表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/108

3人目の妹

 まずは鉱石を売ったついでに武器を取りに行ったらジェニーに渡したらしい。帰ってみたら3番目が生まれたようだ。


「君はマチね」


 前の話をミュウにしてもらった。大体納得してもらったみたいで、その準備として3段階形態のロックを入れた。今回パワーアップ15%がどのモンスターか分からないけど、退治したので出てきたのかも。


「戦う情報集めだから。他のカードはヒールとパワーアップ10%、後は行く先々で現地調達して」


 じゃあ行ってきます。


「いきなり?」

「冒険者の集まってる場所で話し聞いてからにします」

「ああなるほど、ジェニーとは違う方法で集めたいからだね。定期的に帰ってきてジェニーにいろいろ伝えてね」

「はいじゃあ」


 後は倉庫にあるだろう武器を取り出してと。やっぱりあった。長い棒をニムルに持たせた。器用に振り回したりして感触を確かめているようだ。


「うん、これ良いね使えると思う」

「満足してもらったなら何より」


 フェブラが帰ってきた。


「お帰り早いんだね」

「軌道に乗ってきたから、生産の方が追いつかないから。ただね燻製肉を売ってくれる業者の人は言わないけど、ルルミラさんは別の店の話を聞いてるらしいんだよね」

「あの人本当に情報網広いな」

「面白がってるから首突っ込んでるだけで、さすがに町のすべて把握してるわけじゃないよ」

「あれ疑問なんだけど、生産が追いつかないから別の店は矛盾じゃない?」

「それを増やした後別の店をやるのかな?とルルミラさんは話していたよ。私は競合に負けても良いと思ってるよ」

「まだ始めたばかりじゃない?」

「自分で創るのが満足して無いからね。失敗作って事で無料で配ってる」

「そっか痛い先行投資だな」

「でしょ?だから作る側に回ってまだ修行しようかなと。負けたほうが都合が良いなと思ってる。全部自作の燻製肉とかかなり違うと思うから」

「味に個性が出るって事か」

「そそ、ソーセージならその場で焼いて売って、焼いてないものも売るって出来るけど、サラミとかジャーキーはそのままだからね。別の店できたら同じ店が2つあるだけだからね」

「全く考えなかった。ライバル店って味で戦うものだと思ってたから。そりゃ何で差がつくのか?謎過ぎるわな。ご免ご免諦め早いななんと思って。180度逆だね相手の店より先に手を打つんだね」


 露店はあくまで宣伝。広告として1つあれば良い。それよりモンスター燻製肉を広めるほうが大事。料理は燻製する時にすでに始まってるのか。


 ジェニーが帰ってきた。


「ただいま帰りました」

「「お帰り」」

「そうだずっと忘れていたけど、ルルミラに会ったらローズ家の場所聞いておいて。ミュウの記憶から大体分かるよね?」

「はい」

「後、僕らのバッグって容量が小さいんだけどもっと大きいバッグないの?急がないからこっちは適当に話の流れで良いよ。後3人目の妹生まれたよ。すぐに旅立ってもらったマチって言うんだよ。この部屋で会う事があったらいろいろ話し聞いてみて。彼女の役割は難易度の高くない冒険者の仕事をしながら全国を回って冒険者としての情報を集めることだからジェニーとちょっと被るので密に話しておいて。さてダンジョン関係の情報はある?」


「少し遠いですが新規ダンジョンが1つ、まだ残ってる長くなってしまった新規ダンジョンがその間になります。後ニック様が生まれたロムルスの辺りのトッテンボローって町の近くの森にカードの守るモンスターの噂があります」

(再び訪れたけど、ロムルスは町というより村だよな。日本と違ってこの世界はそういう区別が無いようだ)


「何故ルルミラと僕は以前行ったのにそこへ行かなかったんだろう?」

「これルルミラさんから聞いたんですよ。ニック様との昔の話しになって一人では危険だし胡散臭いから無視して忘れてしまったけど、ニックとなら行けば良かったと」

「それは良いね。代わりに行って来てあげるかー、その前にちょっとずつニューシティ制覇して行こう」


 翌日31階から挑戦する。33階ぐらいまで強いことは強いけど、下位のボスモンスターなどが混成した階が続く、34階がちょっと趣向をこらしてるというか面白かった。墓地が階になってる。ヘルハウンド、ゾンビ、スケルトン、レイス。レイスとか倒し方が分からなかった。でも邪魔なので倒さないといけない。やけくそでブレスしたら消えた。ユーリのファイヤも効いた。あれファイヤ自体は効かなかった。意外とこれレベル高いのかな…。


 ボスモンスターは巨大なスケルトンナイト、これにケルベロスとヘルハウンドの群れ。僕がスケルトンナイトと戦う。後はニムルがケルベロス。残りをミュウとユーリ。ニムルの武器デビューだけど、やっぱり注文つけただけあって合ってる様だ。

 今回もぶすぶすさしてがっつんがっつん殴ってる。何より強大なパワーに全く劣化しない武器と言うのが良い。これは僕も経験があるからかなり気分が良いとおもう。

 実を言うと僕がてこずっていた。ミュウが力を取り戻し、剣の使い方も慣れてきてる。僕が多分パワーではNO3になってる。バランス型になってしまってる。最初から合体込みで考えていたため。こういうでかくて硬い敵がそろそろきつくなって来てる。デカイ敵は何がいやか?と言うと攻撃しにくい意外に例外なくタフ。硬いしタフって戦闘長い。


 情け無い事になった…。ニムル以外がさっさと片付けて手伝ってもらうことに、自分のイマイチさはこのさい置いておいて、自信をなくすからミュウに声をかけた。


「フュージョンしよう」


 久々なのでこれ多分ニムルと戦った頃だと1.5倍って感じだったけど、2倍パワーアップを感じる。僕はわざと合体で力を発揮するためミューに身体強化系のカードを割り振っている。敢えて普段弱くしてるんだー。一人でも傷は付いていたけど、1回のクリーンヒットで骨にひびが入った。それを2刀流だから。ボキボキ骨が折れて粉砕してしまった。

 スケルトンナイトというよりこれはキングだな。でかい王冠みたいのを被っていたので売るために剣と一緒にバッグに入れた。このでかい剣どうやって生成してるんだ?それに生成してるなら何故モンスターが鉱石から剣を作る階があるんだ?ダンジョンは本当に謎だらけだ。


 フェブラとジェニーが二人で居た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ