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22/30

第22話 世界終末級災害が汚れていたので、出張清掃に向かいます

世界終末級災害《黒天柱》。

レン、黒翼竜に乗って出張清掃へ向かいます。



魔王城。


会議室。


俺。


魔王。


ゼルガ。


ガルド。


さらに。


王国側。


通信水晶。


エルナ。


ローデル。


国王。


全員。


黒天柱。


見てる。


地図。


中央。


真っ黒。


==========


《大陸中央・黒天柱》


汚染度:100%


推奨清掃レベル:750


==========


「黒天柱は」


魔王ヴァルグレン。


低い声。


「古代世界を一度滅ぼしかけた災害だ」


「一度?」


「記録では」


ローデル。


通信越し。


「出現から7日で大陸全土が黒い雨に覆われたと」


「7日」


短い。


「現在」


エルナ。


資料。


読む。


「出現から」


一拍。


「8時間」


まだ。


間に合う。


「放置すると?」


俺が聞く。


ヴァルグレン。


答える。


「世界汚染率が急上昇する」


その瞬間。


==========


《世界汚染率》


16.8%


↓


17.1%


==========


「あ」


増えた。


「レン?」


「はい」


「何か見えたか」


「0.3%増えました」


部屋。


静か。


「もう?」


エルナ。


顔。


青い。


「速度が早い」


俺。


地図。


見る。


大陸中央。


遠い。


かなり。


「どうやって行くんです?」


「飛竜を使う」


ゼルガ。


言う。


「最速で」


一拍。


「2日」


「遅くないです?」


「大陸中央だぞ!」


2日。


その間。


汚染。


増える。


俺。


考える。


そして。


ふと思う。


「グラディオス」


「何だ?」


「黒翼竜」


「ああ」


「速いです?」


ゼルガ。


目。


開く。


「……あいつなら」


「どれくらい」


「半日」


いい。


「借ります」


「待て」


ゼルガ。


止める。


「グラディオスは」


廊下。


外。


咆哮。


グオオオオオ!


窓。


見る。


黒翼竜。


来た。


俺。


見た。


嬉しそう。


尻尾。


振ってる。


「呼んだ?」


「いや」


==========


《称号:魔獣王》


《従属魔獣が呼びかけを感知》


==========


なるほど。


便利。


「行くか?」


俺。


黒翼竜。


聞く。


グルッ!


頭。


下げる。


「行くみたいです」


ゼルガ。


遠い目。


「会話できてるのか」


「なんとなく」


俺。


荷物。


持つ。


モップ。


雑巾。


ブラシ。


洗剤。


ガルド。


見る。


「今回は」


一拍。


「何日?」


「分かりません」


「そうか」


追加。


洗剤。


渡す。


「業務用」


「助かります」


世界終末級災害へ。


業務用洗剤。


なんか。


安心。


正門。


グラディオス。


乗る。


初めて。


「高いな」


翼。


広げる。


バサッ!


浮く。


「うわっ!」


速い。


魔王城。


小さくなる。


大陸。


広がる。


山。


森。


川。


そして。


遠く。


黒天柱。


でかい。


空。


突き刺してる。


黒い雷。


周囲。


何百キロ。


空。


暗い。


==========


《汚染領域へ接近》


==========


さらに。


==========


《大陸中央部》


汚染度:68%


==========


「ひどいな」


グラディオス。


唸る。


苦しそう。


黒い雨。


鱗。


当たる。


==========


《従属魔獣に汚染蓄積》


==========


「まずい」


俺。


モップ。


背中。


当てる。


「清浄化」


シュッ。


==========


《黒翼竜・グラディオスを浄化》


MP+460000


==========


元気。


戻る。


「よし」


さらに。


飛ぶ。


黒天柱。


近い。


近づくほど。


巨大。


「柱って」


違う。


あれ。


何か。


生きてる?


表面。


脈打ってる。


==========


《対象解析》


==========


少し。


待つ。


そして。


表示。


==========


《黒天柱》


分類:


世界寄生型生命体


LV:720


==========


「生き物?」


さらに。


==========


《清掃対象》


汚染度:100%


==========


やっぱり。


掃除できる。


俺。


地面。


降りる。


周囲。


真っ黒。


土。


草。


岩。


全部。


汚染。


黒天柱。


目の前。


見上げても。


頂上。


見えない。


「……でかいな」


==========


《推奨清掃レベル:750》


==========


俺。


527。


差。


223。


普通なら。


無理。


でも。


周り。


全部。


汚れてる。


つまり。


先に。


周囲を掃除すれば。


レベル。


上がる。


俺。


モップ。


持つ。


「まず」


地面。


見る。


「足元から」


シュッ!


ブワアアアア!


==========


《黒天柱周辺・第1汚染区域を清掃》


MP+4,800,000


==========


ピロロロロン!


==========


LV527 → LV554


==========


「27」


次。


シュッ!


==========


《第2汚染区域を清掃》


MP+5,200,000


==========


ピロリン!


==========


LV554 → LV581


==========


さらに。


シュッ!


==========


LV581 → LV609


==========


「600超えた」


黒天柱。


震える。


ドゴオオオオ!


黒い。


触手。


地面。


出る。


俺。


見る。


==========


《清掃妨害》


==========


「また?」


触手。


飛ぶ。


俺。


モップ。


振る。


バシン!


全部。


吹き飛ぶ。


==========


《清掃妨害排除》


==========


全能力。


上昇。


俺。


そのまま。


清掃。


シュッ!


シュッ!


シュッ!


==========


LV609 → LV638


==========


==========


LV638 → LV667


==========


==========


LV667 → LV699


==========


「699」


あと。


1。


妙に。


惜しい。


俺。


地面。


隅。


小さい。


黒い。


染み。


見つける。


「これ」


キュッ。


==========


《微小汚染を除去》


==========


ピロリン!


==========


LV699 → LV700


==========


「700」


なんか。


嬉しい。


でも。


推奨。


750。


まだ。


50。


その瞬間。


黒天柱。


開く。


「え?」


表面。


裂ける。


巨大な。


目。


出る。


==========


《黒天柱・中枢覚醒》


==========


そして。


声。


頭。


響く。


『清浄者』


「はい?」


『世界を』


低い。


『汚すな』


「逆じゃない?」


『世界は』


一拍。


『汚れてこそ完成する』


意味。


分からない。


俺。


モップ。


構える。


「まあ」


見上げる。


「とりあえず」


黒天柱。


汚染度100%。


「掃除しますね」


巨大な目。


見開く。


『待て』


「無理です」


『なぜだ』


「100%汚れてるので」


俺。


アブソリュートモップ。


両手。


握る。


「次」


一拍。


「本体やります」

お読みいただきありがとうございます!


黒天柱は、ただの災害ではありませんでした。


世界寄生型生命体


LV720。


レンは周辺清掃だけで――

LV700

へ。


次回――

世界終末級生命体を本気で掃除したら、レベルが一気に800を超えました

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