閑話 報告書
短いです
シルヴァカストラル群・モンスター出現頭数における 報告
メセチナ896年 前ジュニ月1日
エゲリア森公国軍部大臣
***軍長官
***国防長官
駐シルヴァカストラル群駐在員
シルヴァカストラルに関する特別国境防衛部会は、メセチナ797年ノブ月に、エゲリア森公国国政府よって設置された。
政府とシルヴァカストラル国府及びエゲリア軍は、死の原からのモンスターの侵攻によるシルヴァカストラル民の負担を軽減し、エゲリア森公国と死の原との国境を強化するために、同会の執行に着手した。
この共同の努力に着手するに当たり、特別国境防衛部会は進行状況と託事項、及び指針により政府とシルヴァカストラル国府により定められた。
すなわち、双方は、国家におけるそれぞれの義務との両立を図りつつ、シルヴァカストラル群国境警備においての、エゲリア本軍の施設及び区域を整理し統合、または縮小を検討。また、シルヴァカストラル群におけるエゲリア軍の運用の方法を調整する方策について、同会がエゲリアに対しシルヴァカストラル国府及びシルヴァカストラル国境防衛隊に対し勧告を作成することと決定した。
なお、特別国境防衛部会は、死の原のモンスター増減の調査を、引き続き継続するものとされている。
メセチナ877年初夏頃から、エゲリア国境において、急激に国境におけるモンスターの襲来の事案が減少傾向になった。それにより、いくつかの重要なイニシアティブを含む中間報告を承認し、メセチナ895年ノブ月までに具体的なモンスター出現数の統計及び報告を付した計画を完成し、勧告するよう指示した。
この報告によると、シルヴァカストラルと聖なる森の国境における、この報告を承認したモンスター頭数は比較的安定しており、尚且つ、聖なる森においては、およそ70年ぶりの森の護り手たる聖獣及び幻獣の頭数の増加を確認された。
これにより、本年度も同様の安定傾向であると予想される。
しかしながら、死の原中央の現状は、未だ安定はしていない模様であるため、政府及びシルヴァカストラル国府の協力により、引き続き問題を解決に当たることとする。
アーテー帝国及びホノリア王国国境は、変わらずメセチナ876年以降もモンスターの侵攻は続き、寧ろ、先の勇者による討伐の不完全な影響により、一転、増加傾向にある。
よって、シルヴァカストラル国府及び国境防衛隊は、引き続き、国境の監視、警備をされたし。
訓練及び運用の方法の調整
・例年通り、エゲリア中央軍とシルヴァカストラル国境警備隊合同訓練は、……
シルヴァカストラル領内でのエゲリア軍用地の運用の改善
・エゲリア本軍の駐在地域の……
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フリムカルド・ヴァルケン殿
同封した報告書の通り、モンスターは例年通り多くありません。安心してセドゥーナに居てください。
私たちは、元気にしています。貴方は覚えていないかもしれませんが、20年近く前に急に故郷付近のモンスターが減りました。
そのおかげで、貴方を安心して、学園に送ることができました。まだ、こちらに帰らずとも、大丈夫です。
聖獣さまも増え、大変喜ばしいことです。
こちらの冬の寒さは変わりませんが、生活は穏やかになりました。本当に聖獣さまのお陰です。
身体に気を付けて、無理はしないよう過ごしてください。
貴方の親愛なる兄、ギュンター・ヴァルケン
追伸、素敵なお相手は見つかりましたか?
こちらは聖獣さまのお子さまが確認され、フィーバーしているのですよ。
聖獣さま饅頭や聖獣さまグッズもあります。
貴方も、貴方の日々を豊かにしてくるお相手を紹介してくれるのを、楽しみにしていますよ。
※それは、トラップのせいです
国府は、ここでは、国司が中心に地方行政などを司る役所のことです
お読みいただきありがとうございました
書く形式が違うので、
お見苦しい箇所がありましたら、申し訳ありません
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