第二話 僕は欧州アンチでも、ドイツアンチでもないと。本当に
僕がこの手の予想で気になるのが、欧州勢に対する評価の高さなのです。
最初に断らせてください。
僕は欧州アンチではないのです。
もちろんドイツアンチでもありません。
2014年ブラジル大会で南米有利の下馬評を覆したドイツの優勝は、素直に凄いと思っています。
だからこそ疑問に思うのです。
「本当に2026年大会は、そこまで欧州有利なのだろうか?」
サッカーど素人なりに、近年のワールドカップのベスト16を地域別にまとめてみました。
2014年ブラジル大会
優勝国:ドイツ
準優勝: アルゼンチン
欧州(UEFA):6
南米(CONMEBOL):5
北中米カリブ海(CONCACAF):3
アフリカ(CAF):2
アジア(AFC):0
オセアニア (OFC)
2018年 ロシア大会
優勝国:フランス
準優勝: クロアチア
欧州(UEFA):10
南米(CONMEBOL):4
北中米カリブ海(CONCACAF):1
アフリカ(CAF):0
アジア(AFC):1
オセアニア (OFC):0
2022年 カタール大会
優勝国:アルゼンチン
準優勝: フランス
欧州(UEFA):8
南米(CONMEBOL):2
北中米カリブ海(CONCACAF):1
アフリカ(CAF):2
アジア(AFC):3
オセアニア (OFC):0
ロシア大会こそ欧州が圧倒的でしたが他の大会では8以下であり、南米が3~4くらいきています。残りを他地域で分けている感じです。これには開催場所の気候という面もあり、カタール大会は欧州には不利だったと理由を語られます。ですが、2014年ブラジル大会では気候的な不利を覆してドイツは優勝しており、カタール大会で気候の不利を主張するのは些か違う気がする。
これを踏まえた上で、データサイト『Opta』がスーパーコンピューターによるFIFAワールドカップ2026北中米W杯の優勝予想を分類してみよう。
欧州(UEFA):9
南米(CONMEBOL):5
北中米カリブ海(CONCACAF):1
アフリカ(CAF):1
アジア(AFC):0
オセアニア (OFC):0
ロシア大会よりになると予想していますね。
欧州(UEFA)が9と微妙に僕の感覚と近いですが、それにしても欧州偏重な気がしてならない。
今回の大会は三か国共同開催で
アメリカ国内11都市
メキシコ国内3都市
カナダ国内2都市の計16都市です。
試合数はアメリカで78試合であり、 カナダとメキシコがそれぞれ13試合ずつ。
全104試合のうちアメリカが約75%を占め、メキシコ・カナダは合わせて約25%。
東海岸で試合が多いことは欧州にとって有利ではあるが、米国は西海岸でも開催されるので、ロシア大会ほどの欧州有利とは言えないと思う。どちらかというとメキシコ、アメリカ、あるいは海を越えずにすむ南米が有利だと思う。
データサイト『Opta』が主張するほど、欧州有利の大会と果たしてなるのだろうか……




