番外編 花蓮目線でLet,s go
今回はちょっと花蓮目線で書いていきたいと思います、まあ出来はあんまり良くないと思いますが、頑張ってみてください。
私の名は花蓮だ、今年中学三年生になる。
今私は夢の中で自己紹介なるものをしているが気にしないでくれ。
私にはひとつ上の兄がいる、名前は徹、馬鹿な兄だ。
ちち・・ちちち
「う~ん、もう朝か?不思議な夢を見たな。私自身が自己紹介する夢なんて初めてだ」
私はう~ん、と背伸びをして朝の活力を体に与える。
・・・にしてもなんだってこんな早くに起きたんだろう?
やっぱりあの変な夢を見たせいかな?
「とりあえず顔洗うか!」
とんとんとん
廊下を誰かが歩くような音がした。
ん?
ガチャッ
(ちょっちょっと待て、誰だ、いったい誰なんだ!?)
私は驚異の身体能力を駆使して急いで布団に潜り寝た振りを決め込んだ、私は今から寝るに関しての女優だ!
「す、すぅ~すぅ~」
「ふむ、こいつはいるか」
なに?何なの!?何で兄貴が私の部屋に来たの!?!?
夜這い?兄貴が私を夜這いしにきたの?
いや、今は朝だから・・・朝這い!?
(いやでも、そういうのは順序ってもんがあ、あるし!そ、それに私たち兄弟だし!!!で、でも愛があればなんとか、いける?)
なんて妄想をしてたら兄貴はう~んと悩みながらパタン・・・私の部屋から出て行った。
(・・・・・なんだよ、ほんと何しに来たんだあのクソ兄貴!あいつ男だろ?男だったらもうちょっと甲斐性ってもんを見せろよ!こんなところに無防備な女の子がいるんだぞ、普通襲ってしかるもんだろうが!!!)
お、落ち着け私。
っていうかほんとに何しに来たんだ?
とりあえず部屋から出て一階に向かう事にした。
するとそこには兄貴が屈みながらこっちを見てきた。
「おいそんなところでかがんでるんじゃねえ、私の邪魔だろうが、とっととどけ」
はあぁ~いつもながらに思うけど、なんでこういう時素直になれないんだろ?
すると兄貴がほぼ諦めたような表情で
「とりあえずその兄に向っての暴言は許す、それよりこれを見ろ」
そういって兄貴は白い紙を見せてきた。
「ん?ああこれは知ってるよ」
「え?」
おお、落ち込んでる落ち込んでる。
「ガクッ」
自分の口で言うんだ・・・。
私は咄嗟に口から
「自分でガクッとか言うなよ」
出てしまった・・・。
まあしょうがないフォローでもしよう!
「まあ知ってるっていっても、そうなるかもってレベルだけど」
あれ、これフォローっていわなくないか?
もしかして選択肢間違った?
「俺はそれすら知らなかったよ」
やっぱりさらに傷をえぐっちゃったか?
心の中で謝る、ごめんなさい!
と、心の中で兄貴に対して謝ってると兄貴がいきなり立ち上がりこっちを見て
「とりあえず朝食を食おう」
さすが兄貴立ち直りが早い!
あれ、でも兄貴は料理は作れないよな?
てことは必然的に!
「兄貴、飯作れんのかよ?」
「・・・・・」
ふふ、やっぱり兄貴は料理が出来ない。
つまり、私が料理を作るしかない!!
しかし、一応念押ししておこう。
「作れんのかよ?」
おっと、顔がニヤケテしまった。
ったく兄貴はやっぱり私がいないと駄目だな!
ったくほんとによ!
「そもそも兄貴は「おい花蓮」・・・なんだよ」
なんだ、何か言いたい事があるのか?
私が朝食をつくる事は揺るがないがな!!
「俺ちょっとコンビニ行ってカップメン買ってくるわ」
・・・そうか!
確かにカップメンなら兄貴は料理できる、兄貴なら毎日カップメンでも行けそうだな・・・。
あ、兄貴が行こうとしてる。
考えろ考えろ、何か、何かないか?
(そういえば母さんが食材をたくさん買ってたな、それをつかうか)
私は玄関に向かい始めた兄貴の服を引っ張った。
「グェェ!」
なんだその声
「ちょっと待て」
「お前、いきなり引っ張ったからカエルが潰された様な声が出ちまったじゃねえか!」
カエルの潰された声ってそんなんなのか?
「いや私カエルの潰された声聞いた事ないし」
とにかくこいつを行かせるわけにはいかない。
そう思うと私は一層強く服をグイグイ引っ張った。
「おいおいなんだよ、言いたい事があるなら手じゃなくて口で言えよ」
今だ、出来るだけ落ち着いて・・・。
「いや、カップメンなんて買ったら食材がもったいねえじゃねえか」
そういうと兄貴は何言ってんだ?というような顔で私を見ながら言った。
「だって俺飯作れねえし」
まあそうだけど、まだ分からないかなぁ。
しょうがねえきちんと言葉で伝えるしかねえか!・・・恥ずかしいな。
「しょうがねえなあ、もし兄貴が私の料理を食いてえってゆうなら作ってやらん事もないぞ////」
ちくしょお、やっぱり素直にはいえないか!
でもまあいい、とりあえず今の目的は兄貴に私の作った料理を食べてもらう事!!!
その為ならどんな暴論も言ってやる!!!!!
脅してでも承諾させる!
「いや別に俺はカップメン
この野郎、作ってやるって言ってんのに。
頑なに拒みやがって!
「く・い・た・い・よ・な?」
「・・・はい」
こうして私の朝食を兄貴に食べさせる事になった、よ~し腕をふるって頑張るぞ~!
花蓮は意外と心が乙女という設定にしました。
心の中では素直に接したい!だけどやっぱり酷く接しちゃう。
まあツンデレですね。
まあ別にツンデレを目指したわけじゃないですが気がついたらそうなってました。
時々出る花蓮らしからぬ喋り方、あれは彼女の本当の素の一面、という設定になります。




