37.トールキン式ファンタジー定番種族
注意:ホビットの冒険のネタバレあります!
こんにちは、予告通り書き始めましたが構想を全く何も考えていないふとんねこです。
本日は『トールキン式ファンタジー定番種族』について書いていくわけですが、ラノベにあまり詳しくないので(そんなに多く読んだことがない)どうなることやらと思っています。
それでは参りましょう。行き当たりばったり執筆タイム!
前回がエルフでしたので今回はドワーフから行きましょうか。
ドワーフと言えば多くの人が、背が低くて髭がすごい鍛冶職人的種族を想像するのではないでしょうか?
頑固親父異世界バージョンみたいな。女性の登場は限りなく少ないですが、男女両方いて力持ち、斧とか振り回してる印象です。
これはトールキン式もラノベ式も、あまり変わらないと思っています。
元々、北欧神話に登場する精霊の一種ドヴェルグやその他民間伝承に見られる妖精等がトールキン式のモデルだそうです。
どれも大地に関わりが深い存在で、鉱山と関わり深く鍛冶を生業にする種族という設定は、そういう性質から来たのではないかと考えます。
ラノベ式ドワーフの多く、というかほとんどがトールキン式からの派生だと思いますが、そうじゃないものがあったら是非教えてください。
お次は何だろう……トールキンの作品に登場するファンタジー種族って意外と少ないかもと感じています。
その中でも今回取り上げたいのは現代のラノベ等にも登場するメジャーな存在ですから……ううむ。
ホビットはトールキン完全オリジナルの種族なのでトールキン式しか存在しないだろうし、エントも多分オリジナルで後世の創作でも大体同じような存在だし……
指輪物語の登場人物、想像以上に人間が多いんですよね。シルマリルはエルフが数えきれないほど出ますけれど。LかRかの違いでカタカナ名が同じ奴とかいましたしね……
やっぱりあの世界は指輪戦争前の会議に呼ばれたメンツである、人間・エルフ・ドワーフ、そこに魔法使いとホビット追加、というメイン種族でお話がズンドコ進むんだなぁと思いました。
敵に目を向けると……あー、オークとドラゴンかなぁ。よし、それでいきましょう。
まずオークですね。
現代のラノベに登場するオークって、何だろう、めっちゃ偏見ですけどゴブリンよりでかくて強くて、野蛮極めて略奪と殺戮する上に女性とかに乱暴する、人間の山賊とさして変わらないキャラクターを思い浮かべます。
どうなんでしょう、私の読む本にはなかなかオークが登場しないもので、知識としては知っているもののあまりデータがございません。全身緑色なのはオークですか、ゴブリンですか。どっち???
そしてトールキン式オークと言えば、どんな時代でも主人公たちの前に立ち塞がる純然たる悪役ですね。
醜悪な見た目をしていて、乱暴狼藉をはたらき、あっぱらぱーと思いきや独自の言語や文化を持ち、自分達で武器や防具を鍛えたりします。個体によってはかなり優秀だったりする印象です。
トールキン式オークを堪能したい方は指輪物語より映画のホビットの冒険がおすすめですよ。
指輪物語のオークはサルマンが量産したせいで非常に質が悪い上にウルク=ハイという上位種っぽい奴が混じってくるので。
ホビットの冒険のオークは(これもまた複雑で原書ではゴブリンとする表記がほとんどで、映画版では普通にゴブリンっぽい奴も出てくるしオークであろう奴も出てくるしで、大混乱です)徒党を組んで主人公たちを追い詰める上に、ボスはトーリンと相討ちエンドですからね……普通に知能の高い生き物なんだなと思います。
オークに関してはトールキン以前にも創作物の中に登場します。英国叙事詩ベオウルフ、博物誌等々……海の魔物だった頃もあったのでオークは長い歴史を有するものなんですねぇ。
ですので様々なタイプのオークが、現代の創作物に登場していることでしょう。トールキンの影響の強さを感じますがね。
そしてドラゴン。
ふとんも大好きなファンタジー種族。
西洋の竜の原型は紀元前の、メソポタミア文明にまで遡るのですが話が長くなるので置いておきまして。
ドラゴンほどになると、もうトールキン式とかそういう話にはならないレベルのメジャーファンタジー種族なのですが取り敢えず書いてみます。
トールキン式のドラゴンは圧倒的悪役ですよね。ホビットの冒険のスマウグが代表的なドラゴンです。他にもシルマリルのグラウルング、アンカラゴン等、名のあるドラゴンはおりますよ。
スマウグは、エレボールを襲撃して、お気に入りのお宝を腹の下にたんまり敷いてニートしてたわけでありますが、知能は高く人の言葉を解します。
炎を吐き、空も飛びます。めちゃめちゃ強敵でしたがお腹の小さな弱点のお陰で勝つことができましたね。スマウグのお腹が硬いのは彼特有で、普通中つ国のドラゴンは腹部が柔らかく弱点となっています。
その性質は、世界中のドラゴンに関わる伝承と同じく「英雄に倒される忌まわしき悪役」であると考えられます。
これはキリスト教的思想のもと描かれた竜退治の聖人の物語がメジャーですが、メソポタミアから中国、インドや日本と世界各国に、英雄による竜退治の物語は存在します。
でもふとんは仲間なドラゴンが好きなので、退治されるばかりの悪役というのは少し寂しいです(銀星のラスボスから目をそらしつつ)。
ですのでハリー・ポッターでのドラゴンはすごく楽しくワクワクします。あくまでも生物の一種という扱いなんですから。
さてこのくらいでしょうか。
と言ってもドワーフとオークとドラゴンについてしか書いておりませんが。
長々しすぎるのも、この連載エッセイの趣旨から外れますので、この辺りで締めに参りましょう。
何はともあれ、トールキン先生が後のファンタジー創作に及ぼした影響はすごいということを感じました。
しかし他にも独自の進化を遂げて、今の創作に影響を与えているものも多くて、やはりファンタジーの良いところは作者の自由な想像の翼で好きなだけ世界を広げられるところだなぁと思います。
今回はこの辺で。
このところエッセイ更新ラッシュで楽しかったので次回は未定。また何か思い付いたら書きます。
それでは、皆様、また次回の思い付きでお会いしましょう。さらば!!




