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ダメダメ探偵と幽霊少女〜理想の探偵をやりたいのに、全然できない件〜  作者: クズ神そら


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容赦がない2人

「助けに来た?笑わせんな…てめぇ不法侵入だからな?」

「いやいや不法侵入じゃありませんよ、ちゃんとそこの子供に許可取りましたから」

「あ?」


こいつやばい…勝手に入り込んでしかも土足だし、挙げ句の果てには僕のせい?!しかもウインクして話し合わせろって合図出てるし…


「あ、上げちゃいました」

「このガキ、ふざけんじゃねぇぞ!」

「まぁまぁ落ち着きなさいな、そんなキレると血圧上がるよ?」

「黙ってろ、お前には関係ないだろ!」

「関係ないだぁ?俺はこの子に助けを求められたから来たんだよ!」


なんでこの人は、僕に矛先を向けるんだよ!助けに来たんだろ!


「助け?お前そんな事したのか?助けなんて要らないよな?そうだよな?」


こ、怖い……でも言わなきゃ…僕もお母さんもずっとこのままだ……


「ぼ、僕は……僕とお母さんは、この人に暴力を受けてたので……助けを求めました……」


言ったぞ…言った…ついに言ったっ……

僕は男の人の顔を見た時、恐怖で震えてしまった…

この人は、顔を赤くし殺意を持った目と唇を噛みすぎて血が口から出てた……やばい…殺される……


「そうかよ……お前にはガッカリだよ……わかったよ…じゃあ、お前の本当の父親の所に行かせてやるよ!」


そう言って僕の所に来てる時だった、ドスッと音がして…見てみたら、男の人の足元に包丁が刺さってた……


「て、てめぇ包丁使うのかよ!お前、警察に言ってやるからな!」

「警察に言うってお前が言うか?あと、俺は何もしてないぞ?別に警察呼んで指紋取ってもらってもいいが、何も出ないからな」


そうおじちゃんが言った直後、ドンッと音が聞こえ見たら、また男に向かって…ハンマーが落ちていた……


「お、おい何なんだよ、これ」

「さぁ知らないけど…警察呼んだ方がいいんじゃないかな?じゃないと…ねぇ?また何が起きるか分からないし……」


そうおじちゃんが、ニヤリと笑いながら言った…

絶対この人何か知ってる…てかやってる!もしかして…熊田さん?そう思ってたら次々と物が男の近くに降ってきた……


「う、うわぁ助けてくれ!何なんだよ…!」

「さ、2人とも!危ないからお外出ようか!」

「う、うんわかった」

「は、はい……」


こうして、外に避難したのだが…何が起きてるのか分からない……熊田さんは居ないし……


「ね、ねぇおじちゃん、あれなに?あと熊田さんは?」

「あれはな、深夜の怪奇現象かもな〜」

「そう言うのいいから…」

「あ、はい…」


僕はおじちゃんと話していると…お母さんがそばに来た……


「ごめんなさい!私怖くて…何も出来なかった…ゆうた(少年)の方が怖かったのに……ごめんなさい……」


そう言って、僕を抱きしめてくれた…その瞬間、僕は涙がこぼれて……何も喋れなかった……

ちなみにあの男はと言うと……


「いやぁーー助けて!」


ガチャガチャ


「なんで、開かないんだよ鍵空いてるだろうがよ!頼む、助けてくれ……誰かぁーーー」


叫んでいた…その15分後…警察がやって来て、男の人はそのまま連行されて行ったのだった……


「ふぅ、一件落着だな!お疲れ!ゆな!」

「いやぁー気持ちよかった!てかあれ少しやりすぎたんじゃない?空めっちゃ事情聴取されてたし……」

「まぁ、職質されてもいいぐらい、気持ちよかったなあの男の最後の顔、見ただけで笑えるわ!」

「性格悪っ!」


ゆなと話していると、少年がやってきた…


「ね、ねぇなんでおじちゃん助けてくれたの?」

「ん?なんでって、特に理由はないな!困ってる人居たら助けるのは当たり前、あとおじちゃんじゃなくて…お兄さんな?まだ28だし…」

「ありがと!お兄ちゃん!あと熊田さんにもお礼言っといて!」


ってまだ、熊田の事信じてるのかよ!!


「わかった、伝えとく……それと、えーと…家めちゃくちゃになってるけど、行く場所とかってあるの?」

「うん、おばあちゃんが迎えに来てくれるから!」

「そっか!」


まぁなんにせよ、解決してよかったよかった!

その後30分ぐらい他愛もない話をして…少年のおばあちゃんが迎えに来た!


「じゃ、またな?」

「うん!おじ…お兄ちゃんも元気でね!」

「お前、おじいちゃんって言いかけたろ!」


少年と母親は、俺に頭を下げて行ったのだった……


「いやぁよかった!解決して!」

「そうだな……ってか俺たちやってるの、探偵じゃなくね?」

「あ、そっか探偵だったのか……何でも屋でいいんじゃない?もういっその事、名前も変えて万事屋にしようよ!」

「ばか無理に決まってるだろ!なんの為にお前家に住まわせてるんだよ!」

「そっか……万事屋だったら、あとでっかいペットと喋るメガネ必要だから…出来ないアル」

「お前!!マジで何言ってんだ!やめろ!あと語尾のアルもやめろ!」


こんなバカ話して帰るのも全然あり……って何か忘れてるような……


「やばい、忘れてた!」

「え?何を?殺すの?」

「違ぇよ!名刺渡すの!追いかけるぞ!車」

「え、今から?!」

「いいから、行くぞ!」


車を追いかけたが…結局名刺は渡せなかったとさ、おしまいおしまい!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!

少年の家に行き!少年と母親を、助けることが出来た2人、まぁ名刺は忘れたけど……とりあえずよかったよかったって、え?次変なやつが依頼を出しに来るの?今後の2人の行く末いったい……次回『不気味な依頼者』お楽しみに!

そして〇魂好きな方すいませんでした!!


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