強制パーティー結成
地球にダンジョンが産まれたら ~秘密の共有者とSSS級の幸運~
第四十一章:強制パーティー結成
「る……る……なる! 私、おじさんの……えっと、天さんの秘密の共有者兼、相棒になる!」
ヒレカツの衝撃で頬を赤らめたまま、如月凛は身を乗り出した。その目はもはや疑念ではなく、未知の強さへの渇望と、純粋な食欲に輝いている。
「実は私、21階層で行き詰まってて……。でも、この料理があれば、突破できる気がするの!」
天が困惑していると、視界の端で【鑑定・極み】の画面が勝手に書き換わった。
【システムログ:パーティー結成を承認】
【パーティー:凛(守屋天と行動を共にする間、ドロップ運:SSS+++ を適用)】
(うわ……。勝手にパーティー認定しちゃったよ。目立ちたくないんだってば。こんな可愛いお嬢さんと一緒にいたら、悪い意味で注目の的じゃないか……)
天は思わず、本音が口から漏れた。
第四十二章:予想外の反応
「ふぇっ!? か、可愛いお嬢さん……?」
凛がフリーズした。
Aランクという頂点に立つ彼女は、周囲から「天才」「近寄りがたい」「高嶺の花」と畏怖されてきた。寄ってくる男といえば、薄っぺらな言葉で身体を品定めするようなナンパ師か、権力目当ての大人ばかり。
「そんなこと言われたの、初めて……。みんな、私のオーラがどうとか、剣技がどうとか。目線が下品な奴ばっかりだったのに」
「あ、いや。変な意味じゃないんだ。ただの40代のおじさんの独り言だと思ってくれ」
「……良い! 天さん、すごく良い! こんなにぞんざいに扱われたこと、今まで無かった!」
凛の瞳に、今までとは違う熱が宿る。どうやら彼女、強すぎるがゆえの孤独から、天の「普通のおじさん」としての距離感に救いを見出してしまったらしい。
第四十三章:食欲の優先順位
「まあ、俺も男だから枯れてないし、性欲がないわけじゃない。けどさ、今の俺の優先順位は『食欲 > 睡眠 > 安全 > 性欲』なんだよ。だから、そんなに警戒しなくていい」
「はは……。性欲、一番下なんだ。それも天さんらしいっていうか……」
「で、えーと。凛さん、だっけ。悪い、俺のスキルで名前が見えちゃっててさ。スリーサイズまでは見てないから安心してくれ」
天が苦笑いしながら言うと、凛はさらに顔を赤くして、だがどこか嬉しそうに微笑んだ。
「……信じるわ。天さんのその『鑑定』、ズルすぎるけど。でも、パーティーになったってことは、私のドロップ運もその……『SSS+++(仮)』になるってこと?」
「ああ。たぶん、君が倒しても『肉』が確定で落ちるようになるはずだ。地下21階層の魔物の肉……どんな味がするんだろうな」
天の言葉に、凛は「ごくり」と喉を鳴らした。
第四十四章:地下2階の秘密特訓(二人組)
「よし、決まりね! 明日から地下2階で、私の『洗練された動き』を天さんに教えるわ。その代わり、天さんは私に『美味しいご飯』をたっぷり食べさせること。いい?」
「……安全マージンは守ってくれよ? 2階なら俺が君を守る必要もないだろうしな」
「ふふ、逆よ。私が天さんをビシバシ鍛えてあげる。その身体能力、宝の持ち腐れなんだから!」
18歳のAランク探索者と、40代の「幸運」おじさん。
デコボコな二人の関係は、路地裏の和食店で、至高のボアポークと共に産声を上げた。
明日からの地下2階は、かつてないほどに「騒がしく」、そして「美味しく」なることを天は確信していた。
プロンプト
る…る…なる!おじさんの…えっとお名前伺っても?天さんの秘密の共有者兼相棒に!実は21階層で行き詰まって…
その時俺のステータスに項目が増え
パーティー:凛(天と行動する時ドロップ運は天を適用)運:SSS+++(仮)
うわ~…ステータスパーティー認定しちゃった…目立ちたくないんだよ…こんな可愛いお嬢さんとパーティーとか絶対に悪目立ちする………
ふぇっ!?可愛いお嬢さん?………そんな事言われたの初めて…近寄りがたいとかオーラがとかあとはチャラチャラしたナンパ男の薄っぺらい言葉…目線が身体目当てって言ってるのにね…
良い!天さん良い!こんなにぞんざいに扱われた事無い!
いや…俺も枯れて無いから性欲あるけど…食欲≫睡眠≫安全≫性欲くらいな感じ…可愛いらしいお嬢さんの名前は…すまん俺のスキル鑑定極みで見えてしまった…えっと凛さん
だ、大丈夫スリーサイズは見て無いから




