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夢幻戦隊MSガールズ  作者: 硫化鉄
第十話 「彷徨」

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アバンタイトル 前回は……?

――闇……。闇だ……――

――こんな世界……本当の世界じゃない……――

――こんな世界は……闇に飲み込まれてしまえ……――

――滅んで……しまえ……!――



「……主からのお声に伴って我の力も更に強くなっているのを感じる……。

 MSガールズ! お前達を必ず! 我が闇に葬ってくれる……!」


 闇の力が増していた。その力は卑弥呼にも流れ込み、彼女の力を増大させていた。

 そんな中――。


「あ! あかり、それスマホ?」


「うん! 昨日機種変したんだ!

 雷に撃たれたり水に濡れたりしたから!」


「あかりちゃんも? あたしも機種変したよ!」


「うそー! 美佳もスマホじゃん!」


「えへへー。じゃーん!」


「智恵もだ! しかもすごい高性能なやつ!」


「ちょうど替え時だったしね!」


「てゆうかお前たち……機種変はいいが、弧次郎達とは連絡とれているのか?」


「そういえば昨日から弧次郎さんと話していないような気が……」


「ああああああ~~~~~~っ!」


 三人は、変身能力をうっかり手放していた。


「お前達……妄想界へ行ってこい!」


 こうして、三人は合宿を行い、妄想界へ乗り込んだ。

 そこで出会ったのは、パートナーに似た男達。


「俺様は究極の大魔法使い、アキラ・ユーマ様だ!」


「雷牙ァァァ……変身ッ!!」


「ヨハンネス・クリュソストムス・ウォルフガングス・テオフィールス・モーツァルト。

 ちょっと神に選ばれた、天才音楽家さ!」


 MSガールズ迎撃を仕組んだ卑弥呼は、不敵に笑っていた。


「もうすぐお心のままに……。全てを闇に……。

 主よ……」



 妄想、夢、虚構……人類の想像の世界は、実は全てつながっている。

 妄想界……その世界の闇の力が増大し、現実へと侵攻を開始したとき、

 三人の戦士が、その妄想の力を駆使して立ち向かう!


あかり「夢幻戦隊!」


三人 「MSガールズ!」



OPテーマ「夢幻戦隊MSガールズ」


(あかり)ジラード!

(智恵) キングガン!

(美佳) ウォルツール!


(あかり)もしも夢が消えたなら

(智恵) 人の心の灯が消える

(美佳) 光を奪い闇に落とす

(三人) 悪のディスペアー許せない


(智恵)

夢が教える!希望が導く!

心が生み出す無限のアイデア

夢想の知性を体に宿し

今こそ戦え!「念写!! M・Sインストールっ!!」


撃つぞキングガン!「まかしとけ!」

科学の力!「魔法もだっ!」

科学と魔法と科学の力!「……もういい」


(三人)

そうさ無限!夢幻!不滅の心

無限 夢幻 無限 夢幻戦隊MSガールズ!

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