88話:マグナの一人の夜
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マグナはログアウトしてきていつものように武術の形をしていた。
マグナが形を毎日欠かさずやる意味は形には先人の技が詰まっているからである。
それを一つ一つ体に馴染ませることで多彩な動きを可能にしている。
形の考察も時々行い武術を高めている。
そんなこんなで、テレビをつける。
AIキャスター「模擬さんが日本平和勲章を授与されました!」
マグナ「マジか!」
AIキャスター「一連の功績を称えて賞が贈られます!」
模擬さん「私が平和勲章をもらえたのは一連に絵のおかげです!!ありがとう!!」
AIキャスター「模擬さんの今後の動向に注目です!!」
AIキャスター「次は企画「命は有限か?について」有識者の二人に議論してもらいましょう!」
医師で生命科学者の渡辺さん「こんにちは、生命科学者の渡辺です」
AGI研究の第一人者伊達さん「こんにちは、本日よろしくお願いします。」
渡辺「そもそも、医学的シンギュラリティはもうすぐそこまで来ています。2050年です」
伊達「確かにそうですが永遠に生きるにはやはり、AGI化が必須なのは明らかです!」
渡辺「AGI化は現在、大きなリスクを伴うではありませんか!」
伊達「我々はリスクを軽減すべく日々研究を・・・」
渡辺「私が行ってるのは、体を持ったままのノンリスクでの生命の持続かです!」
伊達「シンギュラリティとおしゃるなら現在2045年が技術面でのシンギュラリティの年です。いつASI(超知能)生まれてもおかしくないのが現代ですよ。」
渡辺「確かに・・ASIが誕生すれば世界は一変するでしょう。しかし、肉体を残したい人も数多くいます私はその人達のために頑張ります。」
伊達「その努力は認めます!しかし、肉体には限界がありますよね?例えば酸素が必要とか」
渡辺「ええあります!ですが肉体がない世界などデータと同じではありませんか!」
伊達「今のはAGI化された人間の人権問題に発展しそうな内容ですよ!」
渡辺「いや、すみません!そういった意図はありませんでした!すみませんでした。」
マグナはテレビを切る。
一通り形も終わりいい汗をかいていた。
マグナ「肉体があって永遠に生きるのか~けどASIと一緒に宇宙を旅したいしな~!」
マグナ「やっぱり俺はASIが出来たら少し待ってからASI化したいな~」
マグナ「よし、今日は寝よう!!」
こうして裏でAGIたちが話し合いをしている中、マグナは日常を終えて眠りにつくのであった。
~一方運営サイド~
最高責任者「いいバランス調整だったな!」
運営A「そうですね!皆、魔王に苦戦しています。」
運営B「ゾシは初回討伐イベントでしたがよろしかったのですか??」
最高責任者「いいのだ!あれはトップメンバーへの挑戦みたいなものだからな!」
こうして運営の思惑通りに事が進んでいくのであった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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