プロローグ
アラフォーオタク女の悪役令嬢転生で国外追放回避をするのにケットシーのきなこの力を借りて愛の伝道師になる
超ブラック企業のITエンジニアをしている牧野雄太は、最終電車が無い中歩いて帰宅している時に居眠り運転の車に轢かれてしまった。
雄太が目を覚ますとそこは真っ白な空間で、雄太は光の玉の状態であった。雄太の前に綺麗なお姉さんが茶トラ猫を抱いていた。その綺麗なお姉さんは実は女神様だった。
ジャネーノ女神「牧野雄太さん、貴方はもう亡くなってしまって、魂が時空の狭間に漂って消えてしまう前にこの場所に来て貰ったんですが、貴方にはこれからの事を選択する事が出来ます。このまま時空の狭間を彷徨うか、貴方の世界の輪廻に戻るか、私の世界で転生して生きるか、この三択があるんですが、どうしますか。」
雄太「未練は無いと言えば嘘になるけど、もう亡くなっているんですよね。それじゃ、貴女の世界で生きたいと思います。」
ジャネーノ女神「何かしたい事はありますか。出来るだけ希望を叶えたいと思います。」
雄太「そうですね。その世界には魔法とかはありますか?」
ジャネーノ女神「魔法はありますよ。」
雄太「それじゃ、癒しの力と鑑定出来る力と病気をしない身体がいいですね。」
ジャネーノ女神「分かりました。後は言語翻訳と基本的な魔法が使える方がいいですよね。それじゃ、楽しんで下さいね。」と言って、雄太は異世界へと転生して行った。
異世界に転生した雄太だが、地に降り立った時にそこは森の中だった。しかも、目線が低い?「ん?何で四つん這いになってるの?」手を見ると肉球があるではないか。「人に転生するんじゃなかったの?これって猫だよね。」
雄太はどうしていいか分からずにその場に2本足で立っていた。
前の世界での事が走馬灯の様に思い出された。
学生の頃は何の取り柄もなく流されるままに過ごし、社会人になると最初はブラックな介護施設で10年、次の職場もブラックなホテルで厨房に15年勤務していた。そこではスーシェフにまでなって好きな人も出来たが告白もしないで終わった。次はブラックなIT企業で13年目でこの世界に来た。それまで童貞だったので大賢者?
その場で数分の時間が過ぎて、我に返った。
そうだ、こういう時はステータス画面を見れるはず。と「ステータス」と言ったら目の前に板が現れた。そこには
名前 牧野雄太
種族 ケットシー
スキル 鑑定・収納・錬金術・魔法(全部)・大賢者の知恵
加護 創造神(女神)
雄太はステータスを見て驚いた。「なんじゃこりゃ。これって大丈夫なの?」
雄太はこの世界での普通を知らないので、このスキルが超ヤバいものだと分かるのはまだ先の話である。
そうこうしていると、突然足元に魔法陣が現れて、光に包まれたと思ったら、大勢の人がいる密室に出た。
本編に続くのでお楽しみに
学園に通うまでもう少しお待ちください




