結局ロリコン
少し長めです。
八歳の誕生日パーティの三日後、クリスティーナは父から王太子との婚約の話を聞いた。ニコラスを一目見た時から、その美しい容姿に一目ぼれしていたクリスティーナは、一も二もなくそれを受諾した。キラキラと眩いばかりの少年が自分を好いていてくれると知って、何とも言えない幸福感に浸っていたのだ。
それは、クリスティーナが宮で暮らし始めてからも続き、幼い二人は蜜月とも呼べる日々を過ごしていた。クリスティーナは、快活で分け隔てなく優しく花を愛でる少年を益々慕い、ニコラスも健気で愛らしい彼女を大切に思っていた。
そんな穏やかな時が永遠に続くのだと信じ切っていたクリスティーナは、だからこそ宮を追い出されようとした時でさえ、まるで状況を把握できなかった。なぜ、ニコラスにあのような冷たい目を向けられたのか、当たり前だが心当たりがなかったのである。公爵家に帰りついてからも、家族の慰めも耳に入れずひたすら部屋に閉じこもった。何かの手違いだったと、ニコラスが迎えに来てくれるのだと一人待ち続けた。
だが、憔悴しきったクリスティーナを襲ったのは、絶望の淵に立っていた彼女を更にどん底へ突き落すような言葉だった。
『殿下が、新しい婚約者を宮に招いたそうよ』
例に漏れず噂好きな侍女たちが交わした会話を、偶然にも耳にしてしまったクリスティーナは、すぐさま父親に真偽を確かめに行った。結果は幼い彼女には残酷なもので、三日三晩クリスティーナはベッドから起き上がることさえままならなかった。
たくさんの愛の言葉は、一体誰のためであったのか。優しげな微笑みは、誰に向けられていたのか。ニコラスとともに過ごしたのは間違いなく自分であるはずなのに、もはや彼との思い出の一片たりとも信用には値しなかったのである。
それは、お互いに初恋であった。
酸いも甘いも知り尽くした大人たちからすれば、恋と呼ぶにも頼りない淡い感情だったけれど、身を切り裂くほどの痛みをクリスティーナに与えるには十分なほどだ。王太子の微笑。繋がれた手のぬくもり。彼が愛した庭。彼女へと贈られたチューリップ。咲き誇っていた花々がその命を散らしていくように、クリスティーナの中で輝いていた思い出たちも徐々に色を失っていった。ただ一つ花たちと違ったのは、来年の春が巡ってきても、二人が笑いながら庭を駆け回ることはできないということ。
このままでは悲しみに押しつぶされてペシャンコになってしまうと、クリスティーナは分かっていた。しかし、どうすればいいのかも分からない。そうやって過ごすうちに、ニコラスがまたもや再婚約したという噂が届いた。
(もう、ニコルは私のことを好きではないんだ。私より好きな人が出来てしまったのだ)
冷たい目を向けられたその時から分かりきっていた事実を、クリスティーナはようやく認めることができた。そうすると、悲しみの代わりに込み上げてきたのは怒りである。だが、荒れ狂う濁流のような感情をぶつける相手も、クリスティーナは失ってしまったのだ。虚しさだけが、胸の内に澱のように溜まっていく。
家族も使用人たちも、誰もがクリスティーナを気遣って、腫物を触るようにした。ただ一人、年の近いネリーだけがクリスティーナに寄り添い、ゲッソリとやつれた彼女に根気よく話しかけ食事を食べさせてやった。
そうして、クリスティーナは思ったのだ。二人だったらできるかもしれないと。自分一人では到底そんな勇気は持ち合わせていなかったが、ネリーと一緒にならば、ニコラスに会いに行けるかもしれない。
すっかり誰かを信用することに臆病になってしまっていたクリスティーナには、ニコラスとの決着をつける必要があった。それが分かっていたからこそ、ネリーは無謀ともいえる主の計画に何も言わずに従ったのだ。悲しみを怒りに、寂しさを恨みに変えて、クリスティーナは復讐を誓った。そうしないと、立っていることさえできなかった。
クリスティーナが失恋の記憶を吐き出す内に、三人は王宮にたどり着いた。魔女は、すっかりクリスティーナのペースに飲み込まれていた。大方は既に聞いていたのだが、本音を交えて吐露された話は、魔女をも黙らせる迫力があったのだ。人の一生に対する十一年という月日は、短いとは言えない。一人の女がそれほどの時間をかける何かが、魔女の言葉を封じ込めていた。
クリスティーナは目尻にたまった涙をぬぐい、魔女の手を引きながら先を急いだ。ネリーは小走りにその後を追う。目指すは王の間である。魔女の王への恨みを晴らしてやろうと思っていたはずが、昔を思い出すにつれニコラスへの想いでクリスティーナの心は溢れかえってしまう。それは綺麗な感情ばかりではなかった。
かつての悲しみに包まれていたばかりのクリスティーナは過去に消え、ニコラスが新しい女を好きになるたびに凍りついた心が、幼い頃の憧憬を踏み潰してしまうほどの重さを持って胸の内に居座っている。しかしその氷塊の下に芽生えるものも確かにあって。それを育てるにしても除去するにしても、生半可な温かさでは解けない氷を退かさないことには始まらない。クリスティーナの灼熱の怒りを冷やすには、冷たいだけの水では足りないのだ。むしろそれに勝るほどの熱いものが必要だった。
早足を通り越して駆け足になっていた三人の前に、王が座す間が近づいてきた。制止しようとする者たちは、最後までクリスティーナに付き合う気になった魔女が蹴散らす。三人は止める障害物は何もなく、ついにあと数歩でたどり着くところまでやってきた。
一息置くなどというまどろっこしいことはしなかった。
クリスティーナは文字通り扉を蹴破り、目を白黒させている二人の人物の前で仁王立ちする。解放された魔女が少し後ろに立ち真顔でその様子を見守り、遅れて入ってきたネリーはいつもの無表情を崩し、祈りの姿勢をとった。
クリスティーナは依然として状況を理解できていない二人を睨みあげる。一人は国王であり、もう一人は決裁の報告に来ていたニコラスである。
「ティーナ?」
戸惑いながらニコラスが声をかけるが、クリスティーナは無視を決め込んだ。その代わりに、魔女に呼びかける。
「私、貴女の復讐は間違っているといったわね」
「ああ、そうだね」
「でも復讐するなとは言わないわ。だから、これから私がすることをよく見ておいて」
一歩間違えば逆賊ととられても仕方がない行為だ。しかし、十一年間揺るがなかった気持ちがここで変わるはずもなく、むしろクリスティーナは完全に覚悟を決めていた。さっさと終わらせて、着の身着のままネリーと逃げれば命だけは助かるだろう。
そしてクリスティーナは、勢いよく駆け出した。
魔女とネリーが見守り、女官や衛兵たちが固唾をのみ、国王が唖然としている中、身動きもできないニコラスに向かって全力疾走した。助走の勢いを殺さないように直前で踏み込み飛び上がる。随分上に見えていたはずのニコラスの驚きに満ちた顔が、目の前にやってきたと思った瞬間。
「この幼女大好きバカ王子!地に還れ!!!!!!」
遂に、クリスティーナは全身全霊の力を込めて、己の拳をニコラスの顔面に叩き込んだのだ。
小さな拳が見事に顔の中心のめり込んだ結果、ニコラスは見事に床に突っ伏した。
やはり八歳の筋力の限界か骨が折れた感触はなかったが、それなりに鍛えていたクリスティーナの努力の甲斐はあった。ニコラスは痛みというよりは大きすぎる衝撃に立ち上がることができず、顔を抑えて呻いていた。血こそ出ていないがかなり痛い。それを見た魔女が、いの一番に笑い声をあげた。
「あっはっはっはっは!こりゃ傑作だ。まさかホントに殴っちまうとは!」
腹を抱えて笑う魔女を、クリスティーナとネリーを除く一同が呆然と眺めた。因みにネリーはと言えば、主の雄姿に拍手喝采し感激に涙さえ浮かべている。
クリスティーナはそんな二人ににやりと笑ってみせた。
「どう?私の復讐の仕方は?」
「素敵です、クリス様」
「最高だよ!」
魔女は、涙さえ浮かべてこう言った。
「そうか、私もそうすりゃよかったんだね」
そして、クリスティーナと同じくにやりと笑みを浮かべ、唐突に国王に向かって突進した。護衛が動く間もなく、その胸倉をつかみあげ揺さぶり、怒号する。
「こんの顔だけ最低男!さんざん私に『大切だ』とか『お前がいないと俺はだめだ』とかほざいといて、他の女と結婚する奴があるか馬鹿!ふざけんなよ!こっちは初恋だったんだっての。その上すぐに息子まで生みやがって!私がどんだけ傷ついたか分かってるのか、ええ?!」
首を絞めつけられ顔色を悪くしていた国王は、魔女の左手に出来上がりつつあるものを見てぎょっと目を見開いた。
「すまん!とりあえずすまなかった!謝るからそれだけは勘弁してくれ!」
「何が悪かったのか理解もしてないくせに謝るんじゃない!」
一喝した魔女は、手のひら大の雷魔法を国王の腹に叩き込んだ。勿論死なないように手加減はしたが、一度呻いたきり国王は動かなくなった。時折、指先がぴくぴくと痙攣している。
「ああ、すっきりした」
「本当ね」
「お二人とも、すばらしい復讐劇でした」
たった今男たちを昏倒させた二人の女傑とその侍女が、和やかに談笑し始めるのを目にして、その場にいた人々は一斉に下を向いた。絶対に目を合わせてはならないという本能からの命令に従ったのだ。
その時、何とも間の悪いことにニコラスが衝撃から立ち直った。彼の場合は相手が幼女という非力な存在だったためダメージは少なかったのだが、それが幸いだったのかは疑問が残る。鼻を中心として顔を赤くした彼は、何が起こったのか未だに理解できずに辺りを見回した。
「ああ、そうだ。復讐し終わったんだし、あんたの呪いも解いてあげないとねえ。元々そのためだったんだろう?」
クリスティーナは頷いた。
「ええ。だって、ニコルは貴女には何もしていないじゃない。私がかけるならまだわかるけれど」
「あんたも大概いい性格してるねえ」
「お互い様でしょう?」
不敵に笑うクリスティーナに苦笑しながら、魔女はニコラスに眼前に腕を突き出した。
「まあ、私もさすがにやりすぎたかなとは思っていたんだ。今まで済まなかったね」
でも、恨むならアンタの親父さんを恨んでおくれ、と言いながら魔女は王子の額を人差し指で突いた。指を引くと、白く綺麗な額から赤黒い淀みのようなものがするすると出てくる。もとは魔女の血であった呪いは、数秒後には完全に魔女の体内へと吸い込まれていった。
ニコラスの呪いは、二十年の時を経てようやく解除されたのだ。
「ニコル?大丈夫」
ぼうっとして微動だにしないニコラスの前で、元の姿に戻ったクリスティーナが手を振った。
「しばらくは頭が追い付かないだろうね。なんせ二十年分の記憶を取り戻しているのだから」
まさにその通りであり、ニコラスの頭は空前の混乱をきたしていた。一日ごとに無意識の更に下へと仕舞われていた記憶が、川の氾濫のごとく一挙に飛び出してきたのだ。大洪水どころの騒ぎではなく、本気で頭から湯気が出そうだとニコラスは思った。
三歳、四歳、五歳、十歳、十五歳……。記憶があるべき場所へ段々とおさまっていく毎に、ニコラスは徐々に周りの顔が見知ったものへと変化していくのを感じていた。随分長い時間がかかったような気がする。ニコラスが混乱の続く頭のまま顔を上げて最初に目に飛び込んできたのは、クリスティーナだった。やけに見覚えがあるその顔の正体を、八歳と今現在の記憶の中に見つける。
驚愕に目を見開いたニコラスは、次の瞬間形振り構わずその場で土下座した。
「申し訳ありませんでした!!!」
王太子が一人の女性に頭を垂れることを止める者はなく、王の間ではしばらく奇妙な光景がつづくことになる。
誰もが動くことができない中で、記憶を次々取り戻したニコラスの顔色だけが時を追うごとにどんどん青くなり、ついには土気色になったのである。
*****
クリスティーナが再び宮を去ってから、二年の月日が流れた。
その間に変わったことと言えば、やはりニコラスだろう。呪いにかかっていたとはいえ自分がしでかした数々の女性への悪行に、ニコラスはすっかりまいってしまった。呪いの反動か、事細かに思い出してしまったことも彼を苛む一因である。とにかく尻拭いはせねばならぬと、ニコラスは三十九人の元婚約者たちの家に出向き、誠心誠意謝った。もちろん相手方は恐縮したが、ニコラスはその時だけは王太子のプライドは捨て去りひたすら頭を下げ続けた。その結果、王太子に関する女性癖の悪評は、だいぶその数を減らす結果となった。ところが、彼の幼女趣味が直ったかと言うと、それは別問題である。長年染み付いた性癖は結局消えることはなくニコラスは相も変わらず小さくて愛らしいものに目が無かったが、嫌々でも成人女性と結婚することが可能になっただけで僥倖だと国王夫妻は諦めた。
一方のクリスティーナと言えば、公爵家に戻り結婚もせずにのんびりとお茶会を開く日々を過ごしていた。招待客は、大抵ネリーと東の魔女である。魔女もあの一件でかなりすっきりしたらしく、今は元通り王のために尽くしていた。二人の王族への行為は本来なら許されることでなかったが、結果的に王国の未来を明るくしたということで不問とされた。王宮の最大の問題は無事に解消され、真実穏やかな日常が訪れた。クリスティーナが怒りを燃やし時折枕を濡らすこともなくなり、ネリーがそれに心を痛めることもなくなったのだ。
「クリス様」
午後のひと時をアップルティーと最近流行りのロマンス小説をお供に過ごそうとしていたクリスティーナは、呼びかける声に顔を上げた。自分しかいなかったはずの庭には、相変わらず寡黙なネリーが佇んでいる。相手に何も悟らせない顔に、クリスティーナはほほ笑む。
「何かしら?」
「殿下のお越しです」
それを聞いたクリスティーナは、打って変わって思いっきり顔をしかめた。遠慮のない毛嫌いっぷりに、ネリーはこっそり苦笑する。ずっと一緒にいる彼女のことは何でも分かっているつもりであるし事実そうだけれど、王太子に関してはネリーは手出ししないと誓っていた。クリスティーナが嫌だと言えば追い返すまでだ。
「………通してちょうだい」
「畏まりました」
しかし、クリスティーナがニコラスを追い返すことはなかった。本にしおりを挟み、頬杖をついて待っていると、すぐにニコラスが現れた。不機嫌そうな彼女の顔に気付いたが、構わず近づいて行く。公爵家の庭は、彼の宮には劣るがとても美しかった。季節ごとに様々な花が咲き乱れ、それぞれが瑞々しく輝いていた。庭師たちが心を注いでいるのがニコラスにも感じ取れる。そして、そこに自分の心も含まれているのを感じ、思わず嬉しくなる。傍から見ていたネリーは、二人の表情があまりに対照的であることを面白く思う。
「今日はチューリップだよ」
「今日も、の間違いでしょ?」
「些細なことじゃないか」
ニコラスが差し出した一本の花を前に、クリスティーナはしばらく沈黙した。
緑のチューリップの花言葉は「美しい瞳」。
ニコラスの宮で摘み取られたそれには、しかし、今や何の心もこもっていないことは明白だった。いや、「何の心も」と言うのは正しくない。「愛の心が」と言うべきだ。ニコラスがクリスティーに今差し出しているのは、感謝や謝罪と言った気持ちなのだ。
「とりあえず受け取ってくれよ。花が可哀そうじゃないか」
「なら持ってこなければいいでしょ」
「でも、僕が君にあげられるものと言ったらこれくらいだし」
眉を八の字にするニコラスを見て、クリスティーナは渋々それを受け取った。そしてそれをネリーに手渡す。
「いつものようにしておいて」
「畏まりました」
一礼してその場を去りながら、ネリーは可笑しな二人に笑いを堪えきれなかった。なぜなら、ネリーが持っているチューリップは根っこが付いたままだったからだ。ニコラスには花を傷つけることはできず、苦慮の末のこうしたのだ。最初こそ二人もあきれ返ったが、クリスティーナは結局「王太子らしい」と言って済ませてしまった。そして、ニコラスから花を受け取る度に、公爵家の裏庭に植えさせた。クリスティーナはニコラスには知られないようにしていたが、ニコラスはちゃんとそのことに気付いている。しかし、指摘して花が植えられなくなることを恐れ、いまだに沈黙を保っているのであった。
そんなことをしているからクリスティーナが嫁ぎ遅れるのだとネリーは思う。しかしそれを口にしないのは、彼女がニコラスに少々嫉妬しているからだ。
精々頑張ればいいと、ネリーは僅かに口の端を上げながら裏庭へと足を運んだ。
「ねえ、ティーナ」
クリスティーナの本名が判明してからも、ニコラスはその呼び方をやめなかった。それは、一年前彼が初めて公爵家を訪れた時から変わらない。ニコラスには、口になじんだそれを手放すつもりはなかった。
「何よ」
クリスティーナは再び読書に耽っていた。ニコラスが呼びかけても顔を上げもしない。彼女はいつもそうだった。花を受け取るとき以外は、ニコラスを空気のように扱う。ニコラスには自業自得だったが。
「そろそろ『ニコル』って呼んでくれないかな?」
「またその話?」
クリスティーナはうんざりした。ニコラスは週に一度は彼女を訪ねてくるのだが、その度にこの話を持ちかけられる。一年が経ち、クリスティーナもさすがに辟易していた。
「嫌」
一刀両断され、ニコラスがひるむ。これもいつものことだった。「そっか…」と落ち込む彼をこっそりと見つめて、クリスティーナは心の中で付け足した。
(今はまだ、ね)
現在のニコラスでは、クリスティーナは満たされないのだ。
彼との世間話。彼の与える花々。彼が彼女を見つめる瞳。
どれをとってもクリスティーナには物足りない。
彼が愛する人に向けるものを知ってしまっている彼女にとって、感謝や謝罪の念しか抱いていないニコラス等つまらなく感じられた。それに全く気付かないニコラスは、断られるのはクリスティーナが自分を嫌っているからだと思い込んでいる。つくづく女心の分からない男である。
(いつかまた、ニコルが赤いチューリップをくれたなら)
その時は、彼の言い分を考えてやろうとクリスティーナは決めている。
春の日差しが柔らかく二人を包み、まるで真綿に包まれたような心地の昼下がりであった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
とにかくインパクトのある題名とネタの物語を…、と考えた末にできたものでしたので、無理やりな部分も多かったかと思います(汗)
しかも三人称の練習用に書いたので自分でも読みにくいなあと感じます。(そこは追々直していきますね)
せっかくなので裏話でも。
最初はニコラスがクリスティーナにプロポーズするところまで行く予定でした。というのも、ニコラスが本当に恋していたのはクリスティーナだけというご都合主義な設定があったからです←
それから、登場人物の名前も元ネタではぶっ飛んだものでした。
クリス→アップル
ニコラス→グレープ
ネリー→ココナッツ
………いつか果物関係の話を書くときまで取っておくことにします…。
とにかく、無事に完結してホッとしています。
読んでくださった皆々様、誠にありがとうございました。