人間界からの来訪者
「なんだよここ!」
走りながら言う
「一体ここどこなんだよ、なんだよあれ!?」
後ろを見ると犬みたいな化け物に追いかけられている
「なんでこんなことになったんだー!?」
ここに来る2時間前のことだった
僕はいつもどおり学校が終わり、帰ろうとした時だった・・・
「なあ明、今日の夜暇か?」
「暇だけど、なに?」
「今日夜、流星群が流れるらしいからみんなを誘って見に行こうかなってさ」
「え、本当!?行くよ行くよ!」
「そうかお前、星とか好きだもんな」
「じゃあ六時に川原の近くのコンビニの前で待ち合わせな」
「あぁー」
「あ!ひとつ言い忘れた。今日、もう一人男子来るんだけど、さ、その・・・・石田が来るけどいいか?」
「別にいいけど・・・・」
「そうか、わりぃな。本当は、あいつ抜きでやりたかったんだけど、どうしてもって言うから」
石田と僕は、仲が悪くその上、いじめられていた。そして、僕のはあだ名は疫病神というあだ名を石田に付けられた。そのせいでほかの人にも見張なされ、ゆいいつ僕の友達はさっき話してくれた西島と澄野という女子だけ。ちなみになぜ、疫病神というあだ名が付いたかと言うと、僕の不幸でいつも他人に迷惑をかけるから、らしい・・・僕の不幸は普通の人よりも何倍にも優れている。それは、ギネス記録にも到達するほどのものなのだという・・・
「別に不幸になりたいからなってるわけじゃないのに」
こうして僕は、真っ直ぐ家に帰り道具を置き待ち合わせ場所に向かった
「お!きたきた」
「ごめん遅れた」
少し息を切らしながら言う
「大丈夫だよに誰も気にしてねぇから」
少し笑いながら言う西島
「んなわけあるかー待ち合わせから30分も遅刻してんだよ気にしてねえ訳ねぇーだろうが!」
とすごく怒りながら言う石田
「だからってそんなに怒らなくたっていいだろ」
と光橋を庇う西島
「怒るもなにもこいつの不幸のせいで流星群が見れなくなったらどうするんだよ!?」
どうせお前の目的は、流星群じゃなくて角野だろ
「だいたい誰がこいつを誘ったんだ!」
と僕を指差す
「俺が誘ったけど」
と手を挙げながら言う西島
「テメエなんでこんな奴を誘うんだ!?」
と石田が怒鳴りながら西島の胸ぐらを掴む
「別にいいじゃねーか!」
「いいわけねぇだろうがー。俺は、こいつの不幸のせいで俺まで巻き込まれたんだよ!」
とまた、僕を指差す
「そんなの知るか!」
「んだと!?」
「こいつは関係ねぇだろ!それに、こいつだって不幸になりたくてなったわけじゃねぇ!」
西島・・・・
「はいはいケンカは、そこまで」
と後から割り込んできた女子
「ああ来たか」
この子は澄野もう一人の僕の友達
「澄野さんこれは、ですねその・・・・」
戸惑う石田
「どうせまた、光橋君をいじめてたんでしょ」
と当たり前かのように言う
「ハアー、まぁーいいやこうしてる間にも流星群が始まっちゃう、早く行こっ」
「そうだな、じゃあ行くか」
といい歩いて15分
「やっと着いた」
疲れながら言う澄野
「そろそろ始まるぞ」
といい時計を見て数を数えた西島
「5,4,3,2,1」
その時、空から流星群が流れた
「きれい」
「すごいなー」
「すげえー」
「写真撮ろうかな」
とカメラを持って構えた明。
「あれ?」
「どうした?」
「あの流星群なんかこっちに向かって来てない?」
「ホントだ」
「ほんとだじゃねえ、こっちに来るってことは、どう考えてもヤバイだろ」
「・・・・」
「みんな逃げろ」
支持を送る西島
「うわー」
とみんなの声が響く
そのとき、僕は、石につまずき転んだ
「ヤ、ヤバ」
そして、流星群が僕に直撃した
「明!?」
「光橋くん!?」
「あれ?光橋がいない」
「ホントだ!」
「つーか、さっきの流星群の落ちた跡がねえ」
「あいつどんだけ運がないんだ」
「・・・・」
ぼくは、ゆっくり目を開け、当たりを見渡した
「ここ、どこだ」
そこは、なんにもない荒地だった
「僕確か流星群にあたって・・・・」
「あ!それより西島や澄野や石田は、みんなどこだ!」
「・・・・」
「とにかくここにいてもしょうがない。その辺を探索してみるか」
探索したのは、いいけどほんとに何もない。ほんとに、ここどこだろ
「アオーン」
そのとき狼みたいな遠吠えが聞こえた
「なんだ!狼の遠吠え?」
そして変な群れが僕に近づいてくる
「え!嘘まさかこっちに来るの?逃げないと」
ぼくは、急いで逃げた
「なんだよここ!」
「なんで僕が狙われるんだ」
「一体ここどこなんだ、なんだよあれ!?」
「だ、誰か助けて!」
その時石につまずき転んだ
「いて!
「え、嘘だろ
僕ここで死ぬのか」
犬みたいな化け物が僕に飛びつこうとした瞬間
「ぐさ!」
鎖鎌みたいな刃物が化け物に突き刺さった
「大丈夫か!」
と少年が言う
まさかこんなことになるなんて




