36.トールキン式エルフを考える
こんにちは、すももを齧るふとんねこです。毎年1回は食べたいこれ。酸味強めが好みであります。
本日はこちら『トールキン式エルフを考える』といたしまして、今更ながらファンタジー定番種族エルフについて考えていこうと思います。
さて、先日とあるエッセイを読んだのですが、そこで「自分が見ているものと他人が見ているものは違う」という当たり前のことを再認識して慌てました。
皆様「エルフ」と聞いてどんな姿のキャラクターを思い浮かべますか?
長身痩躯、容姿端麗、手には弓、身体能力が高く魔法を使うことも。そんなエルフを思い浮かべた方、ふとんも同じです。
ロリ、又は可愛い系、魔法使い、時にはドジだが弓使いもいる。そんなエルフを思い浮かべた方、いらっしゃいますよね。
前者はトールキン式エルフ、後者はラノベ式エルフであると考えております。どちらも違った魅力がありますがどちらも表記は「エルフ」なんです。
これが、ふとんが慌てた理由です。
幸いにもふとんねこの作品で、エルフが出てくる銀星では、彼らの容姿を細かく描写してあり、魔法力と身体能力の高い種族として書いてありましたので、読者の想像にお任せ、とはなっていないと思うのですが……
問題はふとんにとって、エルフ=トールキン式、という固定観念があることで。ふとんが「エルフ」と書くときそれは容姿を描写しなくても基本長身で、しなやかな美しいもの、なんですよね。
(ただし、銀星にはジジという主役級のエルフがおります。ロリではありませんが小さい、異才で天才な魔導士です。これはトールキン的ではありませんね)
ふとんの中のエルフは、指輪物語の最強美形レゴラス様と最恐奥方ガラドリエル様が合体したような種族なんだろうなと考えます。
トールキンのエルフって基本物理なんですよね。魔法を使うのは一部。大抵が剣と弓を握って前線をズンドコ駆け回っている印象です。身体能力の高さが異常。
長身痩躯で容姿端麗。老化が非常に遅くて不老不死にも思える長命です。不死身ではないので刺されたら死にます。繁殖力は恐らくかなり低いです。長命種あるある。
そして彼らはとても貴族的。選民意識が強く、自分達が優れていることを誇りに誇っている。そのせいか、煽り耐性が低いこともしばしば。
また、鍛冶というとドワーフが浮かぶ方も多いと思いますが、トールキンのエルフも結構鍛冶やってます。
指輪戦争にあたってエレンディルの剣を鍛え直したのは裂け谷のエルフですし(元の製造はドワーフですが)、シルマリルでは鍛冶極めまくってた奴がいました。
技術力はかなりものでしょう。ドワーフにも負けず劣らず。ドワーフとの違いはそこに魔法を込めたりしているところでしょうね。
指輪物語では「魔法使い」というのがそもそも種族名に近いものなので、魔法を使うエルフを魔法使い呼びはしません。普通に、人によってできることの1つとして扱われている印象です。現代人の絵を描ける人描けない人、とかそんくらいの。
それから葡萄酒大好き。ホビットの映画で呑んだくれて潰れているエルフを見たときは笑いました。
あと忘れちゃいけないのはレンバス。ポッソポソ保存食。確実に口の中の水分失うやつ。あれを管理するのは森の奥方の仕事らしいですよ。
うーん、整理してみるとふとんねこのエルフはトールキン式派生型ですね。
トールキンの影響を受けた多くの作品と同じような、基礎をトールキンに、欲しい設定等を加えて作る、そんなタイプであると思われます。
貴族的なエルフは大好物ですが、ふとんのエルフは結構親しみやすい雰囲気でしたよね。皆、何らかの欠点や苦手があって、自分の得意でそれらを補いつつハイスペをぶん回してる感じ。女王陛下だけはガラドリエル様の影響を受けすぎてチート風味ですが。
やはりふとんは、物語の登場人物に人間らしさを求めているのでしょう。
そんなわけで、ふとんねこにとってエルフはトールキン式ですが、読者にとってもそうとは限らないので、きちんと描写しなきゃというお話と、ふとんのエルフってこんな感じだね、というお話でした。
次回はどうしよう。トールキン式ドワーフについてでもいいけれど、ドワーフ単体にあまりテンションが上がりません。
ですので、ファンタジー定番種族についてトールキン式だとこんな、というのを書こうかな、と考えています。ただし考えている段階なので何も言わずに全く違うものを投稿する可能性もあり。
それではあてにならない予告をしたところで、皆様、今回もありがとうございました。また次回の思い付きでお会いしましょう。




