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第66話 スピットザーン大陸最大の戦い2

再投稿です

自衛隊陣地

 

 つい数分前まで、動きがなかった155㎜榴弾砲FH70と99式155㎜自走榴弾砲が、突然動きだし、それぞれがある一方向に向いた。それは帝都ドラグスオーガストだった。

 

隊員1「全砲門、目標に狙いを定めました、いつでも発砲可能です」

 

 隊員の一人が、全ての自走榴弾砲と榴弾砲を見て司令部に無線で連絡した。

 

司令部

 

 司令部内は、立木一等陸佐とその他士官達がテーブルを囲んで、帝都ドラグスオーガストの地図を見て話し合っていた、すると、通信兵が立木一等陸佐に通信を内容を伝えた。

 

通信兵「全砲門、目標に狙いを定めました」

 

立木一等陸佐「よし、砲撃開始!」

 

 立木一等陸佐の命令は、その数秒後に実行された。

 

帝国側

 

帝都ドラグスオーガストの防壁の見張り台

 

 見張り台の上には十人の兵士がいた、それぞれ細かく方向を監視し、さらに、伝令兵が何人かいた。

 

見張り兵1「どうだ、動きはあるか?」

 

見張り兵2「いや、何もない」

 

見張り兵1「本当にこいつらが連合艦隊や虫人軍団を葬ったのか?」

 

見張り兵2「情報が正しければそうなるだろうな」

 

ボンッボンッボンッ!

 

見張り兵2「待て!なんか光って音がしたぞ!」

 

 見張り兵の一人が、自衛隊の陣地をしばらく監視していると数十個の光と低くて空気を震わせる音を見て、聞いていた。

 

見張り兵1「何!」

 

 もう一人と見張り兵も自衛隊の陣地を、双眼鏡で見た。

 

ヒュルルルル

ヒュルルルル

ヒュルルルル

 

 すると、金切り声が近付いてくるのが聞こえてきた。

 

見張り兵1「クソッ!大砲だ!壁をやぶッ

 

ドカーン!

 

 撃ち出された砲は、放物線を描いて各見張り台に着弾した。見張り台は爆発四散して中にいた兵士を消し炭にした。

 

帝都ドラグスオーガスト内、見張り台

 

 ここは、帝都内での戦闘の状況を見て伝えるための見張り台である。その見張り台にいる見張り兵は驚愕していた。

 

ドカーンドカーンドカーン

 

見張り兵3「おいおい、何が起こったんだ?!」

 

見張り兵4「すぐに中央司令部に伝えろ、東側の見張り台全てが全滅したと」

 

見張り兵3「りょ、了解!」

 

※中央司令部とは

 ドラグバル城の対策会議室だったところを、色々な機材や改修を施した場所である。

 

ゴーンゴーンゴーン

 

帝都ドラグスオーガスト、ドラッガー軍事基地


 帝都内に鐘の音が鳴り響いた。この鐘の音を聞いた兵士達が、軍事基地の兵舎から急いで装備を整えて外に出てきた。


ビュュュュュ

 

 兵士達が外に出ると轟音が鳴り響いており、兵士達は身構えた。

 

兵士1「何の音だ?」

 

兵士2「気味悪いぜ」

 

 すると、後ろから怒号が飛んできた。

 兵士達は後ろを振り向くと士官を服を着た中隊長だった。

 

中隊長1「ボサッとしてないで行くぞ、そろそろドラゴン騎兵達も動き出す頃だから行くぞ!」

 

 中央司令部からの命令により、この魔法化戦列歩兵隊は、人が乗れるサイズくらいの比較的小柄なドラゴンを乗りこなす、ドラゴン騎兵と共に自衛隊に攻撃を仕掛けようとする部隊であった。

 

兵士1「仕方ない、行くか」

 

兵士2「おい、待て!空に何かいるぞ」

 

 1人の兵士が空を指差したため、残りの兵士達が空を見上げた、そこにいたのは灰色の物体が5個、高速で移動していた。

 

ヒュルルルル

 

 高く不気味な音が、兵士達の耳を襲ったが、それは非常に聞き覚えがある音だった。

 

兵士1「ほ、砲撃だ!」

 

中隊長1「全体散開して、伏せろ!」

 

ヒュルルルルドカーンドカーン

 

 兵士達が出てきた兵舎が爆発してバラバラになった。

 兵舎を含めて、ドラッガー軍事基地の司令部、武器庫、ドラゴン騎兵のドラゴンを駐めている飛行場等が吹き飛ばされた。これにより、ドラッガー軍事基地の主要な施設は破壊されてしまったため、ドラッガー軍事基地は機能しなくなってしまった。

 

帝都ドラグスオーガスト大通り

 

 帝都の中心にある巨大な道、そこから何本もの道が出ており、その道の周辺には沢山の店舗や銀行、学校等があり帝都の中心であった。

 今現在大通りは、帝国軍の魔法化戦列歩兵隊や魔法化擲弾兵隊、魔法化ライフル兵隊、ジェリート式魔法化猟兵連隊等精鋭部隊が揃っていた。

 その内、東門周辺には、アルゴ魔法化擲弾兵連隊率いる10個戦列歩兵連隊が先遣隊として、打って出ようとしていた。


隊長「よし、我々アルゴ魔法化擲弾兵連隊が盾となるぞ」


 門の前にいる擲弾兵が、呪文らししの唱えるとバリアのようなものが出現した。


隊長1「よし、門を開けッ


ドカーン

 

 突如、門が爆発し隊長1含めるバリアを張っていた擲弾兵と門の周りにいた擲弾兵も一緒に、吹っ飛んでいった。


戦列兵1「な、何が起きたんだ?」


ガガガガガガッ

 

 金属みたいなのが断続的に聞こえてきた。

 

 門を破壊したときの粉塵の中から、それは姿を現した。

 

擲弾兵1「な、なんだありゃあ」

 

擲弾兵2「ま、魔物か?!」

 

 深緑色の鉄の塊、角張ったフォルムに鉄の長い棒が突き出た形をしたのが、出てきた

 

隊長2「攻撃しろ!門を破壊しやがった、この化け物を殺せ!」

 

 隊長2の号令で近くにいた擲弾兵と戦列兵が、90式戦車に射撃した。

 

カキンッカキンッ

 

擲弾兵3「嘘だろ?」

 

戦列兵1「ま、魔法使いを呼べっ!」

 

 90式戦車は、砲塔を擲弾兵と戦列兵に向けた。

 

ババババババババババッ

 

 90式戦車の主砲に付いている7.62㎜機関銃が、擲弾兵と戦列兵を薙ぎ倒していった。

 

擲弾兵1「や、やばいぞ、これは、アがっ」

 

戦列兵2「クボアアア!う、腕があああ!」

 

擲弾兵3「グギィ!」

 

 擲弾兵と戦列兵は7.62㎜弾の嵐を受け、即死又は身体の一部吹き飛んだ。

 

 東門で、90式戦車が擲弾兵と戦列兵を虐殺している時、ドラグバル城の上空に自衛隊の観測ヘリOH-1ニンジャが、ドラグバル城を偵察していた。

 

パイロット「司令部、こちらドラグバル城偵察部隊、ドラグバル城から多数の兵士が出ています、攻撃部隊の囮の効果が出ています」

 

無線「了解した引き続き偵察し状況報告せよ」

 

パイロット「了解、引き続き偵察する」

 

 OH-1ニンジャは、ドラグバル城をそのままずっと滞空した。

次回も戦闘です

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