リナリア邸にてお茶会が開催された
アマリリスは役員会サポートメンバーのリナリア令嬢のお茶会に参加する
その為の準備をしていた
アマリリスは明日のお茶会に着て行くドレスと下着を用意してから就寝していた。きなこもアマリリスの枕元で一緒に眠りについていた。
朝になり、何事も無くぐっすりと眠れたのでアマリリスの化粧も綺麗に塗れた。いつもよりも一段と綺麗になっていた。化粧も終わり朝食を摂り学園に向かって行った。
学園に着き、いつものように講堂に向かって歩いていると、普段は誰もアマリリスを見ようともしないのに今日はみんながアマリリスを見つめていた。アマリリスのしている化粧はこの世界ではアマリリスと母様のカモミールと王妃のマリーゴールドだけであった。なので、学園では注目の的になっていた。
講堂に入り席に着いていても、みんながアマリリスを見ていた。特に令嬢の視線が多かった。
講堂での講義が全て終わると、アマリリス達は素早く馬車に乗り込んでリナリア邸に向かって行った。
リナリア邸では、役員会サポートメンバーの数の席が用意されたお茶会が開催されるのを今か今かと厨房の者と執事やメイドが緊張しながら待機していた。
リナリア邸にお茶会の主催者であるリナリアを先頭に役員会サポートメンバーが次々と到着をしていった。
用意されたテーブルにリナリアがアマリリス達を招待し、次々と席に着いて行った。流石に7人を1つのテーブルというのは無理があるので2つのテーブルに分けた。主催者であるリナリアとアマリリスとサルビアとソノーラが一緒のテーブルで、もう1つのテーブルにはダリアとライラックとカトレアが席に着いていた。
全員揃ったので、お茶会が始まった。
リナリアの挨拶から始まったお茶会だが、今回の主役はアマリリスだと思う。
リナリア「皆さん、私の呼びかけで集まって頂きありがとうございます。あまりゆっくり出来ませんが楽しんでいって下さいね。」
アマリリス「ありがとうございます。」というと、皆さんがアマリリスに賛同して頷いていた。
リナリア「アマリリスさんが、私達を引き合わせてくれて本当にありがとうございます。」
アマリリス「いえいえ、私に友人というべき友達がいないので、こちらこそ無理を言って役員会のサポートメンバーになってくれてありがとうございます。」
サルビア「私やリナリアさん、ダリアさんとに声をかけて頂いて嬉しかったです。」
アマリリス「私には今まで友と呼べる方がいなくて、同じ婚約者候補の皆さんと会話が出来てとても嬉しいです。」
ダリア「こちらこそ、ありがとうございます。」
リナリア「アマリリスさんがこのご縁を結んでくれて、今はとても楽しい日々を送っているんですの。」
サルビア「私もですの。」と満面の笑みで話される。
アマリリス「幸せそうで良かったですわ。」
ダリア「アマリリスさんには悪いですが、ナルシス殿下の婚約者候補でいた時は息が詰まる思いでしたの、本当に」
リナリア「私もここだけの話ですが、あまりナルシス殿下は好みでは無いので婚約者に選ばれなくてホッとしていましたの。」
サルビア「リナリアさんもですか?私もそうだったんですよ。アマリリスさんの婚約者の事をこう言ってすみませんね。」
アマリリス「気になさらなくて大丈夫ですよ。私は皆さんに幸せになって貰いたくて役員会サポートメンバーに招待したのですからね。」
ソノーラ「そう言ってもらえて嬉しいですわ。」
ライラック「そうなんですの?」
アマリリス「ライラックさん、私ときなこが相談にのるので、何かあったら言って下さいね。」
ライラック「ありがとうございます。その時が来たら相談しますね。」
カトレア「私達にまで、そう言ってくれるなんて本当に優しいのですね。」
リナリア「アマリリスさんに紹介して本当によかった。」
ダリア「アマリリスさんなら、私達を受け入れてくれたから嬉しくて紹介したんですの。」
アマリリス「皆さん、そんなに私にプレッシャーをかけないで下さい。かけるなら、きなこにして下さいね。」
リナリア「きなこさんって召喚獣の事ですよね。」
アマリリス「そうです。このきなこは恋愛の達人とは言いませんが、それなりに縁を結ぶ事に関しては超優秀なんですの。」
ダリア「どうしてですの?」
アマリリス「独り身の私達には今は関係無いですが、大人の方の相談にのって夫婦円満になっているんですの。」
リナリア「もしかして、私への助言もきなこさんがしたんですか?」
アマリリス「そうなんです。」
きなこ「いきなり話し掛けてすみませんね。リナリアさんはそのまま頑張って下さいね。あと少しで次の段階にいけそうです。ライラックさんはやり方をいろいろ変えて試行錯誤しながらになりますが、必ず縁を結べる様にしますね。ダリアさん以外の他の方はこれからゆっくりと攻略して行きましょうね。」
ダリア「私はどうなんですか?」
きなこ「ダリアさんは来年になったら頑張りましょうね。」
ダリア「えっ?」ダリアは年下の男子しか興味が無い事がきなこにバレていると感じとっていた。
リナリア邸でのお茶会が開催されて
きなこがみんなのサポートをする事になった




