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銀河戦國史 (漂泊の星団と創国の覇者)  作者: 歳超 宇宙(ときごえ そら)
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第26話 ゴドバンの砲撃

 モニターに表示された画像で、ゴドバンにもミサイル戦の開始は見てとれた。

「敵はいきなり、徹甲弾をぶち込んで来たぜ。命中すれば艦に与えるダメージが大きい弾種だけれど、レーザー銃で簡単に迎撃できる代物だ。最初からあんなのを使っても、命中するわけない。こちらはセオリー通り、散開弾を選択している。やはり敵はこちらより、圧倒的に未熟だな。」

「本当だな、ホスニー。敵のミサイルは、こちらの小型艦との距離の、半分と飛ばないうちにレーザーで始末されちまっている。」

 ミサイルは図体が大きく、のろのろと飛ぶ。この時代の宇宙戦闘においては、という前提条件が付くのではあるが。

 マッハを十数倍した速度で飛んでいるから、時代が時代なら超高速と評されるかもしれないが、宇宙の広さとこの時代の技術水準を考えれば、ミサイルの飛ぶマッハを十数倍した速度というのは、とても遅いと表現されてしまうのだ。

 徹甲弾は、最終的にはロケット噴射で直線的に加速し、敵艦に突き刺さっていく。硬くて重い弾頭で敵艦の重装甲を突き破り、内部へと深く入り込んだところで炸裂する。

 その最終加速段階では、この時代でも速いと言い得る速度になる。分厚い金属の弾頭を盾とする体勢で一直線に飛んで来ることもあって、撃破するのは極めて困難となる。

 だが、最終の直線加速に入る前はのろのろと飛ぶし、側面を見せる機会もあるから、迎撃しやすい。ゴドバンたちの隊の小型戦闘艦は、最終加速前の徹甲弾を彼我の距離の中間に来る前に、撃破し尽くしたのだった。

 一方で散開弾は、敵のレーザー銃の射程圏外で炸裂し、金属片群を広範囲にばらまく。あまりに数が多すぎて、全てにレーザーを照射するなんてのは不可能だし、照射したとて爆発もしなければ軌道を変えることもない。可燃物などもたないただの金属片だから、レーザーが命中しても加熱はされるが、除去はされないのだ。

「よしっ!敵艦は散開弾を、まともに食らいやがったぜ。金属片の雨を浴びて、さぞかし慌ててやがるだろう。」

 金属片には、戦闘艦の重装甲を貫くほどの威力はない。深刻なダメージは与えない。だが、表面構造物に一時的な障害を与えることはできる。レーダーのアンテナやレーザーの銃身やミサイルの射出孔などが、しばらくは思い通りに操作できなくなる。戦闘の真っ最中でのそれは、致命的だ。

「爆圧弾で迎撃するものなのじゃなかったか、散開弾っていうのは?」

「よく知ってるじゃないか、ゴドバン。そうだ。散開弾を迎撃するなら、爆圧弾で金属片を吹き飛ばすのが一番有効だ。だけどそのためには、爆圧弾を絶妙の位置とタイミングで炸裂させないといけない。敵にはそのための技量も装備も、ないのだろうぜ。」

 炸裂によって強烈な放射ガス流を生じ、周囲の物体をその圧力で吹き飛ばすのが爆圧弾だ。戦闘艦の重装甲や散開弾の作った金属片に、大きな穴を穿ってくれるものだ。しかし、炸裂直後の一瞬にしかその効果は表れないし、空間的にも限定されたものだ。炸裂の場所とタイミングが少しでもずれれば、全く意味のない攻撃となってしまう。

「レーダーが安物で、金属片の位置や運動状態が正確に把握できないのかな?」

 首をかしげるゴドバン。

「それか、コンピューターの能力が足りてなくて、軌道予測の計算が追い付かないか。もしくは、爆圧弾自体の制御が上手くできないか。爆圧弾という弾種を、そもそも保有してない可能性だってあるな。」

 ホスニーの予測は、多くの航宙民族と戦ってきた「トラウィ」兵士だからこその、豊富な経験や知識に基づいている。

 小型戦闘艦1個に小型と中型の2個が襲い掛かっている局面だが、数に勝っている側が一方的にダメージを負う戦況が、展開された。

 それでも敵は、怯むことなく小型戦闘艦に肉薄しようとする。この1艦を早く片付けないと他の艦に追いつかれ、たちまちにしてもっと不利になってしまう。だから敵は、突撃をやめるわけにはいかない。

 盲目的に突撃する敵は、ゴドバンたちの中型艦に近づく軌道へと、誘導されて来た。味方の小型艦のとった軌道は、素晴らしく巧みなものだった。

「敵は、戦闘艇を射出したぞ。ミサイル戦では分が悪いし、プロトンレーザーでの砲撃戦に持ち込むには、まだ距離がありすぎるんだな。」

「こちらも戦闘艇を出すって、艦長からの連絡が来てるな。」

 ゴドバンの目の前のモニターにも、艦長からの連絡は表示されている。すでにスタンバイできていた戦闘艇が、間を置かずに電磁誘導式カタパルトで押し出されていった。

「12艇も出すのか。敵は20と少しだから、敵の半分以上も出すのか。大盤振る舞いだな、艦長は。」

「え?敵の半分しか出さないのに、大盤振る舞いなのか、ホスニー?って・・うわ、何だ、この加速。死なないのか、こんなので?」

「あんな弱小航宙民族が相手なら、敵の半分も出せば大盤振る舞いだぜ。」

 相次いだ質問の前者にだけ答えたホスニーだったが、ゴドバンの意識は、もう片方の疑問の方に奪われていた。

 戦闘艦には、ゴドバンのように加速重力への耐久力の高くない者も乗っている。その点戦闘艇は、選りすぐりの高耐久力を誇るパイロットだけが乗っている。元来頑丈な航宙民族出身者の中から選りすぐられた特別に頑丈な奴らが、血のにじむような訓練でその頑丈さを向上させたのだから、ゴドバンなどとは比べるべくもない。

 ゴドバンなら間違いなく即死の加速度で、12隻の戦闘艇は敵を目指した。モニターに現れる不愛想な情報だけでも、ゴドバンを唖然とさせるには十分だった。

「でも、間に合わないな、ホスニー、こちらの戦闘艇は。敵戦闘艇がこちらの小型艦を攻撃する方が、早そうだ。」

「それがどうした、ゴドバン。うちの小型戦闘艦を、なめるんじゃないぞ。あの程度の粗末な戦闘艇なんかに、易々とやられるか。」

 小型戦闘艦は、戦闘艇に対しても散開弾を放った。慌てて回避を試みた敵戦闘艇だったが、半分が金属片との衝突を防ぎ得なかった。

 戦闘艦には致命的でない散開弾も、戦闘艇には致命的だ。戦闘艦よりはるかに薄っぺらい戦闘艇の装甲は、簡単に内部へと突入を許すどころか、反対側から飛び出す事態まで起きる。貫通だ。串刺しだ。その後は噴射剤等への引火によって、爆散するだけだ。

 敵戦闘艇の半分が、金属片に爆散させられ虚空に消えていった。残ったものも、散開弾を回避するために遠回りを余儀なくされ、小型戦闘艦に近づけない。

 そこへ、ゴドバンの乗る中型から射出された戦闘艇が、追い縋って行く。彼我のレーザーが交錯し、真っ黒の宇宙に白色光線の幾何学模様が描き出された。

 射撃はほぼ、レーダーとコンピューターによる自動照準となるが、敵の動きを予測した上での照射ポイントの修正を、直前にパイロットが入力している場合がほとんどだ。

 それをしなければ、レーダーが捕らえた敵の位置と運動状態から、その運動状態を継続したと仮定してコンピューターが計算した、敵の予測未来位置に、レーザーは照射される。だが敵は、加減速や転進をする可能性があるので、その分の修正が必要だ。激しく動き回る戦闘艇には、動きを予想した修正を加えないと、命中しないのだ。

 その修正の速度と正確性が、パイロットの戦闘能力の一つとなる。敵の動きをどう読み、どんな修正プログラムを入力するか、それで、射撃の命中精度は大きく変わるのだ。

 敵が、パイロットから見て右方向に転進したのを観測したら、その0.5秒後に、レーダーとコンピューターが計算で割り出した敵の未来予測位置と比較して、パイロットから見て少し上に、5連続照射を実施する。そんなプログラムを発動した、第1分王国軍パイロットがいたようだ。

 敵が、いったん右に転進した直後に上にも再転進するだろうと予測し、照射ポイントを修正したわけだ。命中率を高めるために、レーザー銃の性能の上限である5回連続の照射も実施させた。0.1秒未満の刹那に、それだけの回数の照射を実施できるのだ。

 それまでの敵の動きから、そういった予測を立てた上で試みた銃撃だったが、予測は外れた。だが、レーザーは当たった。

 右に転進した0.2秒後に、敵は左、右、上へと、小刻みに3回もの転進を、約0.1秒の間隔で実施した。それは第1分王国軍パイロットの予測とは異なるものだったが、最後の上への転進を実施した直後の位置が、偶然にも5回連続照射の5回目の射線上となっていた。

 敵を爆散させられたのは、偶然に負う部分が大きいが、完全なるマグレでもない。右に転進した直後には再転進する、という部分の予測は当たっていたし、予測が外れた場合に備えて、5回連続での照射を実施していたことも泰功している。読みと、プロラムの妙と、運、それらが、戦闘艇どうしでのドッグファイトでは勝敗を分けるわけだ。

 敵ももちろん、撃って来る。敵も敵なりの予測で、修正を加えた照射だ。

 敵戦闘艇には3丁の、味方戦闘艇には5丁のレーザー銃が装備されている。武装だけでもこちらが有利だし、敵は連続では4回までしか照射できないらしい。更にこちらが有利になる。

 こちらは、5丁のうちの3丁をフルオートにして、パイロットの修正なしに照射させている。ある一定の距離以内に近づいたものを、近い順に撃っていく設定だ。

 それでも、当たることはある。たいていは確率が低いが、敵が一つの運動状態を継続して接近して来る場合などには、高確率で命中する。等速直線運動だけでなく、等加速度運動や、同じ半径での旋回を継続している場合などに、命中率は高くなる。

 敵の不用意な接近を防ぐ効果のあるフルオートの銃撃も伴いながら、パイロットが修正を施す銃撃をメインの武器として、ゴドバンの側の戦闘艇は戦っている。敵が3丁をどう使い分けているかは、ゴドバンたちには知る術はない。戦ってみて、初めて分かることだ。

 ゴドバンがホスニーからそういったことを説明されている間に、更に敵の戦闘艇の1つが爆散した。

 相手に急接近されると直後に、条件反射的に左方向に転進する傾向を持つ、という1隻の敵戦闘艇の特徴を読み切った上での射撃が、図に嵌ったらしい。それもホスニーに説明されて、初めてゴドバンには理解できた事実だったが。

 敵戦闘艇は、逃げる一方になった。彼我の戦闘艦の、どちらからも離れていく。が、ゴドバンの側の小型戦闘艦の、敵2艦への攻撃を滞らせる効果だけはあった。

 生じた隙を利用して、敵戦闘艦の1つがプロトンレーザーを発射した。

 小型戦闘艦には、プロトンレーザーは装備されていない。ミサイルだけが、戦闘艦への攻撃手段だ。図体と重量を、できるだけ小さくして機動力を高めるために、そうしてあるのが小型戦闘艦というものだ。

 対照的に中型には、ミサイルに加えてプロトンレーザーという攻撃手段がある。その分、図体が大きくて機動性に乏しい。攻撃力が重視されている、ということだ。

 敵の2艦と味方の1艦のうち、敵の中型戦闘艦だけがプロトンレーザーを持っている。亜光速で一直線に敵を突く、威力と確実性の高い攻撃手段だ。敵はその優位を、早く活かしたいと考えていただろう。

「早すぎだぜ、プロトンレーザーは。」

 ホスニーが指摘した通り、プロトン粒子の濁流は小型戦闘艦の少し手前で、ほとんど掻き消されてしまった。わずかには、重装甲に打ち付けられた粒子もあったようだが、軽々と跳ね返されてしまい傷一つ負わせられなかった。

「磁場シールドで、プロトンレーザーを拡散させたのか。」

「その通りだ、ゴドバン。敵はこちらの磁場シールドの出力を、見誤っていたんだ。おそらく、自分たちの艦の磁場シールドと同じ出力だと勝手に決めつけて、あの距離でプロトンレーザーを撃ったんだろうぜ。稚拙な軍が、よくやる間違いだ。」

「本当はまだ、射程圏外だったんだな。敵にはそれが、分からなかったのか。情報不足も、致命的な敗因になるんだな。」

 その敵に今度は、こちらの戦闘艇が襲いかかった。本来艦を守るべき敵戦闘艇が、しっぽを巻いて逃げ出したので、こちらの戦闘艇は敵艦を狙う余裕を持てたのだ。

「爆圧弾と散開弾での攻撃か。対艦攻撃を想定していなかったから、そんな装備しかないんだな。戦闘艇を蹴散らすだけのつもりで出かけて行ったから仕方がないけど、プラズマ弾や徹甲弾を装備していたら、これだけで勝負はついていたんだけどな。」

 傷だらけになりつつある敵艦をモニターで見ながら、ホスニーは余裕の講釈を続ける。艦長の要請に応えるためのキーボード操作も続けながら、器用なものだとゴドバンは感心する。

 ちなみに見るといっても、視覚的な映像がモニターにあるわけではない。レーダーや熱源や重力源の探知結果が、表やグラフや模式図としてモニターに表示されているだけだ。それを見ながら頭の中で、敵艦の様子を思い描いている。それもゴドバンが感心する、ホスニーの卓越した兵士としての能力だ。

「やっぱり、俺に出番が回ってくるのかな?この艦のプロトンレーザーでの砲撃で、敵にとどめを刺すことになるのか?」

「もちろんさ、ゴドバン。だが、慌てなくていいぞ。2・3発くらい外したって、あの程度の敵なら、やられる心配はない。こちらの方が射程は長いし、もう敵は傷だらけだし、戦闘艇の援護も期待できる戦況だ。」

 だいぶ慣れてきたとはいえ、ゴドバンは未だに加速重力に苦しんでいる。それを堪えながら、敵艦への砲撃を成功させなければならない。

 ホスニーは安心させようとする言葉をかけてくれたが、敵のプロトンレーザーの射程に飛び込む前に倒さなければ、やはり、彼らも危険に晒されることになる。ズタボロの敵だから、命中率は相当に低くなっていると思われるが、それでも、当たれば一発でやられる可能性のあるのが、プロトンレーザー砲だ。敵の射程に入る前に勝負を決めるのは、ゴドバンには必須の使命となる。

「プロトンレーザー砲に、エネルギーチャージ開始。十秒後に、発射可能になる。砲撃管制データーを戦闘艇と同期させてくれ。戦闘艇は、受信状況を連絡せよ。」

 ゴドバンの指示が、通信担当を経由して戦闘艇へと伝達された。

「いいぞ、ゴドバン。言わなくても、ちゃんと分かっていたな。こちらの戦闘艇が取り囲んでいる敵を撃つ時には、味方を巻き添えにしない配慮が必要だってことを。」

「そりゃ、それくらい・・」

 味方に当たれば、当然、味方を殺してしまう。当たらなくても、至近を擦過するだけでも、戦闘艇にとってプロトンレーザーは脅威だ。十分な距離を開けておく必要がある。

 命中した後に敵艦から跳ね返ったプロトン粒子や、撃破された敵からの飛来物などが、戦闘艇を脅かすこともある。敵艦からも、充分に離れておかなくてはいけない。

 以上のことから、ゴドバンがいつどこを撃つのかは、戦闘艇には分かっておいてもらう必要がある。そのための、砲撃管制データーの同期なのだった。

 今回の投稿は、ここまでです。 次回の投稿は、 2021/3/27 です。

 本シリーズのどれか別の作品をお読み頂いた読者様には、似たような戦闘シーンがあったなとか、逆にずいぶん違った印象の戦闘シーンだなとかいった感想が、あったかもしれません。

 現実の世界の地球上で起こった戦争では、陸上戦争といえば、紀元前に行われた戦争も中世頃に行われた戦争も、世界のどの場所においても、戦場の雰囲気にそれほど大きな違いはないのかな?と作者個人は想像しています。勿論、地形や気象や建物など、違う部分もあるでしょうが、弓矢がピュンピュンと飛び交い、騎馬軍団がドドドッと突撃し、鎧を着た戦士がガチャンガチャンと歩きまわり、槍や刀剣がカツンカツンと討ち合わされ、といった部分は、テルモピュライ(スパルタvsペルシア:BC480年)でもアジャンクール(イギリスvsフランス:1415年)でも関ケ原(東軍vs西軍:1600年)でも共通しているでしょう。2千年にわたってあまり変わり映えのない戦いぶりなわけです。

 ところが、中世頃から登場した鉄砲や大砲が近世に多く使われ出したと思うや、近代に入ると戦車や戦闘機やミサイルなどが次々に登場し、ついには原子爆弾までが・・、更には大陸間弾道弾やらレーザービームやら軍事衛星やら・・と目まぐるしく変化していきます。中世までの変化の乏しさとそこからの激しさがあまりに対照的なわけです。

 本シリーズでもそういったところを踏襲して、ある時期までは変わり映えがなく、そこから一気に変化して行く、という形にしていきたいと思ってはいます。それをどうやって表現して行くかは未だに迷走中ですが、メリハリを出していきたいという意気込みだけは持っています。

 現時点で「なろう」に投稿済みの作品の中でも、変わり映えのない期間に収まる作品がいくつかと、一気に変化して行く時期に位置する作品が一つあります。そこにどれほどのメリハリを演出できているかは読者様のご判断にゆだねるしかありませんが、今後作品数を増やし、どの時期までが代わり映えがなく、どこから一気に変化して行くのかを実感してもらえるようにするために、両者の間にメリハリをつけて描いていきたいです。戦闘シーンに出て来る“言葉(兵器の名称など)”が全く違ったものになってくるのがメリハリの一つですが、それ以外でも違いを浮き立たせられるように、工夫を凝らしていきたいです。

 それと、現実世界における変化の乏しい時期においても、海上の戦闘と陸上のそれでは、当然展開や雰囲気は異なります。その差異に類する戦闘シーンごとにおける違いも、本シリーズでは演出しているつもりです。これも作品数がもっと増えてこないと、読者様に実感して頂くのは難しいのかもしれません。

 と、あれこれ言って、またもやシリーズ内別作品の宣伝をしてしまっています。他の作品を読まないと、見えてこないものが色々あると言い張って、今まで投稿した作品もこれから投稿する作品も、読んでもらおうとあがいています。一万年間の、全銀河に行き渡った全人類の変遷こそが、「銀河戦國史」シリーズの最も描こうとしている対象なのだと伝えたいのです。個々の作品でも十分読み応えのあるものを提供して行く意気込みですが、シリーズ全体を見て下さる読者様が、一人でも多く出て来て欲しいと、作者は切に願っております。

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