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24/30

第24話 空そのものが汚れていたので、世界級の清掃を始めます

世界汚染の発生源《天蓋裂孔》。

ついに掃除対象が「空」になりました。



大陸中央。


元・黒天柱。


今。


白銀柱。


俺は。


空を見ていた。


==========


《世界汚染発生源》


《天蓋裂孔》


推奨清掃レベル:950


==========


「空を掃除」


さすがに。


初めて。


床。


壁。


玉座。


魔物。


街。


王都。


世界終末級生命体。


色々。


掃除した。


でも。


空。


どうやって。


掃除するんだ?


==========


《世界核の欠片》


《経路表示》


==========


目の前。


光。


道。


出る。


上。


ずっと。


上。


「登れってこと?」


グラディオス。


見る。


グルル……。


嫌そう。


でも。


乗せてくれた。


「助かる」


俺。


背中。


乗る。


「行こう」


バサッ!


翼。


広がる。


上昇。


雲。


抜ける。


さらに。


上。


空気。


薄い。


寒い。


「大丈夫?」


グラディオス。


ちょっと。


苦しそう。


==========


《従属魔獣・高高度限界接近》


==========


「やっぱり」


このまま。


無理。


その時。


==========


《称号:超越清掃員》


《清掃用具への機能付与が可能》


==========


「機能付与?」


モップ。


見る。


何。


付ける。


==========


《必要機能を選択》


・飛行


・空間移動


・環境耐性


==========


「全部」


==========


《選択》


==========


ピロン。


アブソリュートモップ。


光る。


==========


《神魔清掃具・アブソリュートモップ》


新機能:


《飛行》


《空間移動》


《完全環境耐性》


==========


「……モップ飛ぶの?」


俺。


試す。


跨がる。


一瞬。


迷う。


「これ」


完全に。


魔女じゃない?


でも。


仕方ない。


グラディオス。


降ろす。


「ここまでありがとう」


グルッ。


頭。


擦りつけてくる。


「帰っていいよ」


俺。


モップ。


跨がる。


「飛行」


ふわっ。


「おお」


飛んだ。


普通に。


飛んだ。


「便利すぎるな」


そのまま。


上。


上。


さらに。


上。


やがて。


空。


色。


変わる。


青。


↓


紺。


↓


黒。


そして。


見えた。


「……あれか」


空。


巨大な。


亀裂。


何千キロ?


分からない。


黒い。


割れ目。


そこから。


汚れ。


漏れてる。


==========


《天蓋裂孔》


汚染度:100%


==========


さらに。


==========


《周辺空間汚染度》


92%


==========


「まず周り」


俺。


モップ。


構える。


「超広域清掃」


シュッ!


光。


宇宙。


みたいな。


空間。


走る。


==========


《天蓋裂孔周辺空間を清掃》


MP+24,000,000


==========


ピロロロロン!


==========


LV861 → LV889


==========


「あと61で950」


もう一度。


シュッ!


==========


《高濃度世界汚染を浄化》


MP+27,000,000


==========


ピロリン!


==========


LV889 → LV917


==========


「917」


あと33。


さらに。


俺。


亀裂の端。


黒い。


汚れ。


見る。


「ここ」


モップ。


当てる。


キュッ。


==========


《天蓋裂孔外縁部を清掃》


MP+18,000,000


==========


ピロリン!


==========


LV917 → LV936


==========


「あと14」


一気。


近い。


でも。


その瞬間。


亀裂。


開く。


「ん?」


中。


巨大な。


目。


また?


==========


《???》


==========


初めて。


名前。


出ない。


==========


《世界外存在を検知》


==========


「世界外?」


声。


響く。


『見つけた』


「はい?」


『清浄者』


嫌な。


予感。


『我が世界を汚した男』


「逆ですけど」


『貴様が清めたことで』


巨大な目。


開く。


『我への道が開いた』


==========


《世界外存在》


《虚無王・ネグラ》


LV:980


==========


「980」


高い。


今まで。


一番。


強い。


==========


《総合戦闘力》


虚無王・ネグラ


8,800,000


==========


俺。


==========


6,900,000


==========


負けてる。


かなり。


その時。


虚無王。


笑う。


『世界は』


黒い。


何か。


亀裂から。


溢れる。


『我が汚す』


「迷惑ですね」


『そして』


さらに。


『貴様も』


黒い波。


俺。


飲み込む。


==========


《世界外汚染を受けています》


==========


「汚れた?」


服。


モップ。


身体。


黒い。


==========


《自己汚染度》


12%


==========


「…………」


ぷちっ。


何か。


切れた。


『どうした』


「俺」


自分。


見る。


「さっき」


一拍。


「綺麗にしたばっかりなんですけど」


『だから何だ』


「汚しましたね?」


『……何?』


==========


《清掃妨害排除》


==========


発動。


==========


全能力+100%


==========


総合戦闘力。


跳ねる。


==========


6,900,000


↓


13,800,000


==========


「お」


虚無王。


黙る。


『…………』


俺。


まず。


自分。


「清浄化」


シュッ。


==========


《自己汚染を完全除去》


MP+9,800,000


==========


ピロリン!


==========


LV936 → LV951


==========


「950超えた」


これで。


天蓋裂孔。


推奨レベル。


到達。


そして。


虚無王。


LV980。


あと29。


俺は。


モップ。


握る。


「ちょうどいい」


『何がだ』


「ここの掃除」


一拍。


「終わった頃には」


俺。


虚無王。


見る。


「あなたも掃除できそうです」


『……何を言っている』


今度は。


向こうが。


困ってる。


==========


《新規清掃対象を確認》


《虚無王・ネグラ》


汚染度:100%


==========


やっぱり。


俺は。


笑った。


「よかった」


『何がだ!』


「掃除対象です」


『待て』


「無理です」


『なぜだ!』


もう。


何度目だろう。


答え。


同じ。


「100%」


モップ。


構える。


「汚れてるので」

お読みいただきありがとうございます!


レン――


LV951


到達。


そして現れたのは、


世界外存在《虚無王・ネグラ》


LV980。


レンより上の存在が、ついに登場しました。


次回――

LV980の虚無王を掃除していたら、レベルが999目前になりました

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