最終回
ここで、話は急遽、火星にうつる。
この頃、火星では、地球を観測するタコ型の火星人が。これは、なんのための観測か。これは、火星のトレンドだった。ただのトレンドだ。
人が、望遠鏡を持って近隣の住宅を舐めるように蹂躙するようにチェックするのと、大差ない。趣味の一環。
タコ型は、地球を見ながら思った。
あの、少年と少女とゲリラたちは、きっともうすぐ死ぬと。
火星、火星、火星、火星はきっと、大きい…。そして、地球の、少年少女たちよ。幸アレ。ただの人々。人々は夢想する。文字に犯され、文字によって縛られた人民たち。何の価値があるのか。資本社会は崩れ去り、社会主義の世の中になる。ああ、マルキニストよ。私は、資本主義が好きだ。
火星人の悲痛な心の叫びは、地球まで届く事は無い。ふと目をこらすと、月の近くにエンデバーが見える。このエンデバー…きっと、悪いエンデバー。エンデバーよりも、自分は餃子のほうが好きだ。
この際、餃子というものは我々人類が思っている餃子とは違うものである。おもに、フロンガス主体のなにがし。そんな何かを、食す。彼らにとって、りんご酢もビリーもHIPHOPもただのノイズ。用意周到なやつだけが勝つこの地球において、彼らはUMA。時に彼らは世界を滅ぼすかも知れない。円形人。アフリカに未知の文明を置いた種族。それが彼らであるのかどうかは、誰にもわからない。しかし、世界がそれを知ろうとするのなら皆はアカシックレコードに触れるがよい。さすれば、わかる。それすなわち、ロードオブナイトメア。




