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短編

雨に唄えば

作者:彩芭つづり
雨が嫌いな少年と、雨が好きな少女。
「わたしはね、花とおしゃべりができるんだ」――そう笑った彼女は、雨の中で花を見つめていた。
クラスに馴染めず、少し浮いた存在の安西と、そんな彼女に興味なんてなかった佐々野。
けれど、雨に濡れて話した日から、花の名前を口にした日から、少年の心には少しずつ、優しい花が咲き始める。

雨の音、匂い、色、温度。
これは、静かで優しい“雨の恋”の物語。
恋を知らない二人が出会い、雨に濡れ、やがて心を通わせていく、六月の記憶。
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