↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/2

エピソード1(プロローグ的な?)

初投稿です。

至らぬ点多いかと思いますが読んで行って下さい


いつからだっただろうか。


憧れを抱き、手を伸ばしたのは。


だが、それは掴み取れそうで掴めず、伸ばした手は空を切る。恋焦がれながら、ただひたすらにもがき続けた。


目の前には、高くそびえ立つ崖のような壁が立ちはだかっていた。


その頂を目指し、必死に登り続けた。だが、あと少しというところで、運悪く崩れ落ちることもあった。


それでも、頂に辿り着きたかった。追いつきたかった。


だから、何度崩れ落ちようとも、再び手を伸ばし、登り続けた。


幸いなことに、精神がすり減ることはあっても、身体だけは丈夫だった。どこかを壊すこともなく、今日まで生きてこられた。


運が悪かったのだ。


そう思えば、少しは気が楽になった。


だが、ふと振り返ると、そこには何が残っているのだろうと考えてしまうことがある。


そして、誰かに言ってほしかった。


「無駄ではなかった」と。


けれど、そんな願いすら、ただの自己満足でしかないのだろう。誰かに認めてもらえるほどの努力ではなかった。そんなことは、自分でも分かっていた。


それでも、そんな自分が嫌だった。


いったい、何のために。


何のために、これほどまでに苦しみながら、必死に頂へと手を伸ばし続けてきたのだろう。


これは、そんなくだらない男の、誰も知らない物語である。


前置き長…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。