プロローグ「親より先に死んだ俺」
はじめまして。
以前、勢いで投稿した本作を読み返したら、誤字脱字、文章の違和感など余りにも酷いことに気付きました。そこで修整ではどうしようもないので、改定版を書いてみることにしました。それでも酷いかもだけど。
改定前の物も公開したままにしますが、ネタバレ嫌な人は読まないで。
いつか書籍化出来ると良いなあぐらいのゆるい気持ちでブラッシュアップしたものを少しづつ投稿していきます。
「あっ、やばっ」
俺はカップラーメンが食べたくなり、ヤカンを火にかけようと立ちあがった。
だが、立ちくらみがして盛大にコケた。立ちくらみが原因か、コケた拍子に頭をぶつけたせいか。原因は分からない。分からないが、ヤバいかもと思いながら俺は目を閉じた。
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意識が浮上し、目を開くと――自宅ではない知らない場所にいた。洞窟の様な場所に玉座が一つ。その玉座には綺麗な女性がいた。
その女性は天と書かれた冠を被り、手には笏と閻魔帳?を持っている。
「二堂幸成。……働きもせず、不摂生の果てに死ぬとは許しがたい大罪。よって怠惰に生きた貴様を人の輪廻から外し、働き蟻、いや働き蜂、いややっぱり……」
地獄の閻魔様であろう女性が、何やらブツブツ言い出した。
ああ、やっぱり俺は死んだのか。
親より先に。
「ごめん、母ちゃん。ついでにオヤジも」
視界が滲む。だが、地獄の閻魔様は俺の涙を無視して迷走を続けていた。




