10蓮華は学習している
蓮華と2人で食器を台所に返却した、何百と並ぶ食台を通り抜け図書室まで移動する、10分ほど歩いた。
図書室の前の職員に札を見せて中に入る、こんどは探検しようと思い蓮華を見ると何も言わずとも頷いてくれる、隅から隅まで移動すると蓮華も静かに後ろを歩いてきているようだ、30分ほどで図書室の端から端まで移動できた、感想は広いの一言、一辺が歩いて30分も掛かり、1辺の中身を入れて考えるとカケル本棚の列で時間が掛かりそうだ。
端まで来たので見えている2階の階段を上る、2階も1階くらいの広さで端の案内版を見ると第2図書室は此方の案内板があった、まじまじと文字を見た、まだ別の図書館が在ったのか。
通路にでると第50図書室まで案内板に載っている、なんて大きさだ此れはは1日に回りきれない、予定を変えて第2図書室では読書をしようと決める。
しばらく歩いて第2図書室のに職員に札を見せて中に入る、本の香りと静かさの中の微かなざわめきが独特の雰囲気を作り出していた。
蓮華と2人で並んで静かに歩く、静寂の中で本棚が規則正しく並んでいる、頭上の案内板を流し読みしつつ冒険物が書かれている本棚になんとなく近付くと本棚と本棚の間に人がいた。
一瞬で目を奪われた、短い黒髪に綺麗というよりは男前のような凛々しさが在る中性的で端正な女性の横顔、上半身の服は男性が着ていても自然に見える服で、身体の輪郭の線が出る薄着の生地に男性の音楽家が着る様な黒の制服で清潔感が在り、男性のような服の中で女性特有の胸の盛り上がりが存在を静かに誇張して不思議な色気を出していた。
視線が下がると、上は男性的な服だと思ったのに下は短いスカートで女性らしさが出ており、上の男性らしい服と下の女性らしいスカートが組み合わさって美しい魅力が溢れていた、スカートから見えた筋肉質の白い太ももがとても目に眩しく映る。
不思議な魅力に溢れた女性を見ていると反対側の通路から新たな女性が楽しそうに小走りに駆け寄ってきた。
「みずきー見つかった?」
「ああ、うん有ったよ。」
高い声の後に低いそれでいて魅力的な女性の声が響く。
「私も見つかったから一緒に読みましょうー。」
「そうだね。」
俺は呆然とみずきさんの歩き去っていく太ももを見ていた、歩くたびに筋肉の筋が浮かびあがる足は太い、太いんだけど筋肉が盛り上がると凄く魅力的に見えた、筋肉とはこんなに良いものだったのか思わず見惚れる。
視界から魅力溢れる足が消えると自分を取り戻して自然と蓮華を見た、蓮華は静かに此方を見ていて視線が合うと静かに頷いた。
「席を確保してきます、空は私の本を選んで持ってきてください。」
言い終えると静かに移動して行く蓮華の黄色スカートから見える白い肌の太ももも美しかった。
気分はソワソワと冒険物の女性主人公物を2つ選ぶ、画面のお勧め文字で探すので一瞬だ、それから蓮華の居る場所まで画面の案内に従って進む。
蓮華を見つけると机が二つ並んでいる場所で一つ隣の机には、みずきさん達が座っている、蓮華が真面目な顔で俺を手招きする、俺はウキウキしながら頷いて蓮華の前に椅子を引いて着席した。
左側にみずきさん達が居る、あれ自然に左を見るの困難では、そうだ蓮華に左に来てもらおう。
「蓮華左に来て。」
「分かりました。」
左に来た蓮華に本を渡す。
読書開始まえに蓮華ごしに、みずきさんを見ると背筋が真っ直ぐ伸びていて横顔が凛々(りり)しい、女性から告白を受ける女性とは彼女のような人ではなかろうか、男から見てもとても魅力がある。
本に視線を移して表紙を開く、頭の中はこれから如何やって、みずきさんと関わるかである。
そういえば、みずきの漢字はあるのだろうか?自然に現れた画面を見ると水木と出る、水木さんかーこちらの文字も意味で構成されているのかと感心する、名字はないのかな?
無いと出て画面が変わり目で追うと代わりに屋号を名乗ると映る、屋号とは?と疑問に思って画面を見ると、お店の名前だった、甘味処みかんで働けば、みかん 水木に成り、森の小川亭で働けば森の小川 水木になる。
となると此れからやろうとしているお店の名前は重要になってきた、関連性から思いつく、水木さんに此れからやるお店で働いてもらうのはどうだろうか、なかなか良いんじゃないと自画自賛する。
そうなると、どんなお店を経営するかだ、思いつくだけで候補は複数ある、いっそ全部やってしまおうか食事ができて小物や便利な物を売ったり可愛い生き物と触れ合えるようなお店を、となると後はお店の場所と大きさ次第だなと大体の予定を建てる。
水木さんを従業員に誘うにも居場所をどう特定するかなーと考え始めると、自然に画面が現れて検索できますと映り現在の水木さんの居場所が場所が地図に示された、なるほど此れで大丈夫そうだ。
そうして考える事に決着がつくと俺は本を読み始めた。
豪快だった何もかもが自由と奔放で満たされていた、こういう生き方もあるのかーと思いながら、あとがきを見ると現実に在った事で過去にこ此の人物は実在したらしい。
となると此の本を書ける人も限定される、部屋に入ると豪快に服を脱ぎ裸で布団の中央で大の字で寝た時に部屋に居たのは仲間の雪撫さんだ、繊細な描写から彼女が作者だろう。
表紙を見ると著者は水蓮此の物語の女主人公である、っえ自分で書いたの?そうか、そういう事もあるのか面白っかた、大胆者と繊細者は同時に成り立つのかと新しい感覚に感心した。
蓮華を見ると静かに俺が読み終わるのを待っていたようで見つめられていた、なんとなく見つめ合う、いやぁ~そんなに見つめられたら照れるなぁ~俺の顔は笑顔を我慢した半笑いだ。
「出ようか。」
ちょっと出来る男風に真面目な声を意識して出す、蓮華と水木さんに少しでも俺のいい印象を残す作戦だ。
「はい。」
言葉少なく返却棚に本を置きチラリと水木さんを見たが全然此方を見ていなかった、俺の作戦は無意味だったと知る、ふふふっ俺は心の中で笑い泣きして、最後まで出来る男風に背筋を伸ばして図書館を出る。
町のざわめきが心地良い、作戦の失敗から少しの寂しさを感じて隣の蓮華と手を繋ぐと心が癒されるのを実感した、手を繋いだまま森の小川亭を目指す、俺は蓮華の事が自然に凄く好きになってきているな~と安心した心で明確に理解した、そう思うとなんだか凄く気分が充実しているなぁ~と感じて俺の顔は自然と笑顔だ。
森の小川亭に着くとゆっくりと靴を靴棚に置き2階の自分の部屋を目指さす、宿は暖かく静かだった、部屋に着くと机の横の座布団に腰を下ろす。
「おやつにしよう、甘味処みかんの大福だしてー。」
木の机の木目を見つつ腕と頭を机にだらーんと乗せる。
「良いですね。」
向かい側に座る蓮華がお皿を出して大福を乗せてくれる、俺は飲み物を出すかなーと渋めの大きい湯のみに桃濃縮200%果汁を出す。
蓮華はいろいろ食べるようで大皿に山盛りにしている、それを見つつ蓮華の分の飲み物も自分と同じ物にして蓮華のそばに置く。
「桃の果汁だよー。」
「はい頂きますね。」
大福を万能機で浮かして食べるモグモグッ美味い、はぁ~幸せだ、素朴な大豆の味がする甘さだ、ゴクゴク桃果汁を飲み桃の濃厚な複雑な深い甘みと芳醇な香りに合うなぁ~と満足しながら2つ食べた。
口を綺麗にしてと思うと口の中がスッキリと綺麗になる。蓮華はモクモクと食べているので自分は畳にゴローンと横になる、はぁ~良い感じだぁ~気持ち良いぃ~~。
目をつぶる、静かにしていると食べる音って響くなーー何となく良い気分で目を開けてからゴロリと蓮華の方に身体を向ける。
机の下の蓮華の足は正座を崩したような姿勢で足首を太ももの外に出して横にして太ももを開いて座っていた、スカートの中から見える下着は黄色の複雑なレース編みだった、蓮華の綺麗な白い肌に似合っている。
ぼーと眺めながら自然と蓮華を褒めた。
「黄色い下着可愛いね。」
すると蓮華の左手がスカートの真ん中の裾を掴んだと思うと同時に大胆に上に持ち上げた、さっきまで暗かった下着の部分が部屋に入りこむ日の光に照らされて良く見えるようになる、所どころ透けて見える。
ゴクッ俺は自然と唾を飲み込んだ、すごく下着が色っぽい、まじまじと記憶してから、好奇心が疼いた俺は徐々に匍匐前進で近付いて行く、机の下の影の中で気分が高揚して楽しくて俺の顔が自然と笑顔になってニコニコしながら近付いた、フンスフンス鼻で息を楽しく吐きながら机の影から俺の頭が出て蓮華の綺麗な白い肌の太ももの間に頭が入るまで近付くと細部まで鮮明に見える、う~ん良い。
満足するまで下着の透けた部分を見て上を見ると口をモグモグしている真面目な顔の蓮華と目が合う、しばし満面の笑みの俺と真面目な顔の蓮華と見詰め合った、はっ凄いことに気付いた、今俺の右手と蓮華の左手を繋いだらスカートが頭に落ちてくるのでは、凄い事を気付いた俺は天才か!?
俺は凄い笑顔の顔を必死に成って真面目な顔にする努力をした、此処はなるべく真面目な顔で真摯に頼むのだぁ!ムフフッ。
「蓮華の左手と手を繋ぎたい。」
「いいですよ。」
2人で手を繋ぐ落ちてくるスカートに隠れる俺の頭、完璧だ、ふっはははははぁはは、あっはははは心の中で大笑いする俺の顔は顔面崩壊するくらい笑顔だ、少し暗くなった視界の中の下着を見るのだ、凄く楽しく蓮華の綺麗な太ももの間で下着を観察する。
ちょっと暗いと透けてる部分が解り難いが此れはとても良い下着だと自然と鼻息が荒くなる。
やがて蓮華が食べ終わると蓮華の右手がスカートを持ち上げて明るくなった視界に気付いて上を見ると真面目な顔の蓮華と目が合う、蓮華はとても静かな雰囲気を纏っていた。
「楽しいですか空?」
「うん、凄く凄ぉ~く楽しかった。」
俺は満面の笑顔で断言した。
そろそろ出ようと匍匐後進する、机の下の真ん中までくると蓮華が左右の膝を立てて太ももは近づけ膝同士はくっつけて左右の足は離れ足首は太ももに触れる、左右の腕は膝を抱きしめ胸元にに引き寄せられていた、下着に包まれている部分が曲線を描いて盛り上がる。
そ、その体勢は、ゴクッ唾を飲み込む、凄く凄ぉ~く魅力なのだ、魅力に惹かれるままに徐々に匍匐前進で近付いた、俺が近付く度に少しずつ蓮華が腰を後ろに動かして机から離れていく、
自分の頭が机から出ると蓮華と目が合う。
「そろそろ、お風呂に入りませんか?」
蓮華の真面目な顔と見つめ合いながら徐々(じょじょ)に近付く、蓮華の裸を思い出すと凄ぉ~く魅力が有る提案だ、しかし今はこの下着に包まれた盛り上がった膨らみが凄い魅力があって間近で見たいのだ。
「うん、もう少ししたら入ろう。」
「分かりました。」
俺の返事を聞いた蓮華は腰を動かすのを止めて静かにじっとしている、瞬間俺の胸は甘い期待に高鳴る、もう少しだ俺の甘い情熱は高速で腕を動かした、ついに至近距離に来た俺の顔は顔面崩壊した笑顔だ、自然と笑いが鼻から漏れてぷっぐふ”ふふ”っと、ふ”なのかぐなのか微妙な音がする、綺麗な白い肌に挟まれた黄色の複雑なレース編みの下着が所々(ところどころ)透けながら盛り上がって膨らんだ状態はとても綺麗だった、俺はキラキラした目で蓮華の下着を視線で愛でた、正面から斜め横と身体事微妙に動かす、良い凄く良い、あっははははあっはははは、はははっ俺は心の中で大爆笑しながら満足するまで見た。
俺は静かに立ち上がって、とても清清しい気分のままの笑顔で蓮華をお風呂に誘う。
「お風呂に行こうか。」
「そうですね。」
蓮華の手を引いて蓮華は立ち上がった、充実した時間はあっというまに経つなぁ~~暖かな夕日に照らされる室内を見てなんとなくそう思った。




