第6話 「3号のこだわり~ボイラーさんを添えて。」
第6話 「3号のこだわり~ボイラーさんを添えて。」
夜8時半。 ある日の晩ごはん。
家ーー
ガヤガヤ ぱくぱく ガヤガヤ
8号「ごちそうさまー!」
ダッダッダッダッ……。
3号「…………ふう」
3号「……ごちそうさま……でした……」
すっ。 こと。
ルナ「3号ちゃん、いいよー。置いといてー」
3号「……はい……」
……トコトコ。
ガチャ。
4号「……やべーよ3号パイセン……」
5号「……これからまだボイラー磨いて……」
6号「……温泉も磨くんだよね……」
4号「それに……朝から晩までボイラー室にいるしー」
5号「……よくあんな暑いところで1日中いられるよねー」
6号「……体力ヤバすぎでしょ! 3号ちゃん!」
456号「すごすぎー……」
2号「…………」
2号「私も何度も手伝おうとしたんですけどね……いつも一人で磨きたいって……」
ぱくっ……。 とんっ…。
ひろ「……まあ、職人ってのはこだわりがあるんだよ…」
ルナ「ふふっw」
ひろ「……なんだよw」
ルナ「いやー……誰かに似てるなあーって」
ひろ「うるせーw」
どんっ。 どんっ。 どん。
4号「えっ!ひろさんと3号ちゃんが似てるってこと?」
5号「んー? それとも3号ちゃんに似てる人がいんのー!」
6号「超、知りたいんだけどー!」
ひろ「もういいよーw その話はーw」
ガヤガヤ…。 ガヤガヤ…。
ルナ「……ふふ」
2号「……あの人ですよね、きっと」
たまこ「にゃー」
ボイラー室ーー
トコトコ…。
ガチャっ。
3号「…………」
ゴシゴシ。
ゴシゴシ。
3号「……ボイラーさん……」
ゴシゴシ。
3号「……あしたも……よろしく……ね……」
ゴシゴシ。
ふきふき…。
ピカピカ。
……ボイラーさんもキレイになって嬉しそう……
……明日も頑張って温泉を温めてくれそうです……(3号)




