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日本国 異世界にて最恐で最強の国家となる  作者: altimate
自衛隊 初任務!
43/261

侵攻中 南東編

今回は南東戦です。


陸上と空挺はの戦闘は分けています。


なお、文字から察することができるでしょうが、視点切り替えはあまりありません。

文章を見て「あっ変わってるー」と思って頂ければ幸いです。


文字が見難くって申し訳ございません。

侵攻中 南東編



侵攻開始から2時間。南東から侵攻中の軍はまもなく敵照射圏内に突入しようとしていた


「・・・GPSではまもなく敵照射圏内です。距離にして残り5分程度かと」


「残り5分か。了解した。ラーズベルト。間も無く敵陣地に突入する。剣と盾を用意しておけ。

仲間が合図を出したら戦闘開始だ」


「了解しました。味方の空挺はどうですか?」


「待て。こちら791ー1だ。第791空挺部隊に通達する。我々地上は徒歩残り5分で敵照射圏内に突入する。空挺部隊は残りどれくらいで上空を通過する?送れ」


『791ー1Kだ。その距離ならこちらは領空侵犯まで30分、上空通過は25分前後と推測する。送れ』


「了解。先に戦闘に移行する。送れ」


『了解。武運を祈る。アウト』


「上空通過は約25分後だ。どうやら戦闘中に上空通過すると見込む」


「そうですか。分かりました。では私達も統制を図るとしましょう」


「まもなく戦闘区域に入ると見込む。恐らく初戦闘になるだろう。気を引き締めて初戦勝利で飾るぞ!」

「『おお〜〜!!』」


「お待たせしました」


「・・・分かった。今は声を鎮めろ。敵に居場所を悟られる」


「りっ了解・・・」


・・・・・


『791ー4から各位。10時方向に敵を発見。武器は弓と剣、槍、盾なし、騎馬兵を確認。規模は現在2個大隊相当を確認、残りではここから確認出来ず。以上』


『791ー17から各位。こちらも敵発見。頭数だけだが9時方向に3個中隊を発見。塹壕に隠れてこれ以上は確認できない。以上』


『791ー4から各位。こちらは偵察兵と思われる敵を11時方向で発見。数は小隊だけだが、どうも脚の速い敵兵がいる。これが連絡係と思われる。なお先程791ー17の報告はこちらで全て確認出来た。以上』


『791ー21から各位こちらは川を確認。谷レベルなので飛び越えは不可能。方向は791ー17から更に奥方向である。以上』


『791ー35から791ー21へ。そちらから橋などは確認できるか?送れ』


『こちら791ー21。橋は倒壊寸前の橋一つのみ確認。送れ』


『791ー35了解。我々791ー35、36と共に谷を横断、橋を確保する。陽動も出来ると思われる。以上』


『791ー3から各位。上空のドローンはこれ以上確認出来ず。以上』


『791ー9から各位。デジタル機械(衛星画像)も熱探知機や暗視装置もこれ以上の敵兵の確認出来ず。以上』


「他報告は?・・・無しか。了解。791ー1から各位。これより戦闘を開始する。一旦上に報告する。以上」


「あっあの、色々訳分からないのですが、今の数字って?」


「791は部隊名1、2、3などは791部隊内の班隊、という感じだ」


「すっスゲー・・・」


「791ー1からエルカダコントロール(CP)へ。これより791は戦闘に移行する。なお戦闘相手の規模はおよそ3個大隊を確認。送れ」


『CP了解。武運を祈る。なおHQにも情報を送る。送れ』


「了解。アウト。791ー1から各位。準備が整い次第戦闘を開始せよ。合図は791ー4の銃撃で戦闘開始だ。貴官らの武運を祈る。以上」


『791ー4。了解』


「合図が鳴り次第戦闘開始する。方向はあちらからあちらまで。あちらに行くと途中川がある。落ちないように気を付けろ」


「『はい!』」




・・・・・バーーン!!!、バーーン!!!


「合図だ!行くぞ〜!!!」


「『っしゃ〜ー!!』」


「791ー1から791ー43!44、57と共に右翼を殲滅しろ。送れ!!」


『791ー43了解!44、57、と共に右翼を殲滅させる。アウト!!』



『うおー〜ー!!!』


『やれ!!!、やれーーー!!!』


『騎馬兵を先に潰せ!!!タンク!!!』


『っしゃーーー来い!!!』


ドーーーン!!!、ダーーーン!!!


『騎馬が落車した!!!潰せ!!!』


『そうはいかん!班長を守れ!!!』


『オラ!!こっちだエルカダのクソどもが!?さっさと朽れ!!!』


『おい、こっちだ!ここまで来いや!!!』


バーーーン!!!!、バーーーン!!!!、ダダダダダっ!!!、ダダダダッ!!!


ドガーーーン!!!!、ドガーーーン!!!!


『どこだ!?何処から弓を撃ってやがる!!??』


『分からん!!??てか弓でこんな威力が出るか!!!絶対後衛が居るはずだ!!!』


『ここから見つけられるか!!!??』


『無理だ!!近づこうとすると大火力魔法で行手を塞がれる!!!増援は来ないのか!!??』


『ダメだ!!!この短期間で生き残りが少数しか・・・』


バーーーン!!!


『おい!?オイ!?くそーー何処だ!何処か・・・』


ドガーーーン!!!!


『よし!!次へ向かえ!!』


『こちら791ー43から各位!!右翼の敵殲滅完了!!以上!!』


『791ー43。こちら791ー23!!中央の敵は殲滅済みだ!!!左翼の生き残りがまだ居るため、こちらに応援要請したい。送れ!!!』


『791ー43了解!!44、57と共に左翼へ向かう!!!アウト』


『うわーーーっ!!??目がーー!!??』


『橋だ!!橋へ向かえ!!!』


『橋に行くまで何とか食い止めろ!!!!』


『隊長!!!無理です!!!敵があちこちから来ます。これを凌ぐのはかなり厳しいかと!!??』


『良いから守れ!!!!』


『オラ!!!この先は絶対通すものか!!!掛かってこい!!』


『俺が相手だ!!!』


ガン!!!キン!!!ドン!!!ガン!!!ゴン!!!キン!!!ジャギ!!!


『くっクソ!!??』


『大丈夫か!!??下げろ!!!衛生兵頼む!!』


『おう!!!』


『イエーーイ!、やったれやったれ!!!』


『今度は私だ!!!』


『女も居るのかはよ来いや!!!』


キン!!!ゴン!!!シャっ!!!キン!!!


『いっ痛った〜〜・・・』


『弱いなこの女』


『何を〜〜・・・っっっっっつ!!??』


『おい、今は治療だ!』


『ヒューヒューこのまま押し切れ!!!』


『口程にもないなーーーん???』


『!!??ムカつくこやつ!!??」


『俺達が相手する!!』


『卑怯だぞ2対1とか!!!』


『おいおい2対1かよまあいいけどっっな!!!』


キン!!!キン!!!キン!!!ダン!!!ダン!!!ジャギ!!!ゴギ!!!


『・・・!!??』


『おおーー。片方は骨を折ったのによく雄叫びを上げないな〜〜。おお強い強い』


『よっしゃ〜ー!!!2対1でも勝ったのだからこれは百人力だぜ!!!』


『・・・君達は取り敢えず患部を冷やすのと、これで圧迫止血だ。皆も協力しろ。それと俺が出る』


『『え!!??』』


『衛生さん!?やられてしまいますよ?』


『そうですよ!!相手はこれほど強いのですからここは私達にお任せください!!!』


『そうですよ!!こんな怪我!さっさとなお・・・っっっい!?』


『病人は黙ってろ。それに俺は負けないさ』


『病人はお前だろ???はっはっは』


『今帰らないと昇天しちゃうよーー???』


『ほーう??貧弱な身体で何が出来・・・!?!?』


ヒュン!!!ガシっ!!??


『貧弱な身体の何が悪い?』


ギシギシギシギシ・・・・


『はっ、こんなの一捻り、一捻り・・・何だこの馬鹿力は!!??しかも片手で俺を!!??」


ばっ!!シャキーーン!!!ボトっ


『早く剣をとれ!!剣が得意なのだろう?』


『当然だ!!八つ裂きにしてやる!』


キン!!!ガン!!!ヒュン!!ジャギ!!??ガシ!!!キン!!!バキっ!!!


『どうした?さっきまでの威勢はどうした?剣が得意ではなかったのか?』


『そっそんなことはあるか!!!殺す!!!』


キン!!!ゴン!!!ジャキ!!??


『こいつ・・・片手で俺の剣を捌き切ってやがる。しかもその隙を突いて俺に傷を負わせてくる。

俺が怪我だと??ありえん!!あってはならない!!!勝負だ。衛生とやら』


『俺はもう飽きたよ。だからこうする』


『何をするんd・・・』


ドスっ


『うっ嘘だろ!???』


『あんな貧弱に筋肉バカがやられるなんて!!??』


『にっ逃げろ!!!』


『首切られたくねえ!!!』



『・・・791ー55から791ー35。敵大隊の殲滅を完了。但し残党は少数狩り損ねてしまった。

我々は負傷者の治療で手が離せないため、橋で敵残敵掃討を頼む。送れ』


『791ー35了解』


『もっ申し訳ございません。自衛隊の皆様の手を煩わせてしまったことに、自分は力不足を感じ憤りをしてしまいます』


『・・・・・』


『私達が無茶しなければ、こんな事には・・・』


『・・・・・』


『二人なら勝てると思ったボク達もバカですね。相手の力量も考えずに出しゃばってしまった。今回は自衛隊がいましたのでどうにかなりましたが、本来は貴方方は居ないのですよね。申し訳ございません』


『・・・・・』


『俺達も我を忘れて貴方の力量を疑ってしまった。あの凶悪な男と戦っているところに我を思い出したのです。

これでは良く信用されないのも無理は無いですね』


『・・・・・』


『あっあの衛生兵さん・・・??何か気に障ることでも・・・』


『つべこべ言う暇があるのなら先ずは怪我を治せ。無駄口を叩くな。それ以上喋ったらここに放棄してやる。

・・・・・取り敢えずは怪我の応急処置は完了した。怪我人と一部陸軍はここに残れ。

あとは念のため陸准尉と三等陸尉はここに残って経過観察だ。守衛は二等陸尉と陸曹長と一等陸曹だ』


『『了解』』


『じゃあ俺は先へ進む。ヘリ又はトラックを寄越すから負傷者を収容後、怪我人以外は最前線へ復帰しろ。

その際の連絡も併せて頼む。791ー55から791ー1へ。戦闘で負傷した兵士を一箇所に集め一部を残し、

我々は引き続き進軍いたす。なお一時的戦線離脱は54、56、57、69、70だ。負傷者を収容後速やかに最前線へ戻る意向も通達済みである。送れ』


『791ー1了解。被害状況は?送れ』


『重症3、軽傷10である。ただし軽傷でも引き続きの進軍は不可と判断、結果離脱は13名である。送れ』


『了解。アウト』


『791ー55からCP。負傷者の搬送を求む。周りは森林であるが一応開けた場所に移動。空陸路どちらも搬送可能である。座標は北緯ー26度47分14秒、東経178度31分44秒で待機中だ。

人数は重傷3、軽傷10で全員意識ありであるが、負傷者全員戦線離脱だ。種族は多数なためCPにて対応を求む。送れ』


『CP了解。空路で搬送致す。アウト』


『てことだ。頼むぞ』


『了解です』



『やっぱり怒っているのでしょうか?私達が余計なことをしたから?』


『まあ、あれは怒り半分の呆れ半分ですね』


『やはりそうでしたか・・・呆れというのは?』


『まあ、三佐の意見を代弁するなら『ラーズベルトって使えない兵士ばかりなのか?自己中だし傲慢だし。これが普通なら監督不履行だな。俺なら一から鍛え直すな』って感じですね。要はガキの子守をしている暇は無い!

に近いですね。一人二人ならどうにか思い留めたのでしょうがこんなに教育がなってないのは久しぶりに見たと溢してました。勿論心配もありますが、それ以前に自分の身を守れずに何が兵士だ!?と心の底から思っているのでしょう』


『『・・・・・』』


『まあ、それは今後の課題として改善されていけばどうにかなると私は思います』


『そうですか・・・』



『791ー1からCP。初戦はほぼ無傷で勝利した。これより進軍致す。送れ』


『CP了解。初戦の打破誠にご苦労である。今後も引き続き継続せよ。なお現在第791空挺部隊が戦闘目前に迫っている。応援されたし。送れ』


『了解。アウト。791ー1から791ー1K。初戦の戦闘は勝利で納めた。これより空挺部隊の応援に向かう。送れ』


『791ー1K了解。現在地は報告場所から徒歩で約1時間の距離で膠着状態である。いつ戦闘が始まってもおかしくない。応援が到着後に戦闘が望ましいが不可能なら先に戦闘を開始する。送れ』


『791ー1了解。敵は現時点では魔法系統はないが、用心するなら先に戦闘を開始しても問題はない。空からの攻撃はまだ想定してないはずだ。先程デコイを飛ばしてみたが反応が無いことを見るとまだ準備は整えていないと判断。奇襲に近いがどうにかなると判断する。送れ』


『791ー1K了解。では空からの作戦を開始する。合流後速やかに戦闘に参加せよ。送れ』


『了解。武運を祈る。アウト』



『よしお前ら。友軍は少し遅れるが空からの攻撃は今のところなしだ。そこで奇襲に近いが作戦を開始する。

空から銃弾、弓、魔法の嵐を注いでやれ!!』


『『了解』』


『降下用意、降下せよ!!』


ヒュ!!ヒュ!!!ヒュ!!!ヒュ!!!ヒュ!!!ヒュ!!!ヒュ!!!


『先発の791ー3Kから各位。敵を捕捉。今は草原に集中している模様。格好の餌食に出来る。目視で確認後速やかに斉射せよ』


『791ー1Kから各位。俺の合図で斉射せよ。カウント5、4、3、2、1、斉射!!!』


ピュ!!ピュ!!ピュ!!ダーーン!!!ダーーン!!!ダダダダダッ!!!!ダダダダダっ!!!



『そうなんだよ。でな?』


ドーーンドーーーンドーーーーン!!!!ジャジャジャジャジャ!!!


『てっ敵襲だ!!!』


『何処からきやが・・・・』


バーーーン!!!!


『地上か!?どこ・・・・』


ドガーーーーン!!!!


『クソ!!!訳わからん!!!一体どこか・・・』


ドガーーーン!!!!



『791ー1Kから各位視界不良なら暗視装置を使え』


『あ〜〜〜。先発の791ー3Kから各位へ。えっと敵の反応無し。全滅した模様。なお地上の791部隊と現時刻をもって合流。今から残敵確認致す。送れ』


『おっおう。791ー1K了解。各位に通達。斉射中止!斉射中止!』



『791ー7から各位。煙幕が晴れる。暗視を外せ。以上』


『791ー11Kから各位。衛星画像から森に逃げ込んだ者なし。以上』


『791ー23から各位。目視、及び熱探知機での敵影なし。南方向クリア。以上』


『791ー33Kから各位。こちらも同様、敵確認出来ず。東側クリア。以上』


『791ー58から各位。こちらも同様に敵確認無し。殲滅を確認。西クリア、以上』


『791ー1G各位。上空旋回中だが、北も同様だ。これより全機着陸致す。以上』



『791ー1及び791ー1K了解。アウト』


「こんなにあっけなかったっけ?」


「さあな。けど本当に上空から見ても人影すらないしな。殲滅だろう」


「本当か?誰かに紛れ込むなんて事も?」


「なら一旦ドローンを打ち上げるか。「791ー1Kから各位全員その場で待機。以上」さてどうだ?敵反応なら色が変わる筈だが?・・・なしか。なら本当に殲滅完了だな。「791ー1Kから各位待機解除。以上」」


「はあ〜〜・・・何故こんなにあっけない?俺達が着く頃にはほぼ戦闘が終わってたしな」


「まあ、良いじゃないか。さて一旦CPに連絡して休憩するか?」


「賛成。「791ー1からCP。空挺部隊の戦闘も終了。今回は完封勝利となります。我ら791全員体力の消耗も怪我もありませんが、一旦小休憩をとらせて頂く。送れ」」


『CP了解。完封勝利とはまさに華々しい勝利であろう。一つ質疑応答させてくれ。何故完封なんだ?送れ』


「代弁で当事者の791ー1Kが申す。簡単な話だが、ディスデイーン奴隷国家は空路からの襲撃を備えてないのか備えたけど時間に間に合わなかったのかは定かでは無いが、そのような状況下の中制空権がありなおかつ敵兵は呑気に原っぱの上を堂々と進軍。格好の的で簡単に殲滅できた。というところだ。送れ」


『CP了解。今だけなら制空権は約束されたのも同然。ということだな?送れ』


「そういうことだ。あくまでも今だけだぞ。再三申す。送れ」


『了解。では引き続き制空権を継続させる。なおこれはHQからの伝言だ。今だけは休め。そしてまたの活躍期待している。送れ』


「了解。アウト。てことで一旦休憩だ。今は栄養を蓄えろ!そして休め」


「『やった!!!』」


「はっ、今だけは俺らも休むか」


「だな。今だけはな」



南東戦は勝利で終了した






明日は北からの侵攻になります。


けど明日は忙しいから1話だけになるかな?


または溜めで明後日一気に更新かな?

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