因果会話2
30分が経過しマンテツはうとうとし始める。
チッチッチッチ、、、、
辺りは静かで時計の秒針だけが心臓の音と縫うように重なり合っていた。
コンッ、、、、
浜村の頭がマンテツの肩にもたれ掛かる。マンテツは肘で浜村をこずいた。すると、、、、
手術室「親を呼んだ方が、、、、」
マンテツ「!?」
手術室から突如医者の声が鮮明に聞こえて来た。
医者「慢性的な白血病だ。長い事溜めたストレスが毒物でいっきに発展したんだろう。すぐに親を呼んで。」
マンテツ「そんな、、、。」
マンテツは立ち上がりはしたが、医者の話を聞いて茫然と立ち尽くした。
マンテツの中でキミミとの思い出がフラッシュバックする。
マンテツは夏休みの始まりに喪失感と哀愁を、一瞬の煌めきにもにた何かが始まる予感と共に感じた。
浜村「マンテツ、、、もう帰ろうよ。俺ん家に来い、プレハブじゃないし。」
マンテツ「、、、ありがと。」
マンテツは放心状態になりながらも浜村に諭され、一旦病院を出ることにした。
夏休みが始まり、普段ならこれからが楽しいはずなのに、お隅さんが死に、地震が起こり、そしてキミミが危篤と、たったの二日間でマンテツの肉体は弱っていた。
浜村「あ~あ、病院出るとまた汗かいちゃうな。かき氷でも食べたいな。」
浜村はぼやきながら病院のドアを開いて外に出た。
ガクンッ
浜村「おお、あちぃ。」
暑い中マンテツ達が外に出ると、、、
報道陣「君達があの旅館の子供達だね。」




