42.乙女ゲーム論が流行っていますね!
こんにちは、ふとんねこです。
先日の自薦エッセイの効果を感じる今日この頃。あそこから他の作品に足を運んでくださった方々、本当にありがとうございます。とても嬉しくて、幸せです。
やっぱり何でもやってみるものだなと思うのでした。生きていく上で挑戦することと自信を持つことは本当に大事で、ふとんは大切にしています。
このエッセイ自体も読者さんが増えておりまして、嬉しいなぁと思います。ありがとうございます。
それでは本文へ参りましょう。
本日の思い付きは『乙女ゲーム論が流行っていますね!』です。
今回は流行りに乗り遅れなかったぞとほくそ笑むふとんです。
さて、サブタイトルそのままですが、最近エッセイジャンルで乙女ゲーム論が流行っていると感じております。
乙女ゲームプレイヤーの書き手さんの言葉から始まり、乙女ゲームモノを書いている書き手さんにも広まった、という印象ですね。
その多くは「なろうの乙女ゲーム小説の乙女ゲームって乙女ゲームじゃない」という主張で、実際に沢山の乙女ゲームをプレイしておられる方々のお言葉ですからなるほどなぁと頷くばかりです。
勉強になります。感謝です。
この主張、実際に乙女ゲームモノを書いているふとんねこも「わかる」派であります。
何故なら書くにあたってちゃんと乙女ゲームの勉強をしたからです!!
実際にプレイしてみましたし、プレイ動画も沢山見ました。なんか、すごい煌びやかでふわふわした世界でした。あんなに沢山あるのにネタが尽きないのもすごいなと思います。
このエッセイの9話で呟いておりますがやっぱり悪役令嬢いませんね。中世近世ヨーロッパ魔法学園モノ全然ありませんね。
それとざまぁ展開もなし。逆ハーレムも少ないし、主人公にチートはない。いじめなんてのもなかったんだ……
えっ……じゃあなろうの乙女ゲームモノって何??
そうなるのも仕方がない気もします。
まあふとんねこの結論は「そういうもんだと思って楽しんじゃえばいいんだヨ!」なんですが、折角だから色々考えてみようと思います。
なろうの乙女ゲームモノってほぼイコールで悪役令嬢モノみたいなところがあるんじゃなかろうかと考えています。
あまり読まないので定かではありませんが、ヒロインが恋愛脳の悪女で、追放された主人公の悪役令嬢が幸せになり最終的にざまぁする、というテンプレがありますよね?
乙女ゲームモノではない悪役令嬢モノも多いですが、まあそれはそれとして。
婚約破棄、ざまぁ、乙女ゲーム、人気のキーワードの中心にあるのは超人気キーワード『悪役令嬢』ですが、このブームの火付け役はどうも『謙虚、堅実をモットーに生きております!(N4029BS)』という作品らしいです。
読んだことないからよく分かんない……
しかし乙女ゲーム論になるとよく見かけるタイトルなのでそうなんでしょう! それとこれ、どちらかというと少女漫画モノらしいです!
それでは続けて。火付け役が少女漫画モノなのに何故流行りは乙女ゲームモノになってしまったのでしょう?
個人的な考えですが「その方がそれっぽかった」からではないかと。
逆ハーレムはなろうの女性読者にそれなりに人気なのでは、と思われる要素なんですが、これとのイメージとしての親和性が少女漫画より乙女ゲームの方が勝ったのではないでしょうか。
『少女漫画+逆ハーレム』
よりも
『乙女ゲーム+逆ハーレム』
の方がそれっぽく見えるってことです。
プレイ経験がある人にとっては「いやいやいやいや」でも、プレイ経験がなく漠然としたイメージしか持たない人には「それっぽい!」になるんです。
たとえ本当の乙女ゲームに逆ハーレムモノが少なかったとしても、読者にとっちゃあそれでいいんです。だってそれっぽいから。よく考えなくてもそれっぽければ楽しい!
そして作者にとってもそれでいいんですよ。だってそれっぽいから。よく考えなくてもそれっぽさだけで流行りモノが書けちゃう。ウケるし楽だしやっぱりテンプレ最高!
この「それっぽさ」がなろう系の根底にある強さなんでしょうね……なんて曖昧なものの上に立っているんだろう。ある意味すごいや。
皆様いかがでしょう。
何が正解なのかはよく分かりません。しかし大衆の曖昧な共通認識で成り立っているのが『なろう系』ですから、これもそのくらいぼんやりとしているものなのだと思います。
作者はそれっぽさから生まれたなんちゃって乙女ゲームのテンプレに沿って書く。
読者はそれっぽさから生まれたなんちゃって乙女ゲームをひたすら楽しむ。
だから実は「なろうの乙女ゲーム小説の乙女ゲームって乙女ゲームじゃない」という主張は「しかたないね、ここはなろうだから」で終わってしまうんです。
楽しきゃいい、そんな世界ですから。
……ワンダーランドかな。
でも逆にこの主張によって、リアルに忠実な乙女ゲーム小説が生まれたら面白そうですね。誰か、乙女ゲームに詳しい方。書いてみませんかそういうの。
ちなみに、ふとんのショタコンはなんちゃって度の強い乙ゲー作品ですが、ふんどしマイスターは結構『ゲーム』という点について凝っています。
【引用】
このゲームには悪役令嬢が登場する。
つまり主人公はいじめられるのだ。
悪役令嬢が出る乙女ゲームってほとんどなかったと思うんだけど、小説投稿サイトの悪役令嬢ブームの影響か、私が死ぬ前はそれなりに増えてきていたんだよね。
【引用終わり】
この設定気に入っているんですがどうですかね。
本作はヘンテコネームという『ゲームあるある』をテーマに据えたので、ゲームとしての世界観にかなり凝りました。
なんちゃって乙女ゲームの悪役令嬢モノに説明が付けられます。
さて、乙女ゲーム論の流行はしばらく続くかもしれませんね。これからも楽しくお勉強させていただきます。
それではこれ以上は長くなりそうですし今回はこの辺りで。また次回の思い付きでお会いしましょう。




