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蝶の軌跡は綴られぬ

作者:御門 厳寺
 あるところに、記憶喪失の赤ん坊がいた。彼女はもう一人の自分を探すための冒険へと向かう。途中、仲間と出会い、敵と戦った。そうして見つけた自分は、何色でもなかった。

 あるところに、勇者の娘がいた。彼女は魔王との戦いによって荒れた世界を復興するべく奔走する。そして街で囁かれる、魔王復活の噂。戦いは再び巻き起こってしまうのか。彼女は準備を進めていた。

 あるところに旅の詩人がいた。彼の目的は、本当の歴史を世界に伝えて周ること。勇者はどのような存在であったか、なぜ魔王と敵対したのか。なぜその後、忽然と姿を消したのか。彼はこの世の真実を垣間見ることになる。

 あるところある時代に、勇者の名を冠する少女がいた。他国との戦争へと駆り立てられた少女は幾つもの戦果を上げ、やがて騎士となった。しかし敵国の熾烈な反撃が始まる。重傷を負ってしまった彼女は撤退準備をしていたが……

 これは、ある一匹の蝶が導く、四人の冒険譚である。
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