していた事がここで繋がるのか。やらないと言ったら?」

「別に問題ないよ。黙っておけば良いから50階への侵入拒否してるからね。今回手を繋いで抜け道使っただけだから。いざとなったら管理者権限で解除して迎えても良いけどさ。んでさ僕らはパーティとして特別な契約してて、それで制覇して無くてもジェニーとか入れるんだ。ダンテ契約できないから預かって欲しいんだ」

「ああそういう事情だったのね」

「無責任かなと思ったけど管理者殺すか消えてしまうから気の毒でね。すでに何人も消えても良いって言われてるんだけどね。ダンテ変わり者で面白そうだからって乗ってくれた。ジェニー後は住人が住んでるダンジョン無いよね?」

「はい、後は今回の話だと1年経過したダンジョンが一つと数ヶ月のダンジョンだけです」

「後は適当に潰してなるべく中継地点に生まれるようにするよ」


 ルルミラはダンテと一緒に帰っていった。シルキーも別れの挨拶だけしてどこかへ行ってしまった。


 ミュウが話しかけてきた


「ルルミラさん冒険者ギルド作りますかね?」

「分からん僕も彼女に得をあまり伝えられなかった」

「ところでルルミラさんに自分もここにこれるように契約したいと言われると思いませんでしたか?」

「思ったよ」

「言われたらどうしますか?」

「困るよな。ダンテが何故駄目か?言えば次のステップだよな。女だから良いでしょ?と。最後にお姉ちゃんだから駄目ーって僕言うんでしょ。わけわからんよね」

「まあ堂々巡りになるのでややこしすぎますね」


「ジェニー明日からとにかく情報集めて、僕らは明日休みで良いよ。ちょっといろいろやって疲れすぎた。それにしてもルルミラが冒険者の正義をああも理解してくれるとは、そのおかげですぐ終った」

「カードショップ商会の娘ってそこまで理解あるって事なんですかね」

「そうだと思う彼女の生まれのせいだろうね」


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