表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/14

エピローグ

 いやはや、万事丸く収まり、地上に解き放たれた人の怪物・ナマステは、白いイナヅマの神のご英断により、しっかりと退治されたのでありました。

 しかし、やはり生命の中でも人間というものは特段大層なようで『生きていく』というそれだけにも、千差万別の障害を感じてしまうようですねえ。まあ、だからこそやはり、今でも浮世は優れた芸術作品なのでありましょう。

 それにしても人間たちに筆録を任せたのはこれまた大成功だったようで。

 本当にあるがまま書いてくれすぎたお陰で、もちろん白いイナヅマの神に提出する前に所々訂正の必要はありますが、このあるがままの記録も思いの外、予期していた以上に鑑賞に堪えそうなのでごさいます。

 うむ、それはともかくも、私も、一度生命を体験しておきたかったやもしれませぬ。そうすれば、くだらぬ悲観や偽りの誇りやらを『感情』とやらに身を任せ、体験できたのかもしれませんね。

 とりあえず、修正する前に、この記録はあやつらにも見せてやらねばなるまいて。

 さあ、今日はこの本を片手にうまい酒を酌み交わしながら、仲間と一日中浮世談義に花を咲かせることにしましょうぞ。

 いやはや皆さん、寸劇『ワールド・オブ・イナヅマ』はこれにて平穏無事に閉幕へ至りましたのでごさいます。また、どこかで、お逢いできましょうぞ。——生きている限りは、ね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ