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黒の矜持  作者: 川端マレ
第一部 始まり編
14/46

番外編①

【番外編の扱い】

 この番外編の内容は本編へは影響しません。

 別軸のお話になります。

 本編が重たい流れなので、ふと肩の力が抜けるような、そんな番外編があっても良いなと思って書いています。


 丑三つ時、皆が寝静まるヴァルディナ城に二つの影が現れる。

 静寂に溶け込むその影1人と1匹は、廊下を足音を立てずゆっくりと目的の場所へ向かう。


 その場所へたどり着いた二つの影は、そっとドアを開ける。

「いい?にゃんたろう……」

 そう言うと、ジークフリートは足元にいるにゃんたろうへ目をやり、合図を送る。

「……にゃ!」

 にゃんたろうは作戦通り、静かに部屋の隅へ行き、奥までたどり着くと──


「にゃーーーー!」と大きく鳴く。


 驚いて出てきたのはネズミである。

 ネズミは一目散に逃げ惑い、出口であるドアを目指す。

 そこに罠を仕掛けたジークフリートがいるとも知らず──


「あなた、逃げられないよ?」

「その命、貰っちゃうからね」


 無垢な笑みを浮かべながら、冷たく光るグレイシルバーの瞳は、鋭く獲物を捕らえる。


 ネズミに投げかける言葉とは思えないほど、無慈悲である。

 こうして、夜のヴァルディナ城の平和は守られるのであった──


 おしまい


 ※本編に、にゃんたろうは出てきません※

次回『第二部 エルデンシュトラ編』に入ります。

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