↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/86

包囲殲滅魔方陣! で終わることができませんでした。

カドカワのbookwalkerで「魔方陣」を検索して出た結果をまとめようとしているものです。終わりませんでした。続きます。問題や間違いがあれば修正、削除などをおこないます。話に出ている講談社レジェンドノベルスの紙で出た本をお持ちの方で確認に協力していただける方はお願いいたします。


 包囲殲滅魔方陣!


 包囲殲滅陣の話が出ていた頃、自分はなろう小説を読んでいませんでした。あとから話を知りました。包囲殲滅陣の話のネットでの語り口を後から見ながら、「魔方陣」と「魔法陣」の打ち込み間違いであろう多くの事例をbookwalkerの横断検索で見て、なぜ「魔方陣」と「魔法陣」の間違いであろう多数の誤字は話題になっていないのか? 包囲殲滅陣よりも広範囲にひろがっているのになあ。そう思っていました。 


「魔方陣」については2019年5月上旬ごろから過去にもどるように横断検索で調べていました。2019年4月に電子書籍で配信されたオーバーラップ文庫「王女殿下はお怒りのようです 2.精霊王の来訪」に「魔方陣」の記述を見つけて、投稿のオチやメドがついたと思ったものです。遠い目。


挿絵(By みてみん)


「王女殿下はお怒りのようです 2.精霊王の来訪」のカラーイラストで、絵の横にあおりで「魔方陣」の文字がありつつも、イラストでは「魔法円の中に五芒星」が描かれていました。文章では「魔法陣」か「魔法円」のところを「魔方陣」と記述してある。


「魔法円の中に五芒星」でなく「魔方陣」と書かれた上記イラストの場合、どこかに「方陣」要素があるか、算数や数学の魔方陣でないとおかしなことになります。上記イラストの魔方陣(魔法円)のなかに四角形はあっても、長方形、正方形はありません。つまり「方陣」要素は無い。どこかおかしいわけです。


「方陣要素ないやんけ!」と突っ込んでオチもつけられる。商業レベルの作家でも、編集と校正がいたとしても、さらにはイラストレイターが関与していても、間違うときは間違う。そもそも、ひとはだれでも間違うのだから……


 いい感じで締めておわりかな。2019年4月25日配信分を横断検索で調べ終わったあたりでは、まだそんな感じでした。


 様子がおかしくなりはじめたのは、2019年4月5日配信分で講談社レジェンドノベルスの「俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう 1」に「魔方陣」の記述をみつけたころからです。


異世界転生ダンジョンマスターとはぐれモノ探索者たちの憂鬱~この世界、脳筋な奴が多すぎる~

作者:北乃ゆうひ

https://ncode.syosetu.com/n8479en/

「俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう 1」は上記作品の書籍化です。(なろう作品だとURL全体が張れるので楽)


 縦書きpdfから全文を検索すると、作中に「魔方陣」は無かったのです。「ああ、誤字報告機能で修正されたのか……いや、まて、この元・魔方陣、現・魔法陣に関して形状の描写があるな、まるい? 魔方陣と書いてあったのが修正されて魔法陣になったのなら流れ的に正しいけど、全体の記述から受ける知識と魔方陣と書く場合の齟齬が……そういえば、横断検索で荒く検索したときに他の作品でもなにかひっかかったんだよな、なにかが、なにかが……」


 違和感は、講談社レジェンドノベルス「世界を救うまで俺は種族を変えても甦る 1 トライ・リ・トライ」に「魔方陣」記述を横断検索で発見して大きくなります。なろうで確認すると、なろう分には「魔方陣」記述はありません。すべて「魔法陣」です。誤字報告機能の修正差異なのか疑わしくなってきました。私もオタクでありますので「偶然は2つまで許す」のです。3つ目はなにかあると判断します。


 それとは別に戦線が拡大していきます。2019年2月25日配信のKADOKAWA / MF文庫J「【合本版】天川天音の否定公式 全4巻」の電子書籍にて「魔法陣」「魔方陣」の混在が確認されたのです。

挿絵(By みてみん)



 ここで、魔方陣、魔法陣、魔法円の切り分けについて書きます。横断検索で検索した結果から「魔方陣」の記述を見て「誤字じゃろうな」と表にまとめはしました。なんで誤字だろうと判断したのかを示しておかないと「魔法円でも魔方陣と書いて正しいパターン、魔法陣を魔方陣と書いて正しいパターンがあるじゃろ? 切り分けできてんのか?」ということになるからです。

 

「天川天音の否定公式」でも、切り分けが面倒になる「星を覆う魔法陣」という記述がでてきます。「星」が「惑星」の省略であった場合は、「惑星魔方陣(惑星対応の魔方陣)」である可能性がでてきます。「惑星魔方陣」の省略で「魔方陣」の場合は作中で「魔方陣」「魔法陣」の混在はおかしくありません。その切り分けの目安を記述します。



・魔法円 まほうえん( magic circle )

 まるい。楕円もあり。通貨単位で魔法の円もあり。まるい要素があればなんでもいい。マホースゴイ!(唐突なラグナクリムゾンネタ)


 なろう小説で「異世界召喚」「召喚」の普及、あと、漫画やアニメで幅広く普及している遊戯王の描写により


 召喚円( summon circle )を魔法円に含んでいても大丈夫としています。


 魔法円の内部に正方形か長方形がイラストにあれば、方陣要素ありとして表にまとめていません。マルのなかに正方形か長方形があれば「魔方陣」と書いてオッケー!


 さらに大事なこととして、魔法円の内部に方陣要素があるかどうか不確定の場合でも、表にまとめていない作品があります。というか、拾い上げているとキリがありませんでした。あきらめたというのが真相です。数を言うと300作品以上あります。遠い目になった原因のひとつです。


・魔法陣 まほうじん ( magic circle )( magic square )どちらもオッケー派

 魔法円でも魔法陣って書いていいし、召喚円を魔法陣ってかいてもいいし、魔方陣を魔法陣と書いてもだいたいオッケー。マホースゴイ! 


 ただし


816

357

492


 と、こんな感じの、いわゆる


魔方陣 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

tp://bit.ly/2LTSisF


 を魔法陣と記述するのはいけません。もちろん例外もあります。

(直リンクでない一部欠けのURLとは言えないものの貼り付けでもマズイ場合は削除します。)


 数学がらみ以外の、「魔法でなんか図形が描いてあるわー」、というのは、ぜんぶ魔法陣で大丈夫派です。セダンだろうがクーペだろうがワゴンだろうがすべて自動車の心意気。


・魔方陣 ( magic square )

 数学がらみのもの、和算で方陣とよばれるものを魔方陣としているものは基本的に表にまとめていません。和算がらみの著作がある作者が、魔法陣と書くのが適していると当方が思っている箇所で魔方陣と書いている場合は、確認して表にまとめています。間違いがあれば教えてください。お願いします。とくに、藤本ひとみ魔法陣観に詳しい方。


 マホースゴイ! 的な図形に四角があれば全部オッケーではありません。正方形、長方形を含む方陣要素があるものを魔方陣としています。台形、平行四辺形が魔法陣内にあっても、それを魔方陣とは呼びません。


 六芒星には台形と平行四辺形、ただの四角形が含まれています。魔法円に六芒星を魔方陣としているであろうものは、表にまとめています。


 八芒星、十二芒星が魔法円に含まれているものは、方陣要素があるため表にまとめていません。


 八卦図も魔方陣に含んでいます。方士、道士っぽい描写があるキャラが「魔方陣!」と言ったりイラストでエフェクト付きパンチを繰り出していても表にはまとめていません。


 正方形の中にまる。つまり方陣の中に魔法円パターンの切り分けについては、文章から判断しています。神社の鳥居前の階段を上って、鳥居の四角から茅の輪くぐり神事の輪が見えて、そこから輪をくぐって異世界転移だと魔方陣でオッケー説を採用しています。



・遠い目

 最初は、正方形、長方形を含む方陣要素がない魔法陣を魔方陣とかいているものをさくっとまとめるつもりでした。


 まるいイメージ。「魔法円に星とか文字とか模様が書いてあるものを作者がイメージしているだろうけど魔方陣って書いている」ものだけを表にまとめればいいよねと思っていました。


 数も少ないだろうし(フラグだった)。


 例外があることは知っていましたが、調べを開始する時点では「たしか例外があったよなあ、朝松健か菊地秀行の著作で見たことあったわ。なんだったか。思い出すか調べるうちにでてくるやろ。あと、数学の魔方陣もあるから、そこらへんだけ注意な」


 本当に軽い気持ちでした。おそすぎた反省。



 遠い目からもどってきて、「天川天音の否定公式」の「魔法陣」「魔方陣」混在についてです。これは切り分けの結果、誤変換の表記ゆれが混在しているであろうと判断して表にまとめています。


 例外の魔法陣、調べを開始する時点で名前は完全に忘れていましたが、アブラメリン系が例外の魔方陣でした。アブラメリン系の「魔法陣」は、もう「魔方陣」としか言いようがない「魔法陣」です。「魔方陣=魔法陣」。詳しくはググってください。


 通常の魔法陣を使う魔法使いがアブラメリン系の魔法使いと対決して魔法陣と魔方陣の張り合いになると校正が地獄だろうなあ。

挿絵(By みてみん)


魔術破りのリベンジ・マギア 3.はぐれ陰陽師の越境魔術 

ねこじし 子子子子子子子こねこ イラスト 伊吹のつ 

右側の魔法円の六芒星内にアブラメリン系魔方陣


 アブラメリン系魔方陣があるため、「魔方陣」と書いてある作品でも表にまとめていない作品が多数でてきて工数的に大助かりでした。「いや、これは、アブラメリン系であることを完全には否定しきれない……確認の手間が減ったぜ!」「でも召喚とか半径とか直径とか書いていて魔方陣はあかんやろうなあ……」


 ワイ将、集中力をすでに失ってた。


 いろいろと戦線が拡大していくなか、講談社レジェンドノベルスの2019年2月5日配信「最強船長と最高に愉快な仲間たち 1」にて「魔方陣」が確認されます。なろう作品の商業化です。


 最強船長、陸にあがって大暴れ 作者:宮澤花

https://ncode.syosetu.com/n1536cj/

 pdfから全文検索すると、魔法陣多数で魔方陣が1個だけです。偶然3つ。なにかが起こっています。


 てれてれ調べていると、講談社レジェンドノベルス2019年5月7日配信の「Abyss 1 賞金2700億円のVRMMO」が横断検索にひっかかるようになっていました。作中記述に「魔方陣」があります。


『結果わかったことを読み上げた。「〈魔方陣〉シリーズは、プレイヤーの命令に応じて、魔方陣』


 横断検索でた記述です

挿絵(By みてみん)



 ダンジョン経営型賞金制VRMMO〈Abyss〉作者:七切 聖虎

https://ncode.syosetu.com/n4881ey/

 なろうでは、すべて「魔法陣」です。



 2019年1月7日配信の講談社レジェンドノベルス「普通のリーマン、異世界渋谷でジョブチェンジ 2」でも「魔方陣」です。「魔法陣」はゼロ。なろうのpdf化したものは「魔方陣」が1箇所、「魔法陣」が9箇所です。2018年12月5日配信の講談社レジェンドノベルス「すべてのチートを過去にする異世界超科学 1」でもすべて「魔方陣」記述です。



 ここまで広範囲だと、bookwalkerか講談社レジェンドノベルスのどちらかに問題があるはずです。bookwalkerへのアップロード時に「魔法陣」が「魔方陣」に文字化けしてしまっているか、講談社レジェンドノベルスでなにかミスがあるかです。


 さすがに、bookwalkerで横断検索すると「魔法陣」がいくつも結果にあるので、「魔法陣」のテキストがすべて「魔方陣」に化けているということはないだろう思います。


 しかし、2019年1月分の最後の「魔方陣」を調べていると、さらなる混沌がもたらされます。

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)



【合本版1-7巻】魔術士オーフェンしゃべる無謀編 秋田禎信 

「指さして、コンスタンスがつぶやく。魔方陣は円形で、文字はその円を、螺旋を描」


 魔術師オーフェンで「魔方陣は円形で」という記述が見つかりました。魔術師オーフェンシリーズは累計1000万部超えで、読者も多く存在します。富士見書房で電子書籍化して、さらに会社を移してレーベルも変わっています。


 その全部の過程で校正を通りぬけるのか? なにか変な文字コードがついている場合に、bookwalkerに電子書籍をアップロードすると文字化けが起こって、たまたま「魔法陣」が「魔方陣」になっているのか? 重版していないならともかく、オーフェンシリーズで初版のみってことがあるのか? わからなくなってきました。


 現時点からさかのぼって調べていくのではなく、横断検索の「リリース順」でソートして最初から調べてみるしかないのか……


 横断検索で「魔方陣」を検索してからリリース順に並べて最初のページ、最古の作品は、富士見ファンタジア文庫の「伝説の勇者の伝説1 昼寝王国の野望」でした。表示された文は


「フを投げてきた。 シオンはとっさに魔方陣を作製する作業を解除して、そのナイ」


 確認するために、「伝説の勇者の伝説」で画像検索をしました。


 結果、どう見ても「魔法陣(魔法円)に五芒星と文様」としか表現ができない画像がでてきたわけです。「魔方陣」はいったいどこから……


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。