第1話
初めての作品です。よろしくお願いします。
はーっ、つまらない…なぜ私は竜なのだろう?
私、紅の竜は普通の竜だった。みんなと違うところとはとくにない。しいて言うなら、魔力と体力が神レベルで身長が300mくらいなことしかない。それしかない… なのに、なんで最強の竜の称号「紅の竜」を私が受け継いでるの―――!!えっ、私なんかやった?
「紅の竜様、どうかなさいましたか?」
私が1人で唸っていると私付きの使用人が声をかけてきた。この子は、花壱。竜は王族と私以外名前を持たない。それでは不便なので、名前の最初に女の竜は「花」を男の竜は「努」をつける。「花」や「努」の後は番号を付けて呼ぶ。私も前は名前を持っていなかったのに…
「ねぇ、花壱。私は、なんで紅の竜になったのかしら?私特に何も功績をあげてないのに?私なんかに、この称号は似合わないわ。」
「紅の竜様、そのような事おっしゃってはいけません。竜王は、紅の竜様が称号を貰うだけの功績を行ったとお思いです。」
「えーーっ、私なにかした?特に何もせずに淡々と王様からの依頼をこなしただけよ。・・・・うん、やっぱり何もしてない。」
(王様の依頼をこなす事こそが功績ですよ。)
と花壱は、思ったが言わなかった。普通の竜だったら王様の依頼を最短で一ヶ月、最長で一年かかる。それをたった3時間でこなした紅の竜様は規格外だと本人は知らない。私の主は力は最強なのになぜこんなにも鈍いのか…。どんな天才でも少しは欠点があるようだ。
次の話は、主人公が人間に!!なるかも?
サブタイトル変えました。




