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【エピソード 018】 コードネームは「根音(12種類)」「コードの種類(4種類)」「補足の数字(あれこれ)」のスロットマシン。バッハが根音だけ弾いて、歌う。

【前書き】

なぜ記号だらけの楽譜を見て、音にできるのか?

初心者向け楽譜の謎解きエンターテインメント。


▼ 登場人物

ハル、ミッツ、ステラ、ショージ …… 同じ中学校の生徒。

ヤッ子 …… 理科教師。プライベートでジャズピアノ。


楽譜の読み方「楽典」を、アニメ脚本っぽい形で説明します。


「一方的に教えるのではなく、疑問に応える」「アニメ表現を利用」です。




オリジナル『ガクテン』または『ガクテン♪ソフト版』から、「余計な物語りは不要、要するに音楽の話だけ」の需要に応えた、楽典に特化したものです。


そのため、ドラマチックな「キャラの魅力」「ラブ要素」「ジョーク」は無くなりました。


唐突に音楽の話になる「教育アニメ(エデュテインメント)」となりましたから、ストーリーには違和感があります。


「再放送や、Blu-rayの、長期的な繰り返し需要の視点から、web小説よりも、アニメで説明したい」という気持ちが強いです。




人間ドラマも含めたもの、アニメ化に向けての自由度(情報の取捨選択、話数変更など)は、オリジナル『ガクテン』または『ガクテン♪ソフト版』を、ご覧願います。


ここでは、人間ドラマなどが無く、音楽の情報だけが、連続している。レトロSFの宇宙食のように、味気の無いものです。



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【エピソード 018】 コードネームは「根音(12種類)」「コードの種類(4種類)」「補足の数字あれこれ」のスロットマシン。バッハが根音だけ弾いて、歌う。


▼ 場面変更


先生ちゃん。バッハ。なぜか広島弁。ただし、ここでは肩の力を抜く効果もあるため、「ニセモノの、大袈裟な広島弁」とする。広島弁以外でも良い。


説明用の別世界。背景は無地。


話の区切りで、顔の輪郭はそのままで、目鼻口の配置の窮屈さが「キュキュ」の音と共に変わる。目鼻口が、時々、顔の輪郭からはみ出しても良い。


先生「おっす。皆どもは、わしのことを、メロディの伸縮や、裏返しばかりしていると思っちょらんか? わしは、和音もよく使っているぞ」


先生「コードネームは、「根音」「コードの種類」「補足の数字」で形作られている。それぞれ、スロットマシンのように、入れ替えできる」


先生「このような、スロットマシンのような表現は、コードネームに限らず、電話番号や、列車の型番など、あらゆる使い方をしているぞ」


背景に、いくつものスロットマシンのような表現をいくつか。電話番号、列車の型番、レジ用バーコード、家電品の商品番号、学校の生徒番号、などなど。


スロットマシンのように、根音、コードの種類、補足の数字が、ゆっくりと、くるくる入れ替わる。スロットマシンの窓の外側は、透けていた方が、見やすいかも。


スロットマシンの、コードの種類には、「( )無し)」「m」「aug」「dim」があるが、やや小さな文字で「長3度+長3度=増5度( )改行)増和音」なども書かれている。


先生「根音は「ルート音」とも呼ばれ、「ここから数え始める」の、音の名前です。和音の基準となる、1つの鍵盤を示します」画面の下段に鍵盤、上段にはコードネームがいくつか。コードネームの根音が、それぞれ1つの鍵盤を指す。


先生「コードを覚える前は、根音だけを鳴らしても、演奏に参加できる」


先生「では、根音だけの演奏と共に、わしが歌おう」


楽譜とコードネーム。『主よ、人の望みの喜びを』( )バッハ)。バッハがスキャットで歌っている顔と、バッハがベースをオルガンで指1本で弾いている手元。バッハの歌は、最高音で裏返る。


コードネームには、根音にイタリア語を添える。弾いている箇所は色を変えて強調。


先生「このように、コードネームの根音だけでも、伴奏はできる。コードを覚える前は、これでもいいじゃろ」


先生「和音の基本は、音符の玉が3つ、隙間なく積み上がっている。これが根音で、コードネームの最初に書かれている。これが3度音、これが5度音」積み重なった3つの玉に、それぞれ指し棒で「根音」「3度音」「5度音」と示す。


先生「なぜ、「3」「5」なのかと言えば、音符の玉をこのように斜めに並べると、根音から数えて3番目と5番目だから」


五線を用いない。画面左に、玉を3つ重ねた和音を書いておく。画面中央から右上方向に、玉を階段状に並べる。階段の玉は全音符で、玉に「根1」「2」「3」……を書くことで、マル数字のように見える。


階段状の音符を、左右の両側から板で押され、現実ではあり得ない、一直線に積まれるが、弾力で「プニュ」と反発し、ジグザグに積み重なる。


先生「和音の基本は、この3つの玉のそれぞれに、♯や♭を付けたり付けなかったりする」背景で、積み重なった3つの玉のそれぞれに、♯や♭が出現したり消えたりする様子を表示する。


先生「例えば、Cmは「ド、ミ♭、ソ」で、音符ではこう、鍵盤ではこう」


先生「ミ♭はレ♯と同じ鍵盤だからって、音符でこう書くと、Cの仲間ではなくなる」音符で、「ド、レ♯、ソ」とする。


先生「では、根音が……」コードネームのスロットで、根音がくるくる回り、「F♯」で止まる。「……F♯はファ♯だから、玉はこのようになる」ト音記号の第1間から、玉が3つ積み重なる。ファには♯が付けられている。


先生「この3つの玉に、♯や♭を、付けたり付けなかったりする。根音がファ♯だから、ここの♯は決まった」


先生「残った2つの玉には、♯や♭が、付くのか付かないのか。それは、次の「和音の種類」で決まる」


先生「次、種類は何だ……」スロットマシンが「m」で止まる。「……マイナーだから、根音から数えて「短3度」と「完全5度」だな。残った2つの玉は、このようになる」玉のドに♯が付く。


先生「和音の種類は、たった4種類」


先生「( )1)根音から3度音までが、短3度か、長3度か」


先生「( )2)3度音から5度音までが、短3度か、長3度か」


積み重なった3つの玉の上に、表を表示する。


音符の( )1)の左側から、表の1列目の、最下行までを、曲線で繋げる。


音符の( )2)の左側から、表の2列目の、最下行までを、曲線で繋げる。


表の、1列目と2列目が、記入される。エクセルに譬えると「セル結合」を行うかは未定。


先生「組み合わせで、この4種類だけだな。根音から、5度音までは、自動的に決まる」表に、「完全5度」「増5度」「減5度」が記入される。「完全5度」のセル結合はしない。


音符の右側から、表の3列目の、最下行までを、曲線で繋げる。


先生「コードネームの話だから、スロットマシンの表記と並べよう。


スロットマシンを開いて( )解体して)、表の4列目にする。


先生「補足の数字も、根音から、音符を指折り数えた数字を使う」全音符を階段状に並べたものを、再表示する。スロットマシンで「-5」「7」「M7」「♭9」「11」などが、ゆっくり回る。


ここで、「M7」の別な書き方「maj7」や、「-5」の別な書き方「♭5」のように、別な書き方の紹介をしても良い。


先生「「補足の数字」は、根音から数えて「この数字の音も鳴らす」「この数字の音を変える」などといったものだ。とにかく種類が多いだけでなく、書き方も統一されていないものもある」


次回は …… 【エピソード 019】 コードの「メジャー」は野球の「大リーグ」。コード表の「共通の間違い探し」で「規則性を見付ける」になる。いつの間にか覚えたら、カラクリも身に付き、便利。



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